趣味とコミュニケーション
なんでもよかった。
私という人間が、1本の木のようになれるなら。
地に根を張り、枝を伸ばし、葉をつけ、陽の光を一身に浴びることが出来るのであれば。
何かにのめり込むこと。突き詰めること。
趣味を聞かれる度に、私は何もかもが中途半端であるということに気付かされる。
アニメも、漫画も、映画も、絵も、音楽も、文学も、好きだが決して詳しい訳じゃあない。
丁度、大衆的な作品とコアな作品との境目あたりを好む節があるのか、同じ趣味という大きな括りでコミュニティに参加すると絶妙に話が合わない。一般人にもオタクにも馴染めないのだ。
人に合わせるという行為も時として必要なのは知っている。しかしこれはあくまで趣味であり、私が大手作品を知らなかったとして他人は殆ど困らないのではないか。ついていけなくて苦しいのは自分だけなのではないか。とはいえただでさえコミュ力が地を這っているのだから知っている方が多少楽になるのは確かだ。コミュニケーションを取る上で最低限知っておいた方がいいと常々思ってはいるものの、深入り出来ていない作品の名前を晒す。
ONEPIECE
NARUTO
BLEACH
鋼の錬金術師
ドラゴンボール
NARUTOとハガレンは好きになれる予感がする。いや恐らく好きになるだろう。勿論雰囲気や大体のストーリーくらいは知っている。ただ、長編を読み出すと私は止まらない。現在ハマっているジャンルから離れざるを得ない状況に陥るかもしれない。といった危惧をし続けた結果手付かずだ。
浮気が出来ないタイプのオタクは辛い。
あとの作品はおそらく今後の人生で読むことは無いだろう。私の好みを何となく把握した上で「実はこんな要素あるよ」みたいなのがあれば教えて欲しい。ちなみに一番好きな漫画家は押見修造だ。アニメは輪るピングドラム、コードギアス等。
ONEPIECEって何日あれば読み終わるんだ?
何時間あれば読み終わるんだ?
へそのゴマが気になって仕方ないので寝ます。
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