使わないに越したことはない物
車の中に「使わないに越したことはない物」をいくつか積んでいる。
この話をすると、「あると便利な物」と混同されがちだが全く違う。
「あると便利な物」はアタリマエに積んでいる。
よく使うからね。
あえて積んでいるのは、できれば使いたくない物だ。
そうは言うても、そこそこ使うこともあるのが、工具、ノコギリ、牽引ロープ、ブースターケーブル。
ただし、ホントにいざという時にしか出さないつもりなので、使うつもりのときは別で積んでいくようにしている。
使う機会はなかなか無いが、そういう場に出くわしたら持っていて良かったと思えるであろう、スローロープ。
溜池や川で這い上がれない人に投げるロープね。
できれば、投げる練習もしておきたい。
そして、ホントのホントに使う機会があって欲しくない、
止血帯。
車の事故、チェーンソーでの事故などで、手や脚がモゲて大量出血したときに使う物。
絶対に使いたくないけど、これが無くて失血死はもっとしたくない。
絶対に何もないなんてことはないから、あって良かったと思うこともあるだろう。
しかし、願わくば、これらが車の中で使われることなく、ただ在るだけでいて欲しいと思う。