ヴイアラROM専が1on1に挑むまで+レポ
ヴイアラの1on1イベント初参加。その1時間前にテンパった私は——
ダイソーに向かっていた。
※このnoteは「PROJECT vα-liv」(以下『ヴイアラ』)の1on1イベントに初参加した人間の日記です。
ヴイアラについての説明は割愛するので、知りたい方は公式HP(アイマスポータル)をご覧ください。
また、本題に至るまでの自分語りも(結構多めに)混ざるので、レポだけ読みてえ!という方は「本番書き起こし」あたりまで飛んでください。
1on1のチケットを買うまで
スルーしていた頃
昨年9月のTGSをきっかけにヴイアラに触れ、ぼんやりと配信を見始めた私は、1on1イベントの存在は知っていました。
いわゆるアイドルの握手会のようなもの。アイマスのリアルイベントは基本的に中の人を一枚噛ませて行われますが、アイドルそのものと直に接してタイマンで喋る機会はほぼありません。(この辺の解釈、人によってだいぶ違うと思うので気分を害されましたらすみません)
すごいイベントだなあと思いつつも、しかし私は一度も行かずにいました。
だって高いし……。
そう、メン限に入るでもなくただただ生活の中で配信を垂れ流していた私は、ヴイアラというコンテンツに一銭も落としていなかったのです。
そんな人間がいきなり1on1に挑めるでしょうか?まあ全然人によってはいけるんですけど、貧乏性なもので……はい……。
年明け〜争奪戦
23年末、3月末のライブと最終審査の内容が発表されました。
いよいよ来たかと思いました。ぼんやりと配信を流していて直視していなかったけれど、ヴイアラの3人はあくまでアイドル候補生。アイドルになれるのか、4月からも活動を続けられるのか、決める日がやってくるのです。
それに伴って、ただ見ているだけではない何かがしたいなとも思いました。アイドルマスターはアイドルとプロデューサーのコンテンツ。候補生3人のデビューのために、何かできることがあるはず……。
あと普通にずるこすも選手権出たかった。
(仕様上しょうがないけど)𝕏のアカウントがないとこういうイベントに参加できないのおかしくない!?と思いつつ、オープンなオタク垢を作りたい気持ちもずっとあったので、背中を押してもらえたというか大義名分を作ってもらえたというか……。
↑垢作って2つめのポストとかだった気がする
そしてこの垢でヴイアラの話ばかりしている人たちをフォローし、𝕏を開けばヴイアラの話ばかりというエコーチェンバーな状況になり、
気付けばボイスを買い、
3人のメンバーシップに入り、
1on1のチケットを買っていました。
Sを3人分でいいか…と軽めに見積もっていたらあっという間に売り切れ、悩みながらレトラのSSだけを購入。
レトラには個人的に話したいこともあったので、長めの枠を取れたのは結果オーライでした。
準備したもの(当日まで)
LANケーブル
iPad等のモバイル端末で参加している人も多そうなものの、公式からの注意事項にビビり、この際だし有線LAN環境作るか〜と決意。
電器屋で突発的に買ったエレコムのケーブルで(少なくとも今回は)全然なんとかなりました。無くてもなんとかなったのかもしれないですが、あまり検証したくはないケースです。
もしこれから1on1のためにケーブル買おう!という人がいたら、事前に必要な長さを調べることだけは勧めておきます。
トークデッキ
ネットでよく見るワード「トークデッキ」「会話デッキ」。
かつてシャニマスの灯織がお天気デッキしかないとか弄られてるのを見て、世の人間はデッキを複数組んで日々会話(デュエル)しているんだと知ったものです。
とりあえず私はさっきも述べた「個人的に話したいこと(中身は秘密にさせてください)」と、「レトラの絵」を固有のデッキとして組んでいくことを決意しました。
私の絵は控えめに言ってド下手で、というか今年になって人を描きはじめたくらいで、恥ずかしさとか覚える領域にもいないのですが、それでも一応レトラみたいなものを描くことができます。
突然ですが、ヴイアラは「アイマスらしい部分」と「Vtuberらしい部分」が共存しているのが魅力のひとつだと私は思っているのです。
候補生とプロデューサーの距離が近く、ファンメイドコンテンツが直に候補生に触れられたりサムネに起用されたりということが頻発するのはきっと後者にあたる部分です。
こと1on1においては、二次創作について本人からのフィードバックを受けられる。これはマジで嫌な創作者もいるとは思いますがかなり面白い部分だと感じるわけです。
☆ファンメイドコンテンツポリシーに則ったものであることが前提ですよ!☆
まあ、そんな承認欲求みたいな部分を差し置いても絵を描くのは楽しいので、私は準備そっちのけで前日まで画面に向かっていました。
↑本当か……?
当日設営
私が割り当てられた時間は12時半ごろ。優雅に宇宙の歌枠を聴きながら準備をします。
PCをセット、LANケーブルを繋ぎ、どうせなら背景を賑やかにしようと用意していたハラジュクTを吊るしました。
ひとつ脳裏にあったアイディアとして、このハラジュクTに黒テープを貼ってブラジルTにしておこうと企んでいたのです。企んでいただけでまだハラジュクです。
そして画面をチェックして、
なんか暗いな……。
今の部屋に越してからPC通話をする機会がなく、カメラを通した自室を見ていなかったのです。
まあ面接でもないし支障はないか……と、改めて画面を見て、
もしかしてこの部屋、レトラ要素がない……?
ただの面接ではなく、アイドル候補生・レトラとの1on1なのです。レトラのグッズがないのはともかくなぜか愛夏グッズだけあるというのはどうなんだろう。
これとは少し違いますが、配信で他の配信者の話するのは……🙅♂️みたいなポストが伸びてるのをさっき見たばかり。
レトラはそういうの気にしそうなタイプな気もするし……しかしケチだから他に飾れるレトラグッズもないし……。
気付けば11時過ぎ。迫る時間に焦りつつ、私はダイソーにレトラ要素の錬成をしに走りました。
要は、私はレトラが好きなんだということが伝わればよいのです。最後にモノを言うのは気持ちです。
本当にゴールはそこか?とかそもそもハラジュクT撤去すればいいのでは?とか考えている余裕はもはやありませんでした。
そして30分ほどの突貫工事で背景グッズが完成。うちわなんて5歳児が作ってくれたの?みたいな仕上がりですが、仕方ありません。
トークデッキのカンペ(先述のデッキにPとして伝えるべき言葉も追加)を手元に置き、時間管理用のタイマーも見える範囲に置き、準備は万端です。
いざ勝負!対戦よろしくお願いします!
本番書き起こし
※終了直後に可能な限りの記憶を呼び起こして書いたものですが、実際の内容とは違っている可能性があります※
⚡️こんバモス〜
👨こんバモス〜よろしくお願いします
⚡️ダイソーで何買ってきたんですかぁ?
👨これはあの、背景でなんかしようと思って、ハラジュクTを改造してブラジルにしようと思ったんです
⚡️えー!見せて見せて〜
👨(取りに行く)
⚡️てか業スーのポスター貼ってあるのシュールなんだけど
👨ww これです(見せる)
⚡️wwwwブラジュルじゃん!
👨ちっちゃいュはどうにもならなくて…(的なことを言った気がする)
⚡️愛夏がいるから愛夏がブラにジュルってなってるみたいw
👨wwありそうなシチュエーションですけどもw
⚡️ww
👨そう、今回伝えたいことがあって
⚡️なになに?
(以下、先述の個人的に話したかったこと
過去配信でおたより読んでもらったときの話。自分語り割合がでかいので割愛
○○のことで…って言ったら覚えててくれてて嬉しかった)
⚡️(背景の)うちわ見せて〜
👨(取りに行く)(べりっ)
⚡️テープでつけてるのw
👨賃貸なので…
⚡️Pちゃまマジメだねぇ
(この辺、トークデッキにないオリチャーに突入していて自信がない
「レトラ要素ないのはと思って…」と言い訳事情をつらつらと述べていたので「マジメだねぇ」は恐らくその文脈も込み
「業スーのポスターがブラジル(色)じゃん」的なこともどこかで言ってた)
⚡️ホッチキスで止めるといーよホッチキス
👨次はそうしますw
(ここらで迫ってくる4分)
⚡️じゃあそのうちわと写真撮ろ!
👨はーい!
⚡️養生シュールだなぁw
(パシャリ)
(タイムアップ)
⚡️それじゃあ4分過ぎたので、3/31オンラインライブ、来てくれますかー?
👨いいともー!えっ!?ww
⚡️wwwチャオチャオ〜
👨チャオチャオ〜
おわりに/反省
楽しかった!!!!!
レトラすごいよ、他のPたちとずっと話してただろうに初手できっちり直近のポスト拾ってくるし、こっちの話もちゃんと聞いてくれるし、それでいてボケるところはボケて盛り上げてくれるし……
これほんとにアイドルの握手会みたいだなあ(行ったことないけど)、ヴイアラのアイドル候補生は3次元の肉体を失って3次元のアイドルにより近づいたのかな……とか思ったりした。
この章で急に文体が変わってしまった。落ち着きます。
……。
レトラの絵は?
さっき散々語ってたファンメイドコンテンツうんぬん、サラ・軽トラ・オリヴェイラ・ウタガワに対するフィードバックは……?
楽しかったし本当に話したいことは話せたのでいいんですけど、当然ながら人と人とのコミュニケーションは片方だけが想像した通りには進まないし、事前に1人で喋って時間を測ったとして(測ってたんだけど)実際は相手の喋る時間もあり、そこを想定するには限度があるわけです。
でも、だからこそ、予想通りにいかないからこそ会話(デュエル)とか人生は楽しいんだと思うし(急にクソデカになる主語)、絵は次回の1on1までにもっと上達しておこう、と思うことにします。
だから次回やれるようにデビューしてください!!!!!
トークデッキ内のPとして伝えるべき言葉も伝え損ねましたが、まだライブ直前ボイスの差し入れメッセージを送っていなかったのでそちらに替えようと思います。
さて、1on1の書き起こしだけにとどめるつもりが、文脈に次ぐ文脈を掘っているうちに4,500文字近くまで来てしまいました。
もしこのnoteを読んでいる「ヴイアラの1on1はじめて取っちゃったけどどうすりゃいいんだ……」というプロデューサーがいたら、とりあえずこれだけは伝えておきます。
準備しておくに越したことはないが、割となんとかなる
チャオチャオ〜✌️
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