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マキタスポーツさんとスージー鈴木さんによる楽しい音楽の聴き方
ここ最近のnoteを書きつつ、好きな音楽にはある法則があるのかもしれないと思っていたところ、マキタスポーツさんとスージー鈴木さんとかいうお方のザ・カセットテープ・ミュージックという番組がHDDレコーダーにユニコーンのキーワードで自動録画されており拝見させていただいたところ、かなり感銘を受けまして。
これが楽しい音楽の聴き方だよなぁ、と。
YouTubeで過去の放送をいくつか漁ってみたところ、BOØWYの回がもう涙出るくらい最高!
なんとなくモヤモヤ思ってたことをマキタスポーツさんがすべて解説してくれました。
あのモゾモゾ上がったり下がったりするコードはクリシェというのかぁ。
ソ#も確かに絶対キュンと来るよなぁ。
前回のnoteに書いたDC5とザ・グッバイのどちらも出だしのイントロからクリシェでソ#の木枯らしが吹き荒れてキュン死だよなぁ、と。
しっとり湿っぽいんだな、と(笑)。そりゃ秋の夜長に合うはずだわ。
JUSTYとかBAD FEELINGは学園祭でチャレンジして自爆するバンド多かったよなぁ。
JUSTYのブラッシングをジャカジャカやって、みんなでCをジャーンとやるのも楽しそうで、部屋で一人爆笑。
そこまで語られることがない、私が一番大好きなBABY ACTIONを取り上げてくれてたのも嬉しかった!
あの曲はラーメン屋の全部入りみたいなもんだよなぁ。
JUST A HERO TOURのやつなんて友達にダビングしてもらって死ぬほど聞いたよなぁ。
当時、そのライブアルバムはCD化されていなかったので、まさにカセットテープだった。
斉藤由貴がCMやってたAXIAのカセットテープだったよなぁ、などいろんな思い出がよみがえりますなぁ。
私はここ20年くらい音楽媒体に目を通していなかったのだが、このスージー鈴木さんは30年前にはいなかったタイプのお方ですね。
当時の音楽ライターさんはイケ好かねーの多かったよなぁ、としみじみ…。
スージー鈴木さんはステキな音楽がどのように何に影響されて作られていて、なぜ気持ちいと思うのか、ということに真摯に向き合っているよなぁ、と。
分析という小難しいという作業を経て、楽しいという結果がやってくる。
音楽はフィーリングだとかなんとか主張する奴が多いけど、頭で理論的に分かった方が快感度が高いんじゃないかな?と思ってきた。
それから、スージーさん以前の音楽評論家さんは、本当の意味で音楽の評論を一切していなかったということではないか?と。oh!Wow!(笑)。
確かにロキノンの2万字インタビューは生い立ちが主だったような記憶が。
ちなみに、同時期にtwitterで横浜銀蝿と検索していたら、よく「キュウオン」というハッシュタグが付いていて、ここの人達は良質な音楽聴いているのだな、と伝わってきたので見てみると、そこにもスージー鈴木さんがいらっしゃり、なるほどね、と。
radikoのタイムフリーでちょこっと聴いてみたところ、歌詞に出てくる人物のキャラクター分析をしてて楽しい!
卓球に精を出している間に、音楽は人生においてマストじゃなくてもいいかな?と思った時期もあったけど、やっぱり無いと困ると実感できた。
このお二方もスポーツと音楽の2本柱なので、まぁ、同じように感じるのはそういうことなのかな、と。
私もロックと卓球の2本柱でやって行こうと心新たに決意した次第(大げさ)。
マキタスポーツさん、スージー鈴木さん、ありがとうございました!
追伸:書いたあとにスージー鈴木さんのnoteを見かけたら、我が母校が出てきた(笑)。
リンクするなぁ。。。