初めまして。
沖縄生まれ、沖縄育ち、現在36歳・・・の愛です。
わたしのことをちょっとお話したいと思います。
今、毎日無添加ごはんを作っているわけですが、元々は全く、食への関心はない人間だったんです。
結婚してから、仕方なく料理をこなしていて、焼くだけのジューシーなハンバーグをスーパーで買って、それにたっぷりケチャップを付けて食べるのが大好き!そんな人間です。おかずっていうのは、お酒のつまみであって、ご飯=太る認識で、ご飯は避けて。もちろん汁物も滅多に飲まないし作らない。そんな食生活でした。
でも、長男が産まれて、初めて離乳食をあげる時、あれ?だしの素で離乳食って作れないの!?ってなって。ここへきて初めて鰹出汁をとったんです。そしたら、何これ!美味しい〜!ってなって。そこから、昆布や、煮干しの出汁も始まって。昆布や煮干し出汁を仕込んで、仕事に行き、それがどんな味になっているのか、ワクワクしながら帰ってくる、っていう思考にいつのまにか変わってました。でも、まだ長男のときは、そこまではストイックに添加物を避けていたわけではなく。
わたしが今こうなったのは、次男がきっかけ。
そう、次男がね、アトピーなんですよ。
もうすぐ1歳になるって時ぐらいから、足首のカサカサが治らなくなってて、皮膚科は行っては、ステロイドをもらい、塗って改善しては、また悪化しての繰り返し。そうしているうちに、気がついたら、全身カサカサになってて。何が一番辛いかって、夜寝る前。掻きむしりがひどくて、息子ももちろん寝られないし、私も夜中ずっと息子の身体をさすったり、冷やしたり、かゆくてぐずる息子を抱っこして、そして全く休めないまま朝になって。その頃、朝が一番疲れてました。こんなに長い夜を過ごしているのにまだ朝にならないの?朝になったら、息子のカキカキも落ち着くんじゃないか、、なんなら、早く朝になったらいいのにって思ってました。全然眠れてなくて、心身ともに疲れてましたね、私も旦那も。保育園に預けても、カキカキがひどくて呼び出されたり。そして、また夜がやってきて、眠れないまま朝が来て、の繰り返し。もうそんな毎日に疲れ果てて・・・。
そうだ、薬で外側から治そうと思ってもダメなんだって気づいて。一時的にはもちろん良くなるよ、ステロイドは魔法の薬だからね。でもね、アトピーは皮膚の病気ではなくて、内側から改善していかないとダメだって気づいて。そう、そこから、もう添加物ほぼゼロ生活へシフトしていったんです。
人って何かきっかけがないと変われないと思ってて、私の場合は次男がアトピーだったことで、家族みんなの食を見直すことに繋がったんだけどね。
じゃぁ、1年以上ほぼ添加物なしの食生活をして、アトピーが治ったか?っていうと、治ってはいないんだよ。今もね、夜中に何度も起きるし、皮膚はカサカサ。でも、明らかに違うことは、ステロイドに頼っていなくても、ひどい状態にはならずに済んでいるってこと。そして日中は普通に保育園に行けて、呼び出しされることもなくなったよ。腕と足はカサカサだけど、お顔や胸は、つるんと肌に再生されて、もう悪化することはなくなったよ。
今って、わたしが子どもの頃よりも、アトピーや、アレルギー持ってる子って明らかに増えてるって感じる。息子の場合も、たぶんそれって、私が今まで身体に入れてきたたくさんの添加物が関係しているんだと思ってて。だから、わたしは息子の身体を内側からよくしていかないといけない使命があるんです・・。
これが、今のわたしをつくったきっかけ。
だから、恥ずかしながら、食を見直したのはほんと、ここ数年最近の話なんです、わたしが無添加にこだわるようになったのもね。調味料は原材料は関係なく安さだけで選んでいたし、料理は簡便食材が好きだし。時短!節約!をしておうちご飯以外の娯楽にお金を費やすっていうことが楽しみでしたね。
でも、それでは息子を治せないことに気づいて。
まずは調味料から全部変えました。原材料をきちんと確認して買うことから。そしたら、今まで価格だけで選んでいた調味料の中身を知って、え!?って驚いたりね。調味料を一から選び直して、最低限の物で料理することから始めました。ほら、よく言う基本のさしすせそ?あるでしょう。冷蔵庫にあった、なんちゃらソースや、バラエティー豊富なドレッシング、いつ使うのかよく分からない多国籍っぽいソースやら、とりあえず、裏面見て添加物入っているのはすべて手放して。そしたら、料理がすっごい楽になって。必然的に和食が増えて。そしたらお味噌汁を欲するようになって。いつのまにか子どもたちもその自然な旨味で満足するようになって。醤油とみりんとお酒っていう定番の同じ味付けでも、食材によってまた全然違う仕上がりになるから、飽きないのよ、それが和食のすごいところだなって実感しました。笑 ごめんね、こんなん常識!って思われるかもしれないけど、わたしにとってはここ数年で知ったことなんです・・・笑
調味料を変えて、割と味つけのコツを掴んできた頃、当時1歳の次男がすっごく何故か豆が大好きで、ひじき煮に大豆を入れると、「めめ!めめ!」と言って豆をすごく欲してて、だから納豆も大好きで、納豆の消費量が激しかったんですよ。そして、薄々は気づいていたけれど、納豆のタレ・・・添加物だらけじゃん〜ってなって、醤油をかけて食べていたんだけど、やはり納豆のタレに比べるとパッとしなくて。でも、納豆は大好きだから、何故か納豆を手作りしてみよう!という思考が働いて、国産大豆を買って作ってみたら、おぉ〜!これが本物の納豆か〜!って感動して笑 ここに美味しいタレをかけて食べたい!と思い、手を出したのが醤油麹。ここへきて初めて麹を知りました。手作りで作ってみたら、めっちゃ美味しくて!なんじゃこりゃー!ってなって。醤油単品でももちろんいいんだけど、醤油麹になると、甘さと旨さがもう何倍!?ってぐらい美味しくなってて。
それから基本のさしすせそからの、麹にはまってしまったわたしです。
書き出すと止まらないのでとりあえず本日はここまで。
自己紹介にしては長すぎましたね!笑
最後まで読んでくださってありがとうございます!
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