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Mark Kedsが亡くなって4年も経っていた
ここ半年、Oasisの再結成が決まるちょっと前からリアム~ノエル~と騒ぎまくっている今日この頃…。
なんだこのイモくさい眉毛兄弟…どっちかというと私はBlur派かな?と、Oasisを切り捨ててから30年もの歳月が経っていたなんてビックリですわ。
で、30年以上前の一番推しは、今の若い子にはほぼ知られてないと思われるSenseless Thingsでして。(この書き出しもう何回目だw)
脳内がOasisの情報でいっぱいになっていくにつれ、マークがいるSenseless Thingsはもう見ることが無い現実を突きつけられ、なんだか悲しさが倍増してくる。
もうその悲しみに耐えられなくなってきたので、一度書き記しておくとしようと思った。
今思えば、Oasisに無いものが揃っていたかな…。
リズム隊が威勢がよく、ボーカルが女の子のようなかわい子ちゃんだった。
ボーカリストのMark Kedsは4年前の1月11日に亡くなった。
あ~って思っているうちに結構経ったなぁ…。
いわゆるオーバードーズが直接の死因じゃないのかもしれないけど、たぶんそうであろうということになっているっぽい。
ギャラガー兄弟もそこそこやってたくちだけど、人間の作りが違うのか、彼らはそこそこピンピンしているので不思議だ。
労働者階級の人は色々と頑丈なのかな?と思う今日この頃。
ギャラガー兄弟が中産階級批判をする理由が、そういうところなんだろうな…。
彼らはいろんな面で頑丈だ。
マークが亡くなる何年か前にYouTubeで見たら、変わり果てたガリガリな姿になっており、こりゃやられちゃってるなと思ったら、案の定…。
Mark Kedsはこの写真がの実物の印象に近いかな。
本当にお人形さんみたいだった。
とてもふんわりしていて人間味みたいなものが薄く、なんか地に足が付いてない感じもしたな…。
生で見た時は可愛すぎて卒倒しそうになった。(萌え死に)
OasisやBlurは当時から情報であふれかえっているけど、Senseless Thingくらいの人気だと、メディア露出が極めて少ないため、段々見る機会がなくなり、あんなに好きだったのに、仕事や別のことにかまけていたら、知らない間に解散していて、とても悲しかったな。
それも解散ライブは東京だったのことで、なおさらイタい。
見事な見過ごしっぷりに自分自身に呆れ、とてもヘコんだ。
正直なところ、今でもヘコんだままで回復できない。
数年前にMark以外のメンバーはどうしているのか調べたところ、ベースのMorgan Nichollsは、なんとMuseのサポートをやっており、これまた全然気が付かなかった。
BlurのデーモンのプロジェクトのGorillazに参加しているところまでは知ってはいたけど、追い切れてなかった。
そういえば、職場のおばさん(60代半ばだったかな?)がMuseの大ファンで、海外までMuseを見に行ったという話など、しょっちゅう聞いていたのに、そこでMorganの存在に気が付いてないのが愚かだったな…。
お互い退職後にそのおばさんのお宅に遊びに行った時もMuseの話しを聞いたか、DVDを見せてもらったのに!
知らない間に何度も日本に来てたってことかよ!みたいな。
ホント、人が強めに言ってきていることっていうのは、重要なことなんだなぁ、と。マジ反省だ。
Senseless Things解散後、モーガンのその他大きな仕事としては、ロンドンオリンピックの閉会式で、The Whoのサポートベーシストをやっていたのだ。
これも全然気が付いておらず、卓球を見ることに真剣になってて、閉会式は完全に見逃してており、後で調べたら出てきて、リアルタイムで見れなかったことにショックを受けた。
見逃したことはとてもショックだったけど、彼の活動をファンとしてなんとなく誇りに思ったっけな…。
彼は音楽エリート一家のようで、彼の父親もそのようなお仕事ゆえに(The Whoなどのバックボーカルをやっていたらしい)、コネがあってスキルは確かだったので、サポート業は引っ張りだこだろうな…と思ってはいたんだけど、思ってた以上の大仕事をこなしており、さすがだな!と思った。
※表示されないようだけど、頭出ししましたが、機能が効いてなければ、5分過ぎから。モーガンはほぼ映らないけど💦
ちなみに、この時のドラムはOasisの再結成ツアーに参加する予定になっているジャック・スターキー(リンゴ・スターの息子)じゃないかな?
コメント欄でもモーガンに対する反応がごく少数で、ジャック・スターキーに対するコメントの方が多し💦
あ、コーラスはモーガンのお父様(ビリー・ニコルズ)だそうな。
モーガンはMuseの活動が充実しているようで、XのポストはほぼMuse関連かな…。(直近のツアーではもうメンバーに入っていない様子)
当たり前かもしれないけど、リアム様に比べ、ファンの反応が薄い💦
A small Tour gallery update for all you Muse fans ..over at Decatone Studios ... Cheers Morgan x https://t.co/hJ9hslLqO2 pic.twitter.com/V99tgxJceN
— Morgan Nicholls (@CaptMorganized) August 30, 2023
ドラムのCass BrownもGorillazまではモーガンとともに活動してたっぽいけど、その後は日本にいるとちょっとよくわからないマイナーな活動となっていたようだ。
(Gorillazについてはデーモンと色々あったようなので、別途…)
今、どうしているのか調べたところ、キャスのインスタを見る限り、新しいバンドを組んでいるようだけど…。
最近再婚したってことなのかしら?
娘が大学生のようだ。
これが1990年の東京でのショットの様子。
かわいかったな…。
あれ、これはイカ天に出た時の写真だな…。
イカ天に出た時の動画もありました。
当時の演奏はまだ粗削りだったけど、なんか審査員の人が良いエネルギーだと言っているのは、具体的にどう感じたんだろうな?
そうそう、彼らを語る上で、ここ日本ではイカ天に出たイギリスのビートパンクバンド…という位置付けだったのかな。
ビートパンクというレッテルがちょっと彼らの邪魔になった気がしている。
当時はビートパンクは日本では終焉を迎えようとしており、メインストリーム(メインとはちょっと違うか?)はどっちかというとちょっとダンス寄りなマンチェサウンドだったので、売れ線ではなかった。
私はロンドンナイトで知ったのかな…。
その後間もなく、メロコアやポップパンクみたいなものが台頭し、再びその波に乗り始めるのだが…。
その前に確か、EPICソニーがレーベル挙げて当時のUKロックでEPICレーベルから出しているアーティストを結構プロモーションしていたような気がする。
EPICのプロモーターのコンディさんとかいう自称PUNKが好きな人がいて、その人が大貫憲章さんのラジオとかに出たりして、結構一生懸命宣伝してくれてたような記憶。
TVKの番組でレディングかグラストンベリーを取材したやつが放送されてたんだけど、あのビデオ後輩に借りてダビングしたはずなんだけど、どこ行ったかな…。
インタビューの姿がすごく可愛かったよなぁ。。。
彼らは結構演奏の腕を上げ、Eady To Smileが出たくらいが仕上がってきたな…と感じた。
これはTop of Popsなので、あて振りかもしれないけど。
それにしても、レコード会社との関係性が良くなかったせいか知らんけど、当時ちゃんとしたPVがTVKとかで放送されていたはずなのに、それと同じものが全然YouTube上で見当たらないんだよな…
キャスはドラマーとしての腕は確かなので、もうちょっとメジャーな仕事していただいて、ここ日本にいても見る機会が持てるプロジェクトに参加してほしかったな…。
私にとって最高のリズム隊はキャスとモーガンなんだよなぁ…。
メリハリがあってビシっとしたのが好み。
1993年のクアトロでのライブの際、男友達に感想を聞いてみたところ、みんなモーガンとキャスに骨抜きにされていたようだった。
あ、一部男子は「俺、マークでもイケるかも❤」と言ってたかな(笑)。
かわいかった!かっこよかった!演奏がすごかった…などなど、いろんな感情が沸き上がり、なんかわけわかんなかったのを覚えている。
興奮のワ~っていう状態が、ある一定ラインを超えると突如放心状態になるんだな、と。
ライブが終わった瞬間、みんなスンって下を向いてたのが不思議だった。
下向いて、「マジかっけーマジかっけー」と男友達が呟いていた。
ぞろぞろと帰る客がゾンビ集団みたいになっていたと記憶している。
私はモーガンの前は混んでいると想定し、ベン兄さんの真ん前からモーガンの方を見ていた(笑)。
予想通り、モーガン前はダイブの戦場と化していた。
いや、戦場というより、規律正しくスムーズなダイブのルーティーンが進行されていたように記憶している。(これまた他とは違う不思議現象)
ライブの次の日だったか前日だったかに、HMVでサイン会もあった。
何にサインを書いてもらったか全然記憶に無いので、現物を見つけられない。
ライブ前日にバイト先にベン兄さんがやってきて、当時リリースされたばかりの7インチレコードにサインをもらった。
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ベン兄さんがKAWAIIと書いてくれて嬉しかったが、まぁ、私に関しては小さくて子供が違法労働していると言われていた頃なので、そういう意味である。(俗に言うカワイイではない)
ライブに行くのを楽しみにしているよーみたいなことを英語で必死に伝えた気がする。
当時、写ルンですで撮影したピンボケ写真が出てきたので、載せておきます。
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ミロスガレージ(ロンドンナイト)で私の友達数人とマークとマネージャー的な人と一緒の集合写真もあった。
確か、マークは終始ヘラヘラしていた。ホント地に足が付いてない不思議ちゃん宇宙人タイプなんだろうな…。
彼らはだんだんと自分たちの意思なのかレコード会社の意向なのか、グランジっぽいサウンドに傾倒していき、歌詞の件でレコード会社と折り合いが悪かったっぽく、結局解散するに至ったみたいだけど、細かいことはよくわからず…。
色々思い出したことを書いてみて、やっぱ解散ライブが見れなかったのが相当のトラウマだったんだろうな…。
あと、キャスにモーガン並みに活躍して欲しいな…という気持ちが強くなったかな。
欲を言えば、キャスとモーガンにはセットで活動してもらいたい。
あのリズム隊コンビネーションはなかなか味わえない。
マークのことに関して書き始めたものの、結局キャス~ってなっているので、私の中ではそういうことだったんだろうな(笑)。
マークが私の脳内で安らかに眠ってくれた気がする。
色々調べていく中、キャスとBlurのデーモンの件がなんだか気になるので、引き続き調べていくとしよう。
まぁ、こんな英国男子カワイ子ちゃんが2人いると、バチバチするわな。
Senseless Thingsのカワイ子ちゃん達の写真をいっぱい見たあと、ふとギャラガー兄弟を見ると、やっぱ彼らはジャガイモくんだw
30年後、ジャガイモはおいしかった…というわけだ。
ポテト嫌いな人いないってわけだ。それが売り上げってやつだ。