トンコハウス映画祭に行ってきた!
新宿でトンコハウス映画祭。
観たのはコマ撮りアニメを集めたプログラム。
僕は「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」を鑑賞以来、
人形アニメに魅了されてしまったのだ。
動かないはずの物が動くというのは心踊るファンタジーだと思う。
「ロスト・アンド・ファウンド」の一途、
「こまねこ」のカワイイ、
「ひつじのショーン」のドタバタ、
「ネガティブ・スペース」の余韻、
「あたしだけをみて」の意外性、
それぞれバラエティに富んでいて栄養満点だった。
そしてラストに流れるトンコハウス新作の「ONI」!
大迫力の可愛さが鳴り響くテスト映像で、
作品の完成が本当に楽しみになったよ。
メイキング映像では創作者の心構えと覚悟とワクワク感が垣間見えた。
良い刺激になるドキュメンタリー。
映画鑑賞後は上階に設置されたトンコカフェへ。
可愛いラテを飲みながら味わう余韻・・・
アメリカのスタジオを再現した空間で、
コンセプトアートが貼ってあったり、人形が置かれていたり、
かなり遊び心いっぱい。
こんな雰囲気の部屋で漫画を描いてみたいなぁ。
同じ回で鑑賞した皆さん、多くがカフェに上がってこなかったので、
もったいなーいって思ってしまった。
映画祭参加したら、是非是非カフェを覗いてみて欲しい。
むしろカフェでお茶するだけでも楽しいと思う。
それぐらい居心地の良い素敵な場所だよ。
ホント。
あと、そうだ。
机にメッセージを残せるノートが置いてあるんだけど、
何か描きたい人は消しゴム持っていった方が良いかも。
自分は絵を描いた時、消しゴム無くて「ぬわー!」ってなってしまった(笑)
これがトップクリエイターから与えられる厳しさなのか・・・。
もしバランス悪い絵を見かけても大目に見てちょーだい^^;
(どっかにあったのかな?消しゴム・・・)
入場特典の「ダム・キーパー」カットフィルムは
僕が作中で一番好きなシーンだったので、めっちゃ嬉しい^^
数量限定だから映画祭行く予定の方はお早めに!
「ダム・キーパー」は美しいシーンばかりだからハズレ無しです。
トンコハウス作品だけを集めたプログラムもあるので未見の方にオススメ。
観て欲しい。
是非。
こちらは僕が描いた「ピッグ 丘の上のダム・キーパー」のファンアート。
トンコハウスは面白くて楽しくて大変なことに挑戦し続けているし、
世界をより良くする事の出来る作品を創っていると思う。
僕はこれからも応援しながら追いかけてみるつもり。
新作の「ONI」も絶対観よう!
漫画描キタイナ。