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【ネタバレ・感想】Age of the Republic-Anakin Skywalker

アナキンってかわいくない???(真顔)
可愛すぎて、ちょっとヨクワカラナイ()

今日発売のAge of the Republic-Anakin Skywalker、早速買って読んじゃいました記念の感想です。

KudoⅢにドロイド工場があり、中立派であるKudonが分離主義に加わったかも…?というストーリーです。

冒頭からして、我らがスカイウォーカー将軍が英雄らしい活躍を披露します。
勿論パイロットとして。
プレビューでも出ましたが、ここでのANYTIME(いつでも助けるよ)がけしからんレベル可愛いんです!!!

I'd rather just fly
駄々洩れる本音。
決してTCWや映画本編では語られませんが、ジェダイ将軍としての在り方にかなり苦悩していることが描かれています。
冒頭が可愛いのは錯覚ではなく、本当にアナキンの本質はパイロットなんだな、と思わせてくれます。
ユラーレンの立てた作戦に将軍として納得しつつも、ジェダイとしては納得しきれない。
そんなアナキンの背中を押すのはオビ=ワン。

で、こやつは単独行動を起こすわけですが。

これ深読みすれば、アナキンの単独行動ってこういうところから来ているのではないかと思わせます。
誰も悪くない、けど何かがおかしい。
何かを選ばなければいけないが、既存の道を選びたくない。
そんな思いがアナキンを駆り立てているんでしょうね。
(そしてTCWでも描かれた「憂鬱」な「評議会への報告」へ…w)

They're slaves
単独行動を起こした先で観たのは、分離主義者がKudonを奴隷にしている有様でした。
ようこそ地雷原。

ワトーや母・シミが回想されますが、その時の顔がダークサイド堕ちてる…
まさかのザイゲリア以前に奴隷回があったという。
で、安定のプッツンしてる訳ですが、本当にアナキンて攻撃力高くないですか。
普通に怖い。
ですが、しっかり丁寧に身元を明かしたり奴隷を解放しているところはまたジェダイモードに戻っています。

I'm not asking you to fight in any war today. Just for yourselves.
やっぱりアナキンが英雄だなあと思うのは、カリスマ性なんだなあと思いました。
解放もするし、人々のために戦う。
でも、彼が一番強調しているのは、自分のために戦うことは忘れてはいけないということなんだと思います。

思えば、TCWの「ジェダイの遭難」「平和の守護者」でも、共和国に加わること自体は強要しませんでしたが、自分たちのために戦うことを放棄するのには断固反対していました。
で、原住民のために戦うアナキン一行の姿に皆動かされるのですが…。

いやあ本当にカリスマ性が高いなあ。

とある動画で、アナキンは所謂キャプテン・アメリカで、パルパティーンのプロパガンダで「恐れを知らない英雄」として有名になったんだという考察がありました。
しかし、このAge of~の感想としては、誰も想像しない第3の道(モーティス3部作でも描かれていました)を常に切り開くこと、そして人々無視の奉仕によるカリスマ性がアナキンを英雄タラ占めているんだなあと思いました。

Age of~の展開ではカリスマ性に焦点が行きがちでしたが、終わり方やモーティス3部作を踏まえると、「第3の道を選択できること」がアナキンを選ばれし者たらしめているのかもしれません。

つまり、我らの将軍・アナキン・スカイウォーカーは可愛いぞb(ぶれないなこいつ)

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