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【転職】未経験でも応募できるエンジニア求人の探し方

こんにちは。タケシです。

「未経験からでもエンジニアになれます」と情報発信していると、このような質問や要望をいただくことがよくあります。

・未経験でも応募可能な求人の探し方がわかりません。
・ネットで検索しましたが未経験でも応募可能な求人が見つかりません。
・未経験でも応募できる(転職サイト内の)求人のURLを送ってください。
・転職エージェントから「あなたに紹介できる求人はありません」と言われたのですがどうしたらいいですか。

そこで今回は、実務未経験からのエンジニア転職に挑戦している人たちに向けて、IT業界の実務未経験でも応募可能な求人の探し方を6つほど紹介します。

1 | Green(転職サイト)で探す

未経験者が転職サイトで求人を探すなら、リクナビNEXTやレバテックキャリアのような大手よりもGreenに登録するのがおすすめ。

IT/Web業界の求人が豊富ですし、キーワード欄に「未経験可」と入力して求人検索すると実務未経験可ポテンシャル採用の求人が見つかります。

2 | Wantedlyで探す

ビジネスSNSのWantedly

シゴトの検索条件欄に「未経験可」と入力すると、未経験でも応募できるポジション(Web開発やインフラなど幅広い分野がある)が見つかりやすいのでおすすめ。

気になる企業があれば「話を聞きに行きたい」ボタンを押してカジュアル面談を申し込みましょう。

また、Wantedlyはシゴト(求人)が検索できるだけでなく、企業からのスカウトが届く点も魅力。

スカウトがきっかけで企業訪問し、カジュアル面談で採用担当者に評価されて選考に進み内定につながることもあります。

書類選考が突破できずに悩んでいる方は、ぜひWantedlyを活用してください。

未経験でも企業からのスカウトが続々と届き、採用担当者からの返信も高確率でもらえるようになるプロフィールの書き方を以下のエントリーで解説しています。

3 | ITに特化した派遣会社に登録して探す

エンジニアを目指す人たちの前に立ちはだかるのが「実務未経験の壁」です。

現場でエンジニアとしての実務経験を積むことを第一に考えるなら、正社員の求人に応募するよりもその壁を越えやすい派遣という働き方も選択肢に入れるのはいかがでしょうか。

ITに特化した派遣会社で一番のおすすめは、私の古巣(正確には前身のテンプスタッフ・テクノロジー)であるパーソルテクノロジースタッフ

未経験からチャレンジできる求人が他社より豊富にあります。

※派遣会社のサイト内で検索できるのは求人のごく一部です。
大部分は非公開求人(派遣登録をしたスタッフにのみコーディネーターが紹介)なので、求人を紹介してもらいたいならまずは派遣登録をしましょう。

あなたが20代なら、U_29(無料の就職支援プログラム)を利用すれば正社員としてエンジニアに転職することも可能です。

また、未経験者向けのエンジニア就職支援サービスを活用するのも効果的。

ウズキャリIT就職内定率86%以上を誇り、未経験から優良企業の正社員エンジニアが目指せます。

また、IT求人ナビ 未経験を利用すれば、入社後にお給料をもらいながら
教育を受けることができる企業を紹介してもらうことが可能。

生活費を稼ぎながら現場でスキルを高めることができます。

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4 | 転職支援つきプログラミングスクールで探す

転職支援サービス付きのプログラミングスクールに入学すると、転職エージェントや転職サイトで公開されていない卒業生専用の求人枠に応募することができます。

おすすめは採用担当者からの評判がよく、卒業生からたくさんのエンジニアを輩出しているRUNTEQDIVE INTO CODEの2校。

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また、インフラエンジニアを目指す人がスクール受講を考える場合、ネットワーク(ルータ・スイッチ)やサーバの構築スキルが習得できて就職・転職サポートが充実しているウズウズカレッジ(CCNAコース)KENスクールがおすすめです。

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5 | 職業訓練校で探す

あなたが失業された場合、雇用保険の失業等給付をもらいながら全国各地の職業訓練校に通ってITについて学び、エンジニアを目指すことが可能です。

職業訓練の受講方法等最寄りのハローワークでご確認ください。

そして職業訓練校にはハローワークの求人や訓練生向けの求人が随時届くので、未経験可なものを選んでハローワーク経由で応募しましょう。

職業訓練のうちエンジニアを目指せるコースについては、以下のエントリーで解説しています。

6 | Twitterで探す

これは探すというより声がかかるのを待つ方法になります。

Twitterでスキルや希望を明記のうえ「#Twitter転職」「#hiyokonitsuduke」などのハッシュタグをつけたツイートを行い、採用担当者から声がかかったら個別にやりとりして選考に進みましょう。

未経験可の求人が見つけられない人間の特徴

未経験でも応募可能なエンジニア求人を見つけられない人たちに共通しているのは、一言でいうと行動の質と量が圧倒的に足りない点です。

未経験可の求人自体も、その探し方もロクに調べない。

受け身の姿勢で「転職エージェントやスクールのキャリアカウンセラーなどが希望通りの求人を届けてくれる」と口を開けて待っているだけ。

「わからない」「見つからない」と思考停止し、自分の足を使って情報を集めようともせず、お客様体質で求人探しを他人に丸投げしようとする。

自分の行動量が足りてないのに「未経験からエンジニアになれるなんて嘘なのでは?」と被害者意識を持ち始める。

そのような自走力のない人たちは一生エンジニアになれません。

私が紹介した方法で探しても未経験可の求人が見つからないとしても、「他の探し方を教えろ」「言われた通りに探したのに全然見つからないじゃないか」と他責思考で考えるのはやめましょう。

未経験からエンジニアになった先輩たち(転職体験談をnoteで公開している人たちが多数います)の話を聞きにいくなど、打てる手は無限にあります。

あなたが未経験可の求人を紹介してもらえない理由

転職エージェント(リクルートエージェントやdodaのような人材紹介)や派遣会社などに登録しても、エンジニアの求人を全然紹介してもらえないことがあります。

その理由を一言でいうと「あなたにエンジニアとしての価値がないから」です。

そのような人たちには、以下のような共通点があります。

1. オリジナルのポートフォリオがない

未経験からWebエンジニアを目指すならオリジナルのポートフォリオ(Webアプリ)は必須です。

ポートフォリオがない応募者には技術力を見極める手掛かりが一切ないので、企業は書類選考段階で高確率で落とすでしょう。

採用される見込みの薄い人材は転職エージェントなどの利益につながらないので、エンジニアの求人紹介は無理だとやんわり断ります。

なお、プログラミングスクールの課題で制作したSNSやフリマのクローンアプリは採用担当者に評価されないので、ポートフォリオとして応募書類にのせるのはやめましょう。

「採用担当者はどのようなポートフォリオを求めているのか」「なぜクローンアプリは評価されないのか」は以下のエントリーを見ればわかります。

2. IT系の資格を保有していない

未経験でインフラエンジニアに転職する場合、特定のIT系資格を保有していることが応募条件になっている求人が多いです。

そのため、その資格を保有していない人には求人が紹介されません。

インフラエンジニアを目指すなら転職活動前に最低限CCNALPICレベル1を取得しましょう。

プラスアルファで基本情報技術者試験、ORACLE MASTER Bronze DBA、AWS-SAAなども取得すると紹介される求人の幅が広がります。

3. 現場で活かせる社会人経験がない

ひでみんさんが仰る通り、未経験からのエンジニア転職ではスキルだけでなく、あなたがこれまでの社会人生活で身につけたものも評価対象になります。

そのため、あなたが特定の業界・プロダクト・業務に精通していたり、リーダーとしてマネジメント経験があったりした場合、それが強みとなります。

社会人生活で得た強み×プログラミングスキルの組み合わせで人材としての価値が上がり「実務経験はないけど開発現場で活躍できそうな人材だ」と評価されてエンジニア求人が紹介されることもありますね。

しかし、逆にいえばそのような強みがなく、やる気やプログラミングスキルしかアピールできるものがない量産型人材の場合、転職市場での価値が低いため紹介できる求人も極めて少なくなります。

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