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転職について思うこと(転職実行)

思い悩んでいた転職を、実行に移しました。
次の職場に来週から務めることになります。

今の心境と経緯を、整理しながら残したいと思います。

転職したいと考えた理由は以下です。


  1. 元の会社で働くことに魅力を感じなくなった

  2. スキルアップしたくなった

  3. 収入をアップさせたかった



■働くことの魅力について
製造業で技術職についている私ですが
元の会社では 業務の守備範囲がどんどん広がってしまい
「本来の業務・役割」を全うすることが難しい状況になってしまいました。
要は 他人のケツ拭き です。
ケツ拭き業務の割合がどんどん増えてしまい、とはいえ本業の
アウトプットも求められ、ふと「自分の仕事ってなんだろう…」と
考えることが増えてしまいました。

守備範囲の拡大については私個人の裁量ではなく
組織・会社全体の方針として推進されてしまっており、
組織内での不満の声はどんどん大きくなってしまいました。

甘い考えかもしれませんが、やはり業務を進めるには
モチベーションが大事だと思っています。
それが保てなくなってしまいました。

■スキルアップについて
技術職について業務を遂行していると、様々な問題に直面しますが
解決しようと努力する過程で自身のスキル不足、知識不足を
自覚する瞬間があります。
そして、このまま今の職場で働いて、今後スキルアップできるのか?と
疑問が湧き出てきます。
(スキルを磨くのは楽しいことだと感じています)

結果「否」と判断し、自身の成長を1つの目標として転職を決断しました。
製造業にも色々ありますが、製品のアセンブリメーカーから
半導体関係の企業へ転職することになりました。

元の仕事は嫌いではなかったですが…
苦渋の決断ですね…

■収入面について
転職によって、わずかに年収はダウンしてしまいます。
ただ、本当にわずかであることと、先の昇給(役職アップ)を考えれば
元の会社以上の収入が得られることがほぼ確実です。

住宅ローンの支払いも抱えている私ですが
この先 安心してローンを支払って行くためにも
収入の伸びしろは確保したい考えがあり、今回の決断となりました。

【全体を通して】
スキルアップや収入アップはどちらかというと”第2優先”の理由であり
一番の理由は 元の会社で働くことの魅力が低下してしまったことです。

某カメラメーカーで技術職に従事していましたが
前述の通り、業務に対する疑問が積もりに積もってしまいました。
前時代的な方針・ルールが蔓延っており、それを正義とするトップ(社長)
に誰も反論することができません。

仕事というのは、効率化を追い求めるものだと私が考えていますが、
口では効率化と言いつつ、トップの意見に方針が左右されすぎて
効率化とはかけ離れた実態がありました。

上司もつらいのだろうと思いますが、それを支えている社員が
大勢いることが忘れられているようで、残念です。


【今後】
転職が正解か、不正解か…結果は自分次第だと思います。
覚悟をもって転職したわけですので、まずは精一杯頑張ろうと思います。

また落ち着いたら、転職後の状況をまとめようと思います。

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