Oasis ライブ・アット・ネブワースを映画館でみた
Oasis熱が冷めないうちに、伝説のライブとやらを映画館でみるということをしてみました。
本当は声出しOKの夜の部に行きたかったけど、予約時点で声出しNGの回も空いてそうだったので、声出しNGの方で鑑賞。
歌いたくなること前提で、ちょっと脇のノエル前のブロック(バンギャ的表現)の席にし、実際のところ小声で歌ってもそんなに影響はなかったかな。
若い頃はOasisみたいなノタノタしたテンポの曲でノレるのか?と思ってたんだけど、歳とった今では小気味よいテンポに感じられ、2時間近くがあっという間でしたね。
なんていうか、良い悪いを全く感じない全てが普通なのが、なんだか心地良かった。
リアムかわいいな、ノエルもかわいいな…しか思ってない自分がなんだか不思議だった。
で、ネブワースは2日で観客25万人とのことだが、こんな大観衆のお客さんはどんな人たちなんだろうか?と思ったら、普通の人が大勢いるとしか言いようがない。
1日で東京ドームの2.5倍か。。。後ろの人たちには聞こえているのだろうか?
東京ドームの後ろの方は時差があると聞いたことがあるが…。
普通の人たちが普通をこんなにも求めているというのが、不思議でならなかった。
今までいかに自分がキワモノ優先で見に行っていたかということを痛感した。
あ、この映画館に足を運んで来ている少数の人も普通としか言いようがなかった。
あと、ノエルの服を見て、当時ああいうの好きだったなぁと、ノスタルジックモードが発動し、当時行った色々なライブが走馬灯のように思い出され、一瞬別世界に行ってしまった。
まさに1996年にワープ!
当時、彼らはこの普段着感にこだわりがあったんだろうな。(おマンチェ+ちょいモッズみたいな)
で、リアム様はというと、歌が本当にまっすぐで、体の奥底に届く何かがあるなぁ。
この人は何を歌ってもこの人オリジナルに聞こえるだろうなぁ、と。
ジョン・ライドン感もあるし、奥田民生感もあるなーと思った。
リアムはカバー曲をやれば自分のもの感が出る特な人。
だから、もっとカバー曲やって欲しい。
(無理に新曲作らんでええで)
ふと、Generation XのKiss Me Deadlyをリアムが歌うと、本家を超えるだろうなぁと思ったら、やってほしくてたまらなくなった。
あぁ、リアムがカラオケするとこを世界で配信して欲しい。
別にライブで歌わなくていいのよ、カラオケで十分なのよ。
そりゃライブなら尚可なんだけど。
カバーといえば、ラストはビートルズの I am The Walrusのカバーだったが、あれ、誰かさんとかぶるぞ?と。
そういえば、Red Warriorsのライブでも I am The Walrusをラストあたりでやったことあったなぁ、と。
そういえば先日のRed Warriorsのライブで、Kings rock 'n' rollやRoyal Straight Flash Rock 'n' rollの歌詞を聴きながら、なんだかリアムのキャラクターっぽいなぁ、と。
俺は王様っさー♪
俺は俺だーけーさー♪
…というユカイくんの声が頭に浮かんだ。
リアム様もユカイ様もジョン・レノン大好きだが、これはジョン・レノン教なのかな?
ジョン・レノンと同じ誕生日の私だが、あまりジョン・レノンのことよく知らんのじゃ。