ならぬ、飛び出しては…。
実家からアパートに戻る途中、真新しい飛び出し坊やが目に入った。
あらよ出前一丁な感じだな。
さらには、こんなのがある。
まぁかぁいい。髪のハイライトすげーな。前髪にかかる帽子のラインに、並々ならぬこだわりを感じる。
さらに遠方に…えっと、
えっ、どうなってんの?
名付けよう。「ねじ切れ坊や」
大変なことになっているけど、2枚目の写真見ると、何かまだ余裕あんなコイツ。ちょっとオレより人生楽しそう。
看板は動かないから、歩道を通る何者かにねじ切られたのだろう。不憫だ。まあこの姿をみて、飛び出したくなる子供はいないだろう。
また連想し、現実には飛び出さないとダメなんだよ、と臆病な自分に言い聞かせる。
なるべく飛び出して、大人になって出来なかったことを子供に執着させたり、逆に子供が出来たことに嫉妬するような大人になるくらいなら、ねじ切れたほうが良いんじゃねーかな、チクショー!
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