派遣の仕事探しは婚活と似ている!?
成約までの道のりが似ている『婚活』と『派遣』市場。
本当に!?
まず入り口部分は……
婚活:
「高い料金を支払ってるんだから、私に合った希望の結婚相手をちゃんと探してくださいね」
派遣:
「せっかく派遣登録したんだから、私に合った希望のお仕事を紹介してくださいね。」
確かに似ております。
だから何だっていうのよ?
はい、すみません。
でも、もしちょっとでも気になったなら、是非続きをご欄くださいませ。
■婚活(結婚相談所)の場合
入会金とか会費とか、
お金を払っている時点で、ご相談者様は既に大切なお客様でございます。
しかし、相談を受ける人も「人」。
その〝ご相談する態度” 一つで、ランクというか、対応に差が出てしまう事もあるのではないかと思うワタシ。
とか言うと、
ちょっと!どういう事?!
相談員にもヘリくだらないと、いい人紹介してもらえないわけ?
じゃあ結婚相談所ってなんなのよ。上から目線??
と、思われてしまうかしら。
しかし、目的が『結婚』という点で、すでに価値感が一致している異性を紹介してくれることには間違いない。
これ、当たり前だと思います?
いやいやポイント高いんですよ。
だって、そこら辺歩いていたって、誰が独身で誰が結婚に意欲的なのか、
分からないじゃないですか。
友達の紹介・合コンに行っても、結婚したいと思っている人が何人いるか?
ま、トークの中で「結婚したい」と言う人が居たとして、またその中から、相手の年収・仕事・家族構成まで知るにはもうちょっと時間ほしいでしょう?
ましてはウソかもしれないし……??
その点、結婚相談所は、服装・髪型などの見た目から、態度・趣味の伝え方、プロフィールまで「相手の立場にたって、印象が良いと思う」事をすべてアドバイスしてくれるし。
ご相談者様ご本人も、自分の情報を整理して、一生けん命伝えますよね?
それだけでも、自分の棚卸が出来て、自分を見つけなおす事ができて、自分の視野も広がる・・・かもしれないじゃないですか。
これだけでも、そこらへんの高いコンサルやコーチングを受けるより価値があったりするんじゃないかと思うくらい。
そして、相談員さんから、
「このお嬢さん、とっても良い方…何故いままでご結婚できなかったのかしら?なんとかして差し上げたいわ。」
と、思ってもらえば100人力でしょう?
結婚相談所からのご紹介で、みごと、ご成婚に至ったある女性が
「受験に例えたら結婚相談所は学習塾だと思って利用しました。入れば結婚できるわけじゃないけれど、結婚できる確率は上がるしあとは自分の努力次第」
とおっしゃっている記事を読んだ事があります。まさにその通りなのかもしれませんね。
■派遣(派遣会社に登録)の場合
最近はオンラインで全ての登録が完了できてしまうケースが多く、とっても便利になりました。
でもちょっと前までは「オンラインは仮登録ですので、ご来社頂いてから正式登録です」とかなんとか‥‥‥結構面倒でした。
しかし『せっかく来社した』のだから、その分の、求職者様(ご相談者)の心意気もちょっと違うかもしれません。
私が今、もし派遣登録するのなら、オンラインにしてしまうと思いますし、派遣会社もその方が楽かもしれませんが・・・。
結局は登録に来社する方が、よりじっくり向き合った良い結果になる気がします。(気がするだけですけども)
来社していただいたからには、職歴の棚卸やご希望条件とご紹介できる案件、またそこにギャップがあれば、その理由など、詳しく面談できます。
仕事を探す人も『人』です。
(あんまり大きな声じゃいえませんが・・・)
会った時に良い印象だと、他の会った事の無い人よりも、より気合を入れて、希望に沿ったお仕事・その人に合ったお仕事を探したくなるものです。
オンラインで登録→ 文字の羅列で判断・・・という事になります。
しかし、派遣シロウトとして来社される方のご希望条件やご職歴の記載方法などは、派遣クロウトの派遣会社のスタッフに精査してもらった方が、何かと良いのは事実なのです。
■まとめ
だから何なのよ。
ですよね。はい。
一つ言えるのは、入会したから希望に合った相手を婚活会社が勝手に見つけてくれるわけではなく、派遣登録したから希望にあった仕事を派遣会社が勝手に見つけてくれるわけではないという事。
大事なのは、自分の努力や変化です。
そこを最大限にサポートしてくれるのが婚活会社・派遣会社だと思って利用すると、きっとステキな出会いがあるでしょう。
自分が最初に思っていた『ご希望条件』とは全く違う結果になったとしても、これで良かったと思える仕事(相手)に出会えます。
派遣会社(婚活会社)のアドバイス・提案は、素直な気持ちで聞いて、やってみる事を、強く強くお勧めします。
どうしても気が進まない時は「この人に相談してもダメだわ」と突っぱねるのではなく、何が受け入れられないのかをしっかり伝え、答えを一緒に探してみましょう。
これは決して「妥協点」を探すのではないのです。
「最高点」を探すという事なんです。
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