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【いま、あなたに届けたい1冊】No.35「なんで僕に聞くんだろう」

【いま、あなたに届けたい1冊。】
10代へ、こんな時期だからこそ届けたい本を、メッセージと共にオンラインで募集しました!

推薦された本は協力書店さんにて販売させていただいております📚(ブックスタマ武蔵小山店、ブックスタマ東大和店)推薦された本は協力書店さんで販売いただいております📚(ブックスタマ武蔵小山店ブックスタマ東大和店

こんばんは、スタッフのさかいです。
1投稿1冊ずつ、10代に向けて寄せられた本をご紹介しています。本日はこちら!

No.35「なんで僕に聞くんだろう」

~推薦者メッセージ~
人はキレイに生きられない。「こうあるべき」の理想通りに生きられず、周りの人に言えない悩みを抱えている人は少なくありません。そうした人たちが、ガンになった写真家の幡野広志さんに人生相談をし始めた。なんで僕に聞くんだろう。そう思いながら相談に答える幅野さんの回答は、相談者の書いていない心理までお見通し。誰かの人生の相談を「覗き見」できるこの本は、あなたのこれからに何かを教えてくれるかも。
かいづ(会社員 28歳)

ああ、自分がとても今読んでみたい本を読まれている、いいなぁ~
自分もWebでこの本にあるようなお悩み相談の記事を読んだことがあるのでとても気になっています。(https://cakes.mu/series/4217
とにかく描写がすごいんだよなぁ。結構シビアな時もある気がする。

自分は結構、こうあるべきと理由もなく誰かから言われることを窮屈に感じることが多くて、あんまり従わないことが多くはあるんだけど、そうやって逃げても”「こうあるべき」に従わない人は「こうあるべき」”みたいに永遠についてきているな、という感じでなかなか逃げられない。

中学までの環境は結構固定的(学校+α)で別の環境に逃げたり別の環境の視点をもらえたりってなかなかできなかったから、いやな「こうあるべき」に歯向かうだけで終わってたんだけど、「こうあるべき」の世界の中ではなく、その外にいる人とか本から「そうじゃない世界もある」と教えてもらえると、歯向かうだけじゃなく、「自分の感覚もありっぽい」みたいな感覚になれるのかなぁ。

ちょっと「こうあるべき」がきついなとか、自分の持ってる感覚へんなのかな、自信なくなってきたとかそういうときにこの本を読むと、きっと、「うわぁ嘘だろ!すごい」みたいな新鮮な視点や感覚に会えると思います。

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引き続き、本のタイトルとみなさまの想いをセットで届けさせていただきます〜!

※推薦本の販売にご協力いただける書店さんはまだまだ募集中です!メールまたはDMでお気軽にご連絡ください◎

<お問い合わせ先>
◆gmail:hakkutsu.kamisyakujii@gmail.com
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<暗やみ本屋ハックツとは?>
暗やみ本屋ハックツは、大人の方から寄贈いただいた本だけが並ぶ、10代限定の古本屋です。多いときでは約80冊が店内に並び、営業日によって本は入れ替わります。店内は「暗やみ本屋」の名の通り、真っ暗やみ。若者たちは洞窟のなかで宝探しをするかのように、懐中電灯を片手に本を探します。それぞれの本には大人からのメッセージつき。若者たちはメッセージを読みながら本を手にとり、自分が欲しい本を選びます。寄贈された本がハックツされる(若者の手に渡る)と、スタッフより「ハックツされました!」メールが届きます。ハックツで出会う本や、地域の大人との出会は、若者たちの人生の選択肢を広げるきっかけになると信じて活動を続けています。