ちゃんと居場所として認識していた
はじめまして。
吉留明日香です。
2021年は、自分の中の決めつけを壊すべく、
『毎日ひとつでも思い込みを発見する』
を目標にかがけました。
発見したことを、ここに書いていきます。
どうぞよろしくお願いします。
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2021/1/21
『ちゃんと居場所として認識していた』
さっき母から、家族グループのLINEに1枚の写真が送られてきました。
誰と誰の指でしょーう?
なんだそれ〜
と思いましたが、すでにその返事を弟が『右が父!左が叔父とかじゃないのー?』といっていました。
まじまじと見てみると、右側の指には見覚えが。あ、弟の言うとおり父かな、と思いました。
私の父は手先が器用で、はんだごてを使って物を作ったり、休日はギター鳴らして歌ったり、キャンプに連れて行ってくれて、テントを張ったり、バーベキューしたり。
なんだかんだ、父の手を、手元を見ていることがよくありました。工作をしたり、ガーデニングといって立派な大根を育てたり、釣りをしたり、思い返すと、いつも、父の手の中の面白いものをたくさん見せてもらっていました。
こんな写真でわかるもんなんだなぁと、発見。
じゃぁ左側の指は誰かな?と写真をもう一度よく見ると、器やレタスの敷き方をみるとおそらく料理は母が用意したもので、テーブルはいつも家族揃って食事をするテーブルで、父が好きなマヨネーズも映り込んでいます。
うちにこんな時間に遊びにきて、こんなくだらん写真を撮るのは、、、父の弟の叔父しかいません。この2人は仲良しなんです。
右が父、左が叔父で大正解でした。
きっと今頃、酔っ払って2人そろってテーブルの横に寝っ転がっていて、その上に母が風邪ひくよーって言いながら毛布をかけているであろう姿が浮かびました。
そしたらじわぁ〜っと恋しさが。
あまり、実家には帰っていない方だと、今の実家が建って1年もしないうちに上京した私にはいまの実家はなかなか落ち着かない場所だと思い込んでいたのですが、ちゃーんと居場所として、帰りたい場所として認識していたみたいです。
もういまさら恥ずかしくて面と向かって素直には言えないけども、ちゃんと恋しいみたいです。
帰りたいなぁ。
鹿児島に、帰りたいなぁ。
なぜか弟を筆頭に、自分の親指の写真をあげはじめ、結果、みんな似たような爪でした。笑