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スーパーサブ、川瀬晃考察#6

ご覧いただきありがとうございます。
春季キャンプも第1クールが終わりました。まだまだキャンプは続きます。オープン戦もまだまだ先です。それでも開幕に向けて自分で調整が許可されているS組が合流してくると、宮崎は更に盛り上がりそうです。
川瀬晃#0が練習中に右膝を負傷したとニュースがありました。病院で診察を受けるとの事ですが、ホークスの貴重な戦力だけに心配です。
そこで今回はスーパーサブ、川瀬晃の考察です。
最後までよろしくお願いします。

まず川瀬晃のプロフィール。
1997年生まれ、今シーズン28歳を迎えます。大分商業から2015年ドラフト6巡目で指名されました。支配下登録では1番最後の指名でした。

2015年ドラフト指名選手
ホークスオフィシャルメディアによる紹介

プロ初出場は2018年。2020年のコロナウイルスの影響で短縮120試合のシーズンに70試合出場。やはり2020年シーズンの川瀬晃といえば印象的なこのシーン。

川瀬晃の2つのエラーをきっかけに千賀滉大がT-岡田にホームランを打たれ、オリックスに逆転を許します。ビハインドのまま試合が進み、2塁に川瀬晃、一塁にランナーがいる中、柳田悠岐が逆転の3ランホームラン。そして試合終了後のヒーローインタビューで柳田悠岐が川瀬晃にかけた言葉「お前は悪くない。千賀が悪いんだ。」多くのホークスファンはこの言葉に感動した事と思います。
あれから4年。2024年の川瀬晃の活躍は数字以上にチームに貢献していたと思います。

CSのこのプレーは今宮健太、牧原大成をはじめ、多くのホークス選手が大絶賛していました。ムードメーカーとしてもプレーヤーとしてもホークスの大切な戦力です。

2024年の川瀬晃の成績を振り返り、ホークスへの貢献度を見ていきます。今回は打撃成績でなく、守備成績です。
2024年川瀬晃が守ったポジションは一塁手、二塁手、三塁手、遊撃手。

一塁手出場として山川穂高98試合、中村晃44試合に次ぐチーム3番目の21試合。
二塁手出場として牧原大成74試合、廣瀬隆太と同じチーム2番目の34試合。
三塁手出場として栗原陵矢139試合、チーム2番目の6試合。
遊撃手出場として今宮健太132試合、チーム2番目の41試合。
ちなみにエラーは二塁手として1つだけ。守備も安定して首脳陣からも評価が高いのがわかります。牧原大成の離脱もあったようにレギュラー陣に怪我があれば、すぐ代わって出る。そういう選手がいる事でレギュラー陣にも刺激になっていたように思います。

今シーズンはホークス不動の遊撃手、今宮健太からレギュラーを奪える最大のチャンスだと個人的には思っていました。大きな怪我でなければと願っています。

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