G.ヴェルディ珠玉のオペラ「椿姫」ハイライト演奏会形式で上演
イントロダクション
パリの社交界の華、ヴィオレッタが真の愛に目覚めながも、過酷な運命に翻弄される物語。1853年初演のイタリアのオペラ王ジュゼッペ・ヴェルディの珠玉の大人気作品で、悲劇的な物語でありながらも、ヴェルディの明るく華やかで力強い旋律が展開され、聴衆の感性を大きく揺さぶります。「乾杯の歌」「ああ、そは彼の人か〜花から花へ」「プロヴァンスの海と陸」といった有名曲が次々と続き、最後まで惹きつけます。
ヒロイン・ヴィオレッタには、ウクライナ出身の歌姫、オクサーナ・ステパニュック、アルフレードは成長著しいテノール友清創、ジェルモンは音楽界の大御所、加賀清孝が出演します。
公演日程・会場
【日 時】2024年10月27日(日)13:30開場、14:00開演/16:30ごろ終演(休憩あり)
【会 場】あげお富士住建ホール/上尾市二ツ宮750
チケット料金
【料 金】全席指定 一般:4,000円/高校生:2,000円/ 小・中学生:500円 ※未就学児入場不可
【お申込み】あげお富士住建ホール℡048-774-2951
トモキヨ音楽院 tomokiyo.ongakuin@nifty.ne.jp
スタッフ&キャスト
【スタッフ】
指 揮:友清 和親
舞台監督:舘 亜里沙
【キャスト】
ヴィオレッタ:オクサーナ・ステパニュック
アルフレード:友清 創
ジェルモン:加賀 清孝
フローラ/アンニーナ:小作 ほの香(2役)
ガストン子爵:中野 智貴
ドゥフォール男爵:長谷川 暉
ドビニー侯爵:温井 裕人
グランヴィル医師:大塚博章
【合唱】
混声合唱団コーロ・コルディアーレ
【ピアノ】
荻原 萌子
あらすじ
【第1幕】
パリの裏社交界の華、高級娼婦ヴィオレッタは、肺の病気を患っており、自分の命がそう長くはないことを悟っている。今夜も自宅のサロンで夜会を開催。そこへガストン子爵が青年貴族アルフレードを連れてくる。アルフレードはヴィオレッタに「1年前、あなたを見た時からずっと思っていた」と告白。ヴィオレッタは最初は相手にしなかったが、アルフレードの一途な思いの前に、「これが真実の愛なのか」と、心が揺れる。
【第2幕】
第1場:夜会から3カ月後、ヴィオレッタは華やかな社交界の世界を捨て、アルフレードとの愛を選んだ。そこへ、アルフレードの父・ジェルモンが現れる。世間体を重んじるジェルモンは娘の縁談話を持ち出し、アルフレードと別れてほしいと切り出す。ヴィオレッタはアルフレードとの真実の愛を真摯に訴えるが、最後は息子を思う父親の情愛を受け入れ、アルフレードとの別れを約束する。ヴィオレッタの別れの置き手紙を読み激しく動揺するアルフレードに、ジェルモンは一緒に故郷に帰ろうとなだめるが、アルフレードは裏切られたと激怒し、ヴィオレッタの後を追う。
第2場:アルフレードの元を去ったヴィオレッタは友人フローラ主催の夜会に参加し、社交界へ復帰する。そこへアルフレードが現れる。アルフレードに復縁を迫られたヴィオレッタは咄嗟に「パトロンのドゥフォール男爵を愛している」と言ってしまう。激怒したアルフレードは我を失い、ヴィオレッタを罵倒。ヴィオレッタはショックのあまり気を失ってしまう。
【第3幕】
夜会から1カ月後、ヴィオレッタは病気が進行し、死の床についていた。そこへ父ジェルモンから真実を聞いたアルフレードが駆けつける。アルフレードは夜会での非礼をわび、また2人で一緒に暮らそうとヴィオレッタに優しく語りかける。再び愛を取り戻したヴィオレッタは、心から生きる喜びに浸るが・・・
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