最高インド人 初めてのインドカレー編
こんなお店に行きました。
インドカレー?
え!?あれは!?
というわけで、音MAD界隈でめちゃくちゃ見たことあるキャラのパネルが特徴的なインドカレー屋、アラジンさんに行ってきました。
ちなみに自分、今までの人生でインドカレーに触れたことが一度たりともありません。
一時期はカレー自体を避けていたこともあって(ウンチみたいだなあと思ってから気持ちよく食べれなかったため)他人よりカレーに触れていない人生を歩んでいるものだと自負しております。
店内にはインド人の店員さんが2人いました。
どうやら17時から開店だったそうで、流暢な日本語で「ごめんなさい!」と。
こう返しました。
『すみません、また来ます!あっ、店内の撮影だけでも良いですか?』
なんで?
「いいですよ〜」
いいの?
そもそも、来店の動機はナン子ちゃんパネルとなんこさんにナマステピピックで使えるお店の外観写真の素材を提供するためだったので、写真だけでも…と言った心境。
普通に考えてみれば、飲食店をやっているので写真というのは意味がわからない客。
なのに受け入れてくれた最高インド人。
素材だなんだと息巻いていた己を恥じる。
そしてパシャパシャと開店前にお店の内装を撮る不審者に、なんと店員さんから「お席、良いですよ〜」の一言。
え!? 開店30分前だけどいいの!?
こんな不審者に対してあまりにも優しすぎる。
罠かもしれない。
でも普通に座したかったのでナン子ちゃんパネルの前に座った。
お水が出てきた。
え!? こんな馬鹿客だけどいいの!?
まあ、真面目にいくと30分前なので普通に開店準備は出来てたんですよね。
既に旺盛のサービス精神に手を震わせながらお品書を開く。
インドカレーは辛いか辛くないかグリーンカレーかの3種類ぐらいしかないものだと思っていた過去の己を「愚の定義」とした程に種類がありました。
グリーンカレーはタイですね…
もう「最高インド人」しか言えなくなった口でオーダー。
特大ナン子ちゃんパネルを横目にお食事というのは、他人の人生を覗けたとしてもそうはお目にかかれない経験かと思います。
この瞬間を経て、自分は珍しい部類の人間になれのではないでしょうか。
美味しすぎる。チキン柔らかい、チーズナンもちもち、サラダも箸休めにかなりちょうど良いし非の打ち所がない。
ラッシーも初体験でした。
こんなに美味しいものなのか。
押しかけちゃったことに謝罪しながら、初めてのインドカレーでした!凄く美味しかった!あーだこーだ!と店員さんとお話して退店。
もはや素材とかどうでもよかった。
ひとりの客だった。
店員さんが教えてくれた話によると、インドは広いからインドカレーにもいろいろ違い(地域差?)があるのだとか。賢くなれたなあ。
いやしかし、本当に美味しかったです。
行ったの6月後半なんですけど… 2ヶ月下書き欄で熟成させた日記でした。
なぜ今になって投稿したかと言うと、先程までしたためていた記事が手違いで全て水泡の如く消え失せてしまったことに対する抵抗です。
あと、店員さんにお願いしたら恥ずかしがりながらもツーショット撮ってくれました。
顔隠しても流石に憚られるので載せはしないです。ごめんね!
次は人を連れて行きたいなあ。
以上、最高インド人でした。