母校の立命館大学にナオライ浄酎ブース！
ナオライの日本酒酒蔵再生や生物多様性豊かな田畑を増やす取り組みをご評価いただき、立命館大学が創設したインパクトファンド、立命館ソーシャルインパクトファンド様から投資をいただけ浄酎事業にご参画いただいている。
2003-2007年の立命館大学経済学部に在学していた時から「日本酒を中国に広げたい」という想いを持って立命館大学の留学制度や奨学金など様々な制度に助けていただいていたけど、まさか将来、母校から自分達の設立した会社ナオライに投資いただけ事業を伴走していただける日が来ることになるとは夢にも思わなかった。
そんな経緯から、卒業後も母校とは様々な接点を持たせていただけ、今日は立命館大学BKC(琵琶湖草津キャンパス）という大学生活を過ごしたキャンパスの日々の活動を地域の方に紹介するというBKCウェルカムデーというイベントがあり、出展をしてきた。
ここ数日、広島・三角島・神石高原・佐賀鹿島・大阪・東京・金沢・中能登など各地を転々とするライフスタイルでこの日も前日まで金沢だったので長浜経由で久しぶりの立命館大学琵琶湖草津キャンパス入り。
南草津駅から立命館大学BKCキャンパスへの懐かしのバス。車窓から眺める通っていた銀水というラーメン屋、友達のマンション、カラオケボックス、通っていたけど閉店していたゲームセンター、バイク用駐車場、などなどの風景から記憶が呼び戻されて、大学時代がフラッシュバックしてきた。
今回、ナオライの浄酎やMIKADOLEMONに加え、副産物の販売もするということで、久比・三角島のメンバーの竹田麻里さんと廣中悠人君にも参加してもらうことになり、立命館大学BKCキャンパスで久々の合流。ナオライメンバーにナオライを創業につながる原点のような場所に来てもらえることはとても嬉しかった。
広島県の公立高校で、現役時代はどこの大学にも通らず(全部不合格で）広島駅新幹線口の代々木ゼミナールで恩師と呼べる現代文の加藤先生という方にお会いできて、自分の人生の道について考えるようになった。そして奇跡的に現代文と英語の偏差値だけが浪人生活で上げられ、入れるはずもないと思っていた立命館大学経済学部に合格できた。Windowsの我が家の遅めのノートパソコンを開いて合格という文字が出た時飛び上がって母親と喜んだ。
奇跡的に入れた立命館大学、四年間を大切に使いたいと鼻息荒く広島から立命館大学に入学して「中国や世界で日本酒を売りたい」という想いが生まれた。そして加藤先生から「大学の環境をとにかく活かせよ、図書館では読みたい文献があれば希望図書(図書館に仕入れリストに入れてもらうこと）した方がええで、気になるテーマを研究している教授の研究室は遠慮せずノックしてみーや」などなど教えていただいていたことから、とにかく大学の環境を活かそうと思って生活していた。授業後図書館にこもって、日本酒業界についての本や文献や過去の新聞記事を読みあさった。立命館大学BKCキャノパスアクロスウィングの図書館ここが自分の原点のような場所になった。
ウェルカムデーのナオライブースは思い出のアクロスウィングの図書館の目の前。課題もあったけどナオライの商品をご来場いただいた方に手にとっていただき買っていただいた。「日本酒酒蔵をなんとかしたい」そんな想いが芽生えた場所の目の前で、日本酒文化を未来に引き継ぎたいという想いを凝縮させて育てているナオライの商品を、ナオライの仲間と展示していることが不思議な感覚だけど嬉しかった。
束の間の立命館大学BKCキャンパス滞在。原点を思い出せてパワーチャージできた。
南草津駅から大阪駅へ。大阪から0:33発のサンライズ出雲で東京へ（サンライズ出雲、朝一の予定がある東京出張には本当に重宝している）。夜行バスを連発して東京に通っていた大学時代の自分の教えてあげたい。もし、このnoteを読んでくれている立命館の学生さん、東京の宿泊費と新幹線代を引いたら同じくらいの金額で東京に行ける方法かもしれない（最強は夜行バス、新宿行き4列シートのキラキラ号だけど）
明日は朝一から東京本郷三丁目のナオライ東京事務所socilal hive HONGOで来年からナオライに参画したいという方とのミーティング。楽しみ！
日本酒酒蔵をなんとかしたいと想いが芽生えた大学時代の気持ちを忘れずに、これからもナオライを進めていきたい。立命館大学ご関係者の皆さん、ご来場いただいた皆さんありがとうございました！
トップの掲示板の写真は、大学の掲示板。ここに上海交通大学の交換留学の留学生として一行自分の名前が載っていたことはいまだに嬉しい思い出として記憶に残っている。今の自分の大きな影響を与えているからとても好きな風景。
深夜の大阪駅、サンライズ出雲待ち時間、久々のnote。
長文読んでくださりありがとうございます。