【要注意】仕事でやってはいけない危険な考え方
みなさん、こんにちは。
この記事では、仕事で成果を出したい方、
ミスを無くしたい方などへ向けた、
やってはいけない危険な考え方
についてお伝えさせて頂きます。
後半では、持つべき考え方について
お伝えしますので是非お読み下さい。
まず結論から書きます。
やってはいけない危険な考え方とは、
想像で判断する
というものです。これは、
「たぶんこういうことだろう」
「たぶんこうなるだろうな」
など、事実を伴わない感情だけで
判断することを指します。
自分ではよく考えているつもりでも、
実は好き嫌いや思いつきなど、感情で
判断してしまっている、ということが
多いのではないでしょうか。
人間は感情で生きる動物ですので、
決して間違いというわけではないと
思いますが、仕事上という前提なら
正解とはいえません。
私が想像で判断することがダメだと
思う理由は以下の通りです。
・最適な行動に結びつかないこと
・他人に正しく伝わらないこと
理由はたくさんありますが、特に
重大なのは上記の2つです。
それぞれ詳しく説明していきます。
最適な行動に結びつかないこと
仕事をする上で何かを考える、判断する
というのは、つまり、
結局自分はこれからどうするのか
を、決めることになります。
これからどうするのかを決めるとは、
どうすれば成果を出せるのか
が、最適解になります。
成果を出すということは、客観的に
判断可能な事実である必要があるので、
想像で判断したことで、成果を出すと
いうことはとても困難でしょう。
人間の脳は、構造上の性質として、
とてもかたよった考え方、判断に
無意識になってしまいます。
自分では冷静に、公平に判断している
つもりでも、客観的にはかたよって
見えることがとても多いです。
まずはこの前提を知っておきましょう。
想像だけで判断した場合、人の行動は
的外れであったり、遠回りになったりと、
無駄な時間を費やすこととなります。
他人に正しく伝わらないこと
想像だけで判断したことというのは、
自分ではよく考えているつもりでも
他人に説明しようとするとき、うまく
伝えることは困難です。
あなたは他人の話を聞いていて、相手が
何を考えているのか、何が言いたいのか、
聞いたけどよくわからないと感じたことが
過去にあったと思います。
逆に、伝えたいことがうまく伝わらない、
うまく言葉で説明出来ないと感じたことも
あるのではないでしょうか。
いざ言葉にしてみると、思っていたことと
違うなぁ。なんて感じたこともあるかも
しれませんね。
その理由として、想像だけで考えて
判断してしまっている、というのが
大きなひとつの要因だと思います。
仕事上では自分の考えや意見などを
正しく伝えるチカラが重要になる
場面が多くあります。
想像で仕事をするのはやめましょう。
ここまでお読み頂いた方の中には、
「とはいえ、仮説をたてることは
成果を上げるうえで大切じゃない?」
と、感じた方もいるでしょう。
仕事上での成果を上げるためには、
仮説力が大切というのは、知っている
方も多いと思います。私の考えとして、
「想像」と「仮説」
これらの大きな違いは、
「感情ベースで判断する」のか、
「事実ベースで判断する」のかです。
持つべきは仮説思考
仮説思考とは、一言で言うと、
限られた事実や情報で「仮の答え」を
自分の中に持つ、という思考です。
単なる想像ではなく予測するのです。
仮説を持つことで目指すべきゴールが
明確になり、そこへたどり着くために
必要な情報のみを集めて、分析でき、
より速く辿り着くことができます。
仕事の速さとは、いかに無駄な考え、
無駄な労力を使わないかが大切です。
必要のない情報やデータをかき集め、
的ハズレな方向へ思考を巡らせている
状態は避けなければなりません。
仕事ができない人とは、無駄なことや
意味のないこと、やらなくていいことを
必死でやり続ける人が多いです。
たちが悪いのは、その本人は仕事を
やってるつもりでいることでしょう。
結果を生まない作業は、仕事の上で
極限まで減らす必要があります。
多くの人は、他人の考えや判断など、
他人が想像や思いつきで発信する情報に
振り回され、自分の判断が他人の影響を
大きく受けたものになる傾向があります。
自分の思考に明確な「芯」がなければ、
他人の考えと自分の考えを比較する
ことが出来なくなり、影響を受けやすく
なってしまうでしょう。
自分の中に仮説を持つことで、他人の
思いつきの言動や必要のない情報に
影響されることがなく、自分の行動に
ブレがなくなります。
「仮説を立てる」ということは、慣れれば
それほど難しいことではありません。
あなたも今日から、単なる想像ではなく
仮の答えを自分の中に持ちながら、
日々の仕事を楽しんでみて下さいね。
以上です。
ここまでお読み頂き、
ありがとう御座いました。