cotreeアセスメントコーチング体験記[不意の手隙は突然にの巻]2/3
前節@職場にて
「あんどぅ〜さん。実は…」
「…はあ」
詳細はめっちゃ端折りますが、12月のお休みが急遽決まりました。
というのもこの方しばらく、睡眠とやらが全くうまくいっておりませんでな。
尋常ならざる早朝覚醒フェーズがあるかと思ったら、最近は過眠フェーズにも入ったりと、早い話が、上手に寝ることがとんとできなくなっておりましたのです。
…想いは色々あったのですが、これは真摯に受け止めて、きちんと寝れるようになろう、と思った次第でございます。
そんなこんなで、当初思い描いていたこの先の地図に大幅な修正を施す必要ができてまったわけでしてな。
そうなった直後に、この度の二回目のコーチングを受けられたことは非常についていたなぁ、とつくづくしみじみ思ったわけでございます。
以下レポートに入ります。
前半戦【朝1個、夜1個の自分との約束】
この数ヶ月を今振り返ってみると、やはり相当なハードモードであったと思う。
・休職期間中も心休まる日はほとんどなかった
・とにかく再就職先を探すことに焦っていた
・めっちゃピリピリしていた
なんのための休職期間だったのだと思う。
ならば今回の休職期間は、こんどこそきちんとした心身の休養期間に当てて、改めて仕切り直すための準備期間にしようではないか。
だから、改めて生活リズムをキッチリ整えたい!
という所存をコーチングの先生にお話していたら、
「それでは、朝きちんと起きて、夜きちんと寝られる時はどんなリズムができていましたか?」
という問いを投げかけられた。
…
実はこう見えて朝起きるルーチンは、しっかり確立しておりましてな。
あたしの朝のルーチンを、初公開させていただくとしよう。
・カーテンを開けて日光を浴びる
・口を濯ぐ
・白湯を飲む
・温冷水シャワーを浴びる
・コーヒーを淹れる
このルーチンが、うまく起きれる日はきちんとできていたことを改めて認識したところ、
先生「そのルーチンの中で一番大事なのはなんですか?」
私「温冷水シャワーです!」
先生「それではまず始めにシャワーを浴びれば、ルーチンの波を作れるのでは?」
私「!!」
自分の中の当たり前を、改めて先生にアウトプットして効果を認識することで、改めて温冷水シャワーの価値を再認識することができた。
※ちなみに温冷水シャワーとは、42℃程度の熱めのシャワーを浴びてから、水ノズル全開にして冷水を堪能するシャワーのことである。このすさまじい効果と始め方については、いつかnoteに書こうと思っている。
今まで温冷水シャワーの重要性こそ認識していたものの、改めて先生に話すことによって、この計り知れない効果と自分の朝の時間にとって、最も優先度が高いアクションであったことを思い知ったのである。
「ルーチンの波に乗るのではなく、自分でルーチンの波を作りましょう」
これには唸らされた。
まさに朝のルーチンの要が温冷水シャワーならば、1日の始めにそれをやらない手はない。
分かっているつもりであっても、本当に分かっていなかった…
先生の言うことが、言葉ではなく心で理解できた瞬間である。
ほいで、朝起きるためには、夜寝る前の準備もおろそかにはできない。
私「夜は、なし崩し的に寝てしまうことが多くて…」
先生「それでは、きちんと寝れた時はどのように寝れていましたか?」
私「…きちんと入眠モードになる意識付けができた上で、寝床に入ってました」
先生「それは、どんなルーチンでしたか?」
私「…」
こんなルーチンである。
・寝る2時間前に、39度の風呂に入る
・寝る2時間前は、食べる、酒、スマホはご法度!
・リラックスタイムを取って、体を寝るモードに持っていく
・寝床に入ったら、睡眠記録アプリと入眠アプリを起動してお休み
分かってきたぞ…
ならばこの夜のルーチンの要は、風呂に入るときであった。
もともと0時前に床につきたいという希望があり、かつ2時間前を意識しているのならば、22時を自分の消灯時間、リラックスタイム開始時間にすればよいではないか…
…
なんで気づけなかったかなぁ~
自分の脳内や紙に書いて完結させるだけでは、どうしても自分の当たり前の軛から逃れられなかった。
自分の中の当たり前を先生に吐露することで、改めて認識し、反芻することがこれほど大事で貴重なことだったとは…
自分との約束を、朝と夜で一つずつもちましょう。
そして、その約束を守ったらきちんと自分を褒めましょう。
それが、あなたの信頼回復に繋がりますよ!
これで、もう自分の朝のピンキリは、きっと大丈夫だ。
後半戦【プレゼン起点で3つのポジション】
後半戦では、なんだかんだで今までやりまくってきたプレゼンを、いかに副業化するか、そのためにはどうすればよいかを相談させていただいた。
「どういう方法を考えていますか?」
自分は3つの方法を思いついていた。
1.プレイヤー…自分がプレゼンすることで収入を得る。(歴史とか他でもできたらいいな)
2.マネージャー…他の人のプレゼンを見せてもらって、具体的に良いところや改善点を指摘して、より良いプレゼンにする請負人。プレゼンコンサル?
3.プロデューサー…誰もが楽しくプレゼンする場を作って、人前で話すことに対する障壁を下げる。
その中で、すでに走り出しているのはとにかく好きなものを表現する場である、プレゼン部だ。
「ならばプレゼン部は、どんな価値があると思いますか?」
こんな価値があると思っていました。
1.話し上手・聴き上手・褒め上手になれます!
2.人前で話すことに慣れます!
3.まず好きなことを話すことによって、プレゼンへの抵抗感を下げることができます!
「こんな価値を提供できます!」
「私はそれは二次的な価値だと思いましたよ」
「それは?」
「はじめの方に言われた、自分の好きなものを自由に表現できる場であることが一番の価値ではないでしょうか?」
「…確かに」
またしても、自分の当たり前の罠に引っかかっていた。
もはや好きなことをプレゼンすることが、自分の中で当たり前になっていた。
しかしそれは世間的に決して当たり前なことではなく、その楽しさを沢山の人に味わってもらいたくて、始めたのではないか…
コーチングとは、自分の当たり前を再認識して反芻し、きちんと初心に帰るためにあるのではないかと、実感した次第である。
最後に、来年12月の目標を尋ねられ、こう答えた。
・参加者は、3桁!(ゆくゆくは5千兆人!)
・プレゼンへの抵抗、ハードルをガン下げする取り組みにする!
・もっと開催頻度を上げる!
・自分はプロデューサー視点を起点に、プレイヤー視点、マネージャー視点を磨いて、レベルアップ!
見てろよTED!
面談後【当たり前は当たり前?】
またまた、実に豊かな時間であった。
自分の当たり前は他の人の当たり前ではない
とはよく言ったものだが、
自分の当たり前は自分の中でも、時として置き去りにされたり
ないがしろにされたりして、当たり前でなくなっている
ことは凄まじい気付きであった。
自分の頭の中の当たり前という認識と、当たり前が行動に結びついてない時の認識のズレは、自分でもそう簡単に気づけなかったのだ。
知識ばかり蓄えて、アウトプットしないのは意味がないともよく言われるが、この度自分の当たり前を再認識して、その効果に今更ながら改めて驚き、もう一度当たり前を意識的に取り組もうと思った次第である。
もしかしたら、あなたの当たり前はいつの間にか当たり前でなくなっているかもしれないし、当たり前だと思っていたものをもう一度見つめ直して、再出発する契機として、コーチングはピッタリである。
最後の3回目を受ける頃には、どのようになっているだろうか。
Cotreeのコーチングは心からおすすめさせていただきたい、素晴らしい代物であった…
注)ワタシハ,コトリーノマワシモノデハ,アリマセン
第1回のnoteはこちら!