甲野先生の講座
身体探求者の甲野先生の講座に参加した。
一照さんの坐禅会で「しょうろく」のコトは聞いてたけど、こんな漢字を書くんだ。肘裏は前後、大転子(太ももの付け根、ボコってなってるとこ)は左右、踵麓(かかとの始まり)は上下、ココ(☜)におくことで定まる。
ワークは以下
①肘裏・大転子・踵麓に置いて、そこから手のひらに意識を向けてただおろす
色々考えない、ただおろす
そうすると、押さえられても、腕が下りる
②手の指先を意識して立ち、左右に押してもらう
③手のひらを意識しながら、手のひらを挙げて、後ろに回す。結果腕が上がる。これで歩くと変な突っ掛かりがなしに歩ける
他を意識しない、意識しながら何かをしない。
得意なことは、一動作に集中できてるときらしい。自分の中で手順が整理されていて、一動作一注意でいられれば上手くできる。往々にして、ながらで物事をこなしている。何か他のことを考えながら、PCをイジったり。歩きながら、Voicy聞いたり。一動作一注意は、鍛錬が必要。クセを直すこと。こうかなぁーと考えながら動作をすると、その動作が中途半端になる。この動作をしようと決めてやってみる。
不得意なことも、一動作一注意と決めて、やってみるのは、良き視点だなと思う。
そして、末端を動かすと結果、全体が動いてる。
最初から、全体を動かそうとすると、変に力む。身体が緊張して、力が入る。
だから、足の指先から歩く、指先から手を動かす。
まずは、3つの定めるところを決めて、身体を動かしてみよう。そこから、次が動の重要性が出てくる気がした。
面白い。