陰謀論者は生きづらい
玉石混合、私が伝えたいことはTVでは言わないことだったりするが、私以外にもたくさんの人たちがそれを主張していにも関わらず、大手メディアの主張は相変わらず反ワクの主張はフェイクで金儲けしたいだけ、社会不適合者などとの賜っている。すごい世の中だとおもう。それだけ、今の既得権益者は国民を騙そうと必死なのだと分かる。
普通にフルタイムで働かざるを得ない暮らしを強制されている国民にとって、明日のことを考えると、到底、今、何が起こっているかなど知る余力がない。増してや、家庭を築いているとなると、自分の子供はこれから社会の上層に阿ることで優位な暮らしができることを期待している。なので、大手メディアという、キラキラとした高学歴のアナウンサーが毎日おはようございますなんて言っていると、やんごとなき(高貴)を目指し、ちょっとぐらいの汚れものならば~♪と歌うのである。
マインドコントロールというかなんというか、考えさせらることがない。それは本来ならば専門家の仕事なのだけと、TVのお抱えは決して国民を目覚めさせるようなことを主張しないようになっている。たかだか1時間もせずに、時間切れがきて、アナウンサーがふんわりまとめると、次のコーナーへ行って終わり。これは、もはや風習と言っても過言ではない。視聴者も、緊迫した話題など自分がどうにもできることではないのに聞かされてもとさっさと次の話題を求めている。だが、それがどれだけ致命的な話題なのか、自覚することが大事なのだ。大事なのだと主張します、こう言った方がよいか?緊急性はひた隠しにしているうちに殺されていった。必死になればなるほど、頭がおかしいと思われる。
私も含めて、国民全員がこうやって茹でガエルになっていく。論拠となる資料を持ってきたとしても、インターネットの情報、ということでフィルタリングされて、フェイクだとか言われる。なんならいっそのこと、そのひとが信じたくないものは全部フェイクで良いのかもしれない。情報が多すぎて、事実というものがもはや、自分自身に関係しなければ信じられないのだから。事実はどうあれその人の生き方に関わる「真実かフェイクか」の判断を、大げさでなくしないといけなっているのだ。事実が事実でいられる時間は短い。事実を思い出すのに記憶をまさぐるとまた、真実に形を変えてしまう。(※一応、真実と真理を区別した上での話ね)
真実は人の数だけある。それを否定し、真実は誰にとっても真実という方も奮闘なさっているが、それは仮に真実を知る彼にとってはあまりにも虚しい主張であり、途轍もなく低レベルな真実しか他者と共有できない絶望感を知った上で言っているのだろうか。例えば、「私は喉が渇いたら水を飲みます、眠くなったら寝ます」で?だから?となるようなレベルまで落とさないと、皆が食べられる真実のダイニングテーブルに並ばないのである。しかも、この場合、水しか出てこないという。
なのでホストは、ゲストを選ぶ。
ゲスト(他者)は、この食卓に招かれた者は真実のテーブルに着く前に、どんなシェフが料理を作ってくれたか、素材は良いものなのか、椅子やテーブルは高級か、自身の判断基準やアンテナを持っていないと、ホストが用意した御もてなしを全く楽しめないのだ。
さあ、TVのアナウンサーが促す。次のコーナーでは、最高級のシャトーブリアン(100グラム3万円)が紹介されている。そしてその次は、カワイイ動物のコーナー。だが、すでに私がYoutubeで見たことある動画だったりする。動物コーナーは、例えるならばデザートだ。これらを見て、素直に楽しめるということは、あなたにとっての真実がまだ、シャトーブリアンを食べて楽しめるお金持ちに近しいところにある、せめて中級であると自覚するヒエラルキーにいるのだろう。国民全員がシャトーブリアンを食べれるなら、自慢にもならないし、このようなコーナーも企画されない。
大手メディアは、多くのひとをゲストにできる情報しか流さない。しかも、少し低層をあおるような。自分は皆と変わらず、この料理を愉しめているはず、そうやってホストや他のゲストの顔色を窺っているうちに、料理の味も判らなくなっている。
そんななか、私はまだ、最初の枠推進コーナーの料理の余韻に囚われている。実は専門家がワクについて語っていることに対して反論を述べる専門家も事前に知っているし、被害者の会があることも知っている。働き盛りの旦那を失くした家庭がどうなることか、統計を知った上で安全だから打っても大丈夫とかスゲーな、実際に治験をやった他の国が却下したのに日本では打つってのはどういう了見なのか、科学的にあちらがそう判断した悲劇が諸々再現されるだろうに。ぐちゃぐちゃになった頭で、シャトーブリアンを見せられて、貧相な学校給食について考えるし、このタイミングで可愛い動物を見せられても困る。ああ、どうでもいい。本当にどうでもいい。自分はもう、ゲストとして招かれていないと感じた。
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