エイリアンとの遭遇 The First Contact
私が初めてエイリアンと遭遇したのは2020年の10月5日のことでした。この日を境に私の日常は一変することになります。そしてそこから実に恐ろしい日々が始まっていきました。
2020年10月5日
2020年10月5日、午後3時ごろ、私は早々に仕事を終えていつもの撮影場所(大妻高校前の空き地)に出かけました。それは10月1日に撮影した巨大魚のような奇妙なUFOがどこにいたのかを確認するためでした。何かと見間違えたかどうかを検証するためには明るいときに全く同じ場所・同じ方角で撮影する必要があったのです。
私は3時だけでなく、夕方の4時、そして5時にも撮影しました。そしてそのまま撮影を続けて6時になったころ、異変が起こりました。目の前の茂みの向こうに、それまでは見たこともないまぶしい光が見えたのです。私は手にしていたデジカメ(※光学30倍ズームが可能)で早速撮影を始めました。
茂みの中で光る円形UFO 窓からはエイリアンの姿も 函館 本通 10/5 18:05 - YouTube https://www.youtube.com/watch?v=-R0OI7Q9owc
撮影した当初は何を撮影しているのかよく分かりませんでした。なにしろ何もない場所に突然光る物体が現れたのです。私は無我夢中で撮影し、それが円形のUFOであると思っていました(※実際は猛獣のような顔を複数つけた奇妙な形の大型UFOでした。下の画像を参照。)。
そしてしばらくその機体の周りをあちこち撮影した後、機体に複数の窓がついていることに気がつきました。それからとっさに窓を撮影してみると、何やら人影のようなものが見えます。
私は最初窓にポスターか何かを貼っているのかと思いましたが、それは人のような形にも見えました。結局、撮影中は何であるのか分からず、自宅に帰ってから確かめることにしました。
その後、自宅で画像を拡大した私は思わず「あっ」と声を上げてしまいました。黒い頭に嘴のような口・・・。その顔は数日前に目撃したものとそっくりでした。
実はその数日前(2020年10月1日)、私はUFOの中に人間のような生物が乗っていることに気づいていました。彼はカメラのようなものを地上に向けて懸命に撮影しているようでした。
私はこのとき、機体の中に乗っているのが「人間」だと思っていました。未知のテクノロジーを使った機体であったとしても、まさかエイリアンだとは思いもしなかったのです。
しかし、スクリーンショットを何度も撮って画像を拡大しても、人間のような顔には見えません。それは鳥のように嘴(くちばし)のようなものがあり、全身が黒い毛で覆われているようでした。そのとき私にはそれがなぜそのように見えるのか全くの謎でした。
今、冷静に2つの動画に映っていたものを見てみると、どちらも動物のような顔をつけた奇妙な形のUFOであることが分かります。そしてその2つの機体にはどちらにも黒い毛のようなものに覆われ、嘴(くちばし)のような口を持ったエイリアンが乗っていたことも分かります。
しかし、当時の私はそれに気がつきつつも、まだ確信を持つことはできませんでした。エイリアンというものが本当に存在しており、しかも動物のような顔をしているという事実をうまく飲み込むことができなかったのです。
それゆえ私は再び同じ場所(大妻高校前の空き地)へと足を運ぶことになります。自分が見ているものが果たして確実に現実のものであるのかどうか、それを自分の目で確かめるために。
2020年10月6日 18:20
円形UFOのそばに青色エイリアン 奇怪なロボットも 10/06 18:20 - YouTube https://www.youtube.com/watch?v=7VsxcrhJK6Q
翌日の10月6日、午後6時過ぎ、私は再び同じ場所(大妻高校前の空き地前)にいました。前日に撮影したUFOがまた現れると思ったからです。そして実際に撮影を始めると、案の定同じUFOがそこに見えました。
しかし、前日と違い、機体の左側には何やら細長くて四角い物体が立てられています。そして右側にはそれまで見たことのない大きく四角いものが置かれています(※これらはUFOの一部でした)。
さらに中央には小さな青い光が見えます。なんとかそれを拡大しようとしますが、何分周囲が暗くてなかなかピントが合いません。ようやくピントが合い始めたのは撮影を開始してから2分39秒後でした。
そして3分04秒後、私はようやくそれをズームでとらえることに成功し、何が映っているのかを初めて理解したのです。
それは大きな椅子のようなものにゆったりと腰かけているエイリアンの姿でした。上半身は青白く光っており、足の方は黄色っぽく光っていました。頭の上に角のようなものがあり、顔は前日見たのと同じく鳥に近い感じです。明らかに「人間」ではないとそのとき私は思いました。
エイリアンは私の方をじっと見ていました。おそらく数百メートル以上離れていたと思いますが、彼は私の撮影に気づいていたのです。私は撮影しながら、彼と目が合っていることに気づき、恐怖を感じました。「恐怖」というよりも「死」と表現した方がいいかもしれません。私はそのとき、これまでにないほど強烈な危機に瀕していることをとっさに感じとったのです。
しかし、エイリアンの方は私に構わずゆっくりと椅子に腰かけてくつろいでいました。それはまるでのんびりした休日を満喫する人間のようです。私に見られているのを気づいていても、面倒なことは何もしたくないような感じでした。
2020年10月6日 18:35
超巨大UFOが2機 中にはエイリアンの姿も 函館 10/06 18:35 - YouTube https://www.youtube.com/watch?v=6mc-2MzuuAU
この日(2020年10月6日)見たのはそれだけではありません。先の動画の左側にはさらに別の大型UFOが現れました(※撮影時には2機の機体があるように見えたのですが、今見直してみると超大型級のUFO1機だけのようです)。
しかも、距離が近いため、窓からエイリアンの姿も見えます。
動画の1:53秒後、画面左下の窓から見えるエイリアンです。こうしてみると、やはり顔に嘴(くちばし)のようなものがあり、それが人間の顔とは全く異なっていることが分かります。顔の色は白ですが、それはマスクのようなもので覆われているようでした。目は大きいようですが、いわゆる「グレイ」宇宙人ほど大きいわけではなく、どちらかというと鳥や爬虫類など動物と同じような感じです。また、グレイ宇宙人とは違い、頭が異常に大きいわけではありません。身長は私たち人間と同じか、あるいは少し高い程度でしょう。全体的にほっそりしており、機敏に動けるようでした。
2:30秒後に見えた別のエイリアン
この日の撮影を終えて、動画を確認してみると、2:30秒後に別のエイリアンが映っていました。このエイリアンはたしかに動物のような顔をしていますが、それまで見ていた嘴(くちばし)のついた鳥のようなエイリアンとは全く違います。狼や狐、犬に近い顔で、大きな目や耳、鼻、口もついています。もちろん、操縦席にいることから私たち人間と同じように知能を持った生物です。声は聞いたことがありませんが、おそらく私たちと同じように言語を使うことでしょう。
なお、アニメの世界ではこのような生物が頻繁に描かれており、なじみのあるキャラクターになっているようです。私もTwitterで何度か「顔が動物で体が人間」になっているイラストを見たことがあります。それはどこかユーモラスで親近感もあります。
しかし、本物のエイリアンはそのような親近感は微塵も感じません。それらは「動物」というよりも得体の知れない「昆虫」のような不気味さがあります。もしも彼らが友好的に手を差し伸べたとしても、私たちはその手を握ることは決してしないでしょう。私はそうした理由から彼らを「宇宙人」ではなく「エイリアン」と呼ぶのです。
2020年10月08日 18:41
不気味に光り輝く超巨大UFOの眼 コックピットにはエイリアン 函館 10/08 18:41 - YouTube https://www.youtube.com/watch?v=JKg9h9x0jvc
10月8日にも同じような超強大なUFOが現れました。このときも猛獣のような顔が複数ついている奇妙な機体です。
動画の2:21秒後、機体の中にいたエイリアンです。撮影時では爬虫類のように見えていましたが、実際はネズミのような顔なのかもしれません。目は大きく、つり上っているように見えます。鼻と口は一体になっており、前に突き出ているように見えます。顔の色は白っぽいですが、おそらくマスクのようなものを何もつけていない状態でしょう。これがこのエイリアンの素顔だと思います。
冒頭のシーン
こちらの画像は動画の冒頭のシーンです。猛獣のような顔をつけたUFOで、眼の部分が光り輝いています。
撮影時には気が付かなかったのですが、この黄色っぽく光っている中に「オレンジ色」の部分が見えます。実はこれもエイリアンです。
2020年10月08日 18:50
暗闇の中で光り輝くオレンジ色のエイリアン 地上で活動する秘密部隊も 函館 10/8 18:50 - YouTube https://www.youtube.com/watch?v=draAkq9B27U
同じく、10月8日 18:50に撮影した動画には外に立っているオレンジ色のエイリアンの姿がはっきりと映っています。
このエイリアンは鳥のような顔ではなく、どちらかというと猫や犬、ライオン、トラ、もしくはドラゴン(竜)のような顔をしています。私たちと同じ2足歩行で、上の画像のように機体の外に突っ立っていることもあります。また、頭に奇妙な帽子のようなものをつけており、手に杖のようなものを持っています。印象としては、これまで見た兵士風のエイリアンではなく、指導者的な立場の、身分の高いエイリアンであるように感じました。
なお、動画の中ではぴくりとも動かないので、私はしばらくの間これが本当にエイリアンなのか分からずにいました。しかし、10月のある雨の日、同じ撮影場所でこのオレンジ色のエイリアンが動いているところを目撃しました。その動きは動物とたいして変わりません。周囲をあちこち見渡すために首や顔を細かく動かしていました。
嵐の前夜
2020年10月5日から10月8日にかけて複数のエイリアンを目撃していた頃、私は偶然現れた彼らを運よく撮影できたのだと思ってました。そしてそのような偶然は滅多にないことで、今このときだけ起きている特殊な出来事なのだと信じて疑いませんでした。
しかし、私のその安易な考えはその後、次々と覆されることになります。私はそのときまだ何も知らなかったのです。
なぜその場所(大妻高校前の空き地)からは必ずUFOが見えるのか? エイリアンたちはそこで何をしているのか? そして今この街で何が進行しているのか?
ほんの少しだけでも普段の冷静さがあれば、私はそれらの謎の答えをある程度導きだせていたかもしれません。しかしながら、私にはもう落ち着いてものを考えていられるだけの余裕はありませんでした。
私はまるで荒れ狂う海の中でただ流される続ける小舟のように何の手立ても持っていませんでした。そしてそれゆえに次々と起こる奇怪な出来事にただ身をゆだねることしかできなかったのです。(続く)
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