#現役女子大生
続・少女漫画のヒロインになれる気がした。
私は、バイト先の先輩のことが気になってる。好きだと言えるかはまだ定かではない。そんな状態でと思われるかもしれないが、先輩の家に行った。泊まってはない。泊まるほどの距離ではない。家同士の距離は40メートルほど、建物同士は見えるほどの距離にある。
一人暮らしの男の先輩の家に1人でついて行った理由は、多分先輩ともうちょっと一緒に居たかったから。もちろん信頼しているからというのは大前提。バイト先及び
好きな人(仮)とご飯行った。
バイトの時に、「昼ドタキャン食らって食べてない」、「明日から帰省だから家にご飯がない」、「今日は外食です」と駄々こねてたら🐶さんがご飯付き合ってくれた。
いつも送ってくれるから私の家までは一緒に帰るけど、先輩と私の家より向こうに行くの初めてだなぁ、なんて思ってたら、「何食べるか決めずに進んじゃってたな、どうする?お腹空いてるんですよね?」って。「空いてます!」「じゃあ、俺のレパートリーで選択
少女漫画のヒロインになれる気がした。
まぁまぁ、お察しの通り勘違いだったってオチなんですけどね。
空きコマに友達とスイーツ食べて、バイト先の先輩に恋焦がれて、「あぁ、これが世にいう女子大生って奴か」と感動する今日この頃。
見た目からして、バリキャリ女子って感じではない。ゆるふわ系に見えるように頑張ってはいるけどさ。やりきれてはない。
トラウマのせいで人を好きになれない、いいなとかアリだなとかは思うけど、人の好意を受け入れ
そこそこモテる奴が1番厄介。
この人種が一番面倒だ。こいつらを半端な気持ちでチヤホヤした奴がいるから、虫唾が走る思いをしないといけない。
まず、私に触るな。そんな小手先のテクニック何になる。まだ、褒めてくれる方が気分いいわ。
なんて言いながら、これは自分も当てはまる。小手先上等。ぶりっ子上等。ある種病的だ。キープしたくなる気持ちもわかる。自分もそうだ。チヤホヤされるのは気分がいい。だから刺さった。
「〇〇さんみたい
デートはなんか思ってたのと違った。
多分私も悪い。途中から完全に盛り上げる気が起きなかった。友達としても無理かも。わからない、きっとお互い消化試合。盛り上がる話題がひとつもなかった。高校の話、部活、サークル、課題の話、好きな漫画、アーティストの話。ひとつも合わない、面白いほど。無遅刻無欠席、頭のお堅い生徒会なもんで、酒呑むやつの気持ちもわからん。
ちょっとだけ真面目からはズレた音楽の話とか、お笑いの話とかすら盛り上がらない。