人生をさまよっているあなたへ⑨

こんにちは、あんです。

出逢いは、嬉しく、喜ばしいことでもあります。

でも、出逢った、ということは、別れが必然的についてきます。

いつまでも一緒、なんて、この世にはありません。

いつか来る別れに、今、後悔しないように出来ることは、何でしょう?

そんな、今日の詩。

では、どうぞ。



「別れること」

出会ったならばいつか別れる日が来ると
わかっていてもわかりたくなかった。
こんなに大切なひとなのに。
もっと一緒にいたかった。
でも別れがない世界だったら、
あなたといた尊さ、
こんなに感じれなかったのかもしれない。
別れるときがいつかわかっていたら
あの言葉、言えなかったのかもしれない。
巡り会い出会った私たち。
共に過ごした事実、時空に刻まれている。
あなたのなかに、私は生きている。
私のなかに、あなたは生きている。
別れの悲しみが大きいのは、
出会いの喜びが大きいってこと。
辛かった別れも無駄じゃないんだと
未来のあなたはきっと思う日が
来るでしょう。



別れて、こんなにも、こんなにも、悲しいのは、
出逢いが、それだけ、それだけ、幸せだったこと。

天に昇った別れも、同じ空の下の別れも、
もう巡り逢うことは、訳は皆違えどないに等しく。

それでも、また出逢うのです。
新しいひとと、性懲りもなく。

それは、とても、良いことです。
そうして、人間は、一生をかけて

成長するのだから。


最後まで、ありがとう^_^

では、また^_^ 

あん 

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