いまさらですが…うちのニャンズ紹介😺
うちには、ラオスねこが2匹います。
先に来たのが、はなちゃん。
2019年2月15日生まれ。
ご近所の日本人のお友達の家に住み着いていた母猫(三毛猫なので、名前は"みけさん")が出産して、「1匹もらってくれない?」ってことで、子猫のうち1匹を、うちにお迎えしました。
私も夫も今まで猫を飼ったことはなかったし、特に猫好きって訳でもなかったんだけど。
私は、なぜか、無性に飼いたい気持ちになっていて。
私達夫婦は、このご近所のお友達の家にたまにお邪魔してたので、みけさんのことは知ってて、というか、夫はみけさんのことが、とても気に入っていて。
夫は、それまで、猫のイメージはあんまり良くなかったらしく、ちょこちょこ動く、邪魔をする、人の言うことを聞かない、みたいな。
でも、このみけさんは、おとなしいし、落ち着いてて暴れたりしないし、人の言うことも聞くし、ってことで、「ラオスでこんな猫、見たことない。日本の猫みたい」(日本の猫を一度も見たことないけど)って。
で、その、みけさんの子供ってことで、飼ってみてもいいかなあと思ったみたい。
名前は、夫が日本っぽい名前がいいというので、「はなこ」に。
で、次に来たのが、うみちゃん。
2019年6月17日生まれ。
2019年の6~7月の約3週間、仕事&プライベートで、私達は日本に一時帰国。
ちょうど、うみちゃんが生まれた、すぐ後くらい。
その間、はなちゃんのことが心配で、ラオスを出る前に、家の中の数か所にカメラを設置。スマホのアプリで、いつで映像を見られるやつ。
はなちゃんのエサやトイレ掃除などは、義母の妹にお願いして行ったけど、家にいる義母も妹も猫には慣れてないから、多分、遊んであげるとか、スキンシップとかは難しく…
きっと寂しいだろうなあ、と思いつつ、後ろ髪を引かれながらも日本へ。
日本に帰国する前に、みけさんに、また子猫が生まれたことは聞いてたけど、2匹目の子猫をもらうつもりは全くしてなくて。
ただ、ラオスに戻って来てから、やっぱり、これからも、ビエンチャンとかに出張に行くこともあるし、旅行とかで家をあけることもあるだろうし、1匹よりは2匹の方が寂しくないんじゃないかと。
でも、猫って相性とかもあるっていうし、相性が合わなかったら困るし。
などなど、考えた結果、もしどうしても相性が合わなかったら、義母の妹の家(夫の実家)で飼ってもらってもいいし、ってことで、2匹目をもらうことに。
うみちゃんをお迎えしたのが、沖縄に行って帰って来てすぐだったということで、名前は「うみこ」に。
2匹は、同じ母猫から生まれた姉妹ということもあってか、心配は杞憂に終わり、すぐに仲良しに。
ちなみに、こちらが、母猫のみけさん。
私も夫も、日本でもラオスでも、犬しか飼ったことがなくて、猫を飼うのは初めて。
ニャンズを譲り受けた日本人のお友達ご夫妻の旦那さんの方が、日本の実家でも猫を飼っていて慣れているということで、色々聞きながらの人生初めてのニャンズとの同居。
当時、と言っても、2年くらい前だけど、いつも行くパクセー最大のスーパーマーケットのペットフード売り場には、猫用のエサとかグッズとかは、犬のに比べると、まだ少なくて。
それが、猫用フードや猫砂なんかの売り場スペースが、なぜかどんどん拡大していって、今では、日本のイナバのキャットフードとかチュールとか、たくさんあって。
ここ2年で、パクセーで猫を飼う人が増えたのか???
まあ、有り難いことである。
ラオスでは、家畜の牛や豚や鶏は放し飼いだし、ペットの犬も、ほとんどは放し飼い。
最近は、家の屋内もしくは敷地内だけで放し飼いとか、リードで繋いで飼って散歩に連れて行く、という飼い方をしている家もあるけど、まだ少数派。
猫に至っては、そもそも飼ってるのか、家に住み着いてるのか、微妙な感じの付き合い方をしている人が多い。
飼ってると思っていても、やっぱり放し飼いなので、自由に行き来できるから、数日帰って来ないなんていうのも普通だと思うんだけど。
うちは、完全、室内猫。
一度も家の外に出したことがありません。
一番の理由は、心配だから。
うちの周りには、放し飼いの犬、猫、鶏なんかが、いっぱいいるし、どこかに行ってしまって帰って来れなくなってもイヤなので…
これをラオス人に話すと、ほぼほぼ驚かれますが(笑)
ラオスだと、だいたい玄関とか窓とか開けっ放しにしていることが多いから、そもそも、外に出さないとか無理でしょー、って感じで。
確かに、ニャンズが来る前は、玄関とか裏のドアとか開けたままのこともあったけど、ニャンズが来てから、絶対に開けっ放しにはしてなくて。
最初の頃は、義母とか家に出入りしている親戚とかは慣れなくて、ちょっとでも開けっ放しになってたりすると、夫が烈火のごとく怒るので(笑)、今ではみんな気を付けてくれます。
で、私と夫の周辺のラオス人は、今まで、家の中だけで飼われてる猫を見たことがないから、猫がちゃんと猫用トイレで用を足すのとか、名前を呼んだらちゃんと来るのとかを見て、もうびっくり。
「この猫、天才!」みたいな(笑)
やっぱり、猫は人の言うことを聞かないものだと思っていたらしい…
なので、最初の頃は、義母とか義母の妹とかが、「うちの猫、すごい」って友人とかに言いまくってて、よく色んな人が見に来てた。
しかも、家の中にだけいるからキレイだし、キャットフードとか良い物しか食べてないから毛並みも良いし、外猫に比べると、ちょっとリッチな猫に見えるみたいで、みんな「かわいい、かわいい」って言ってくれるし。
そして、それを聞いて、夫は超ご機嫌、みたいな。
未だに、夫は「こんなにかわいくて賢い猫はラオスにはおらん」と言うておりますが…
何はともあれ、ニャンズが、私たちの暮らしに潤いと癒しをもたらしてくれていることは明白で、夫婦ともども、既にニャンズのいない生活は想像できない体質になってしまったようです。