Ian Miles Cheong

Ian Miles Cheong | Vatnik Soup

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Ian Miles Cheongは2010年代にはRedditコミュニティのモデレーターとゲーム関連のジャーナリストをしており、前者は有料プロモーションのためにBANされた。

彼の過去のチャットログが漏洩した際、ヒトラーを礼讃していることが判明し、彼は謝罪したが、有害なゲーム界隈を非難した。
彼は他のYouTuberにSWATingも行った。

2015-16年ごろ、彼はLGBT+の権利を支持し全体主義を非難する人物からそうでない人物へと変貌し、トランプを支持し始めた。

彼は多くの時間をTwitterで過ごし、軍事戦略、アメリカの外交戦略、地政学、その他の「専門家」になった。

2018年ごろまで彼はかなり反露・反プーチンだった。彼はロシアを同性愛嫌悪と呼び、同胞を殺したと批判し(MH17便撃墜事件)、ロシアの全ての選挙に疑念を持ち、クリミア侵攻を強く批判していた。
しかし彼はほとんどインプレッションを得られず、いいねやRPはされなかった。彼はトランプ支持を表明したことでインプレッションが大きく増え、過去にRedditのフォーラム主をやっていた時のように目立てることに喜びを覚えてより過激になっていった。

彼はシリアについても同様で、2012年にはアサドの化学兵器使用を強く非難していたのに、10年後には全てはアメリカとホワイトヘルメットの偽旗作戦だと主張を変えた。

2022年2月にはロシアのウクライナ侵攻の可能性を否定し、侵攻初日には「ウクライナ軍の主力は応戦していないので反乱がありそうだ」と言っていた。その他にも「ウクライナのナチ」「ウクライナにある生物兵器」「クリミアはロシア」「NATOの代理戦争」「ノルドストリーム爆破」「ブチャ虐殺は演出」「ゼレンスキーはヤク中」などありとあらゆるロシアのナラティブを発信している。

彼によれば「ヘルソンの反攻は大失敗」で、「バフムトはウクライナ軍を消耗させるためのロシア軍の罠」だった。

2023年3月にはDonbass Devushka(訳注:ウクライナのルハンシク州に住んでいる女性だという設定になっている)をポッドキャストに呼び、アメリカのファシズムやゼレンスキーのコカイン中毒について喚き散らし、ソビエトのWW2での勇敢な行動を称賛した。この時Donbass Devushkaが実際にはドンバスに住んでおらずニュージャージーに住んでいる女であるという暴露にはノーコメントを貫いた。

最近では彼は「伝統的価値」の支持者で、LGBT+の権利を支持していたのは遠い昔の話になった。

まとめると、Ian Miles Cheongはモラルのぶっ壊れた自己顕示中毒のようだ。