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公園でハープ練習

横浜はとても良い天気で雲一つない青空。

午前中に小学生のレッスンと大人の方の体験を済ませ、
午後は公園でハープを弾いてきました。

パラグアイのハープ「アルパ」は、
重さも片手で持てるぐらい軽く7kgです。
だから、重さ35kgぐらいのグランドハープに
比べると持ち運びがしやすいです。

私は春と秋、過ごしやすい気温の季節にときどき
公園でハープを弾くのですが、弾けるかどうかは
お天気にもだいぶ影響されます。

風が強すぎるとハープが勝手に「ヒュー」っと
音を奏でてしまい弾けません。
お天気が良すぎても直射日光は楽器に良くないので、
長時間は弾けません。

だから、曇りでぽかぽか暖かく、風がほとんどない日が
ハープ日和です。

今日は、すべての条件がそろった珍しい日でした。

コーヒールンバ、コンドルは飛んでいく、
涙そうそう、君をのせて、ふるさと、
川の流れのように、さくらさくら

ラテン音楽から皆様になじみのある曲まで、
弾きたいように弾いてきました。
舞台での演奏と違い、公園は緊張せずにリラックスできるのが
良いところです。そして、通りがかった人がベンチに座り
静かにハープの音色を楽しんでいかれます。

時折、お礼を言ってくださる方もいて、
この珍しい楽器の話で花が咲くことも。

今日もご夫婦でしょうか。静かに音色を楽しまれた後に
話しかけてくださり、「アルパ」というこの珍しい楽器
を楽しんでいかれました。

私は公園でハープを弾くのがとても好きです。
通りがかりの方に音色を楽しんでいただけること、
この珍しい楽器を知っていただけること、
ときには、ハープを習い始める方もいらっしゃって、
いっしょに楽しくレッスンさせていただいたりと、
とても嬉しい気持ちになります。

ひとり静かにハープをひくことが好きですが、
公園での皆様とのご縁ができるのも楽しみのひとつ。

あと1か月で今年も終わりですね。
たぶん、公園で弾くのは今日が最後、
また来年、春になったら公園でハープを弾こうと思います。
見かけたらぜひ声をかけてくださいね。
ハープが結ぶご縁がたくさんできるといいなと思っています。

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