大地震で函館の街が大混乱に!
9月6日に函館を襲った震度5強の地震。すぐに停電となり、ネットも不通に。情報不足から函館の街は大混乱となりました。以下、9月6日時点で気づいたことをまとめておきます。
※9月7日 9時30分ごろに電気が復旧済み。我が家の近くにあるコンビニ、信号の点灯も再開されました(市内ではまだ復旧していない場所もあります)。
<市内の様子>
・信号がついてないのに車の量が多く、危険で信号がわたれない。そのため、開いているお店が探しづらい。
・近所のお店はコンビニ・ドラックストアを含めてすべて営業していなかった。
・近所の自動販売機は使えなかった。
・救急車のサイレンが鳴り続けている(※9/7現在も継続中)。
<室内の様子>
・地震発生時、アメフト選手に猛ダッシュでタックルされたような強烈な衝撃を感じた。横に揺れたという感覚はなし。建物(アパート)が倒壊するかと思った。もう一度同じ地震が起こったら絶対倒壊するはず。
・室内に置いてあるものはあまり落下しなかった。家具はほぼ手作りで高さ60cmほどにしてあるため、強い衝撃にもさほど影響を受けなかったようだ。また、陶器はほとんど家になかったので影響なし。ほとんどステンレス製のものにしておいたのがよかった。
・モバイルバッテリーの充電し忘れでスマホが十分に使えない。ただし、使えたとしても、ネットにつながらない。OCNモバイル意味なし。夜中はつながった。
・ソーラー充電器・平たいローソク・電池式モバイルバッテリー・玄関のセンサー付き照明は役に立った。なかったら大変な目に遭っていたように思う。
・パソコンはネットにつながらないので意味なし。使えない。モバイルバッテリーで駆動するシングルボードPCを用意するべきだったかもしれない。
・ガスはふだんから使っていなかったので影響なし。前日から容器に入れておいた水は生ぬるくシャワーにはちょうどよかった。シャワーには洗車などで使われる簡易ポンプを使っている。
・室内の照明はUSB対応のものに切り替えていたので大きな影響はなかった。ただし、バッテリー不足でフル稼働は不可。
・ふだんはIH器具を使っていたため、お湯がわかせず、カップ麺やインスタント食品が食べられない。固形燃料やガスコンロなどを用意するべきだった。
<ラジオについて>
・札幌の情報ばかりで函館の情報が少なすぎる。
・なぜ停電になったのかという説明がない。火力発電はなぜ停止したのか、くわしく教えてほしかった。パニックとなったのはそのため。
・札幌の停電が解消されたとたん、通常放送へ切り替え(STB)。函館の情報は少ないままで非常に困る。電池のムダ。
・FMいるかの周波数がわからず利用することはなかった。
<Twitter>
・災害が起こっているにも関わらず、関係のないツイートが多い。
・停電が解消したというツイートがあっても、どこの地域のことか分からない。ネット(Wi-Fi)は使えているのか? などの役に立つ情報が欲しかった。
・停電している場所、復旧した場所の具体的な情報がない。
・地震直後からネットにアクセスできなくなったため、ほとんど役に立たなかった。Twitterは災害に強いというイメージは間違っていた。
※9月7日 9時30分ごろに電気が復旧済み。コンビニ、信号の点灯も再開されました(市内ではまだ復旧していない場所もあります)。自宅でのWI-Fi通信も問題なく使えています。