公立小中学校と塾は違って当然(雑記)
こんばんは。大変な時期が続きますね。みなさん、如何お過ごしでしょうか。少しでも明るいニュースが増えるといいなぁ… と願わずにはいられない、そんなこの頃です。
言うまでもなく、コロナウイルス感染症により、社会は大きく変わりました。なんだか今年は秋学期が始まるのも早く感じる… 実質、6月まではなかったようなものですし…
早速、本題。
社会のでの「最適解」が大きく変わってもなお、
・習ってるより難しい漢字を×にされた!
・計算の仕方で×点数を引かれた!
という怒りの声は今も聞こえてきます。
正直、既出だぞーと思うのです。
学校、って勉強を教えてもらうところなんですか?私は、そうは思いません。いや、思えません。教育学部で勉強するまでは、塾と学校は、基本とアドバンス。みたいに考えていました。でも、今は、公立の学校での義務教育は、最低限生きていくために必要なこと、社会生活を学ぶところ。塾は、勉強を学ぶところ。そんな風に考えてしまいます。
世の中、塾代を払える家庭ばかりではありません。私も、親に塾代を払う余裕はなく(もしくは、親の都合上、”塾には”払えなかったのかもしれません。)、祖母が払ってくれたので、塾に行けました。
保育所っ子だった私の家庭観へのダイバーシティーは高い方だと思います。片親の人もいれば、両親共働きの人もいる。それは自分にとって当たり前のことでした。しかし、昔は知らなかった、小さい弟や妹のいる家、兄弟が何人もいる家、病気のある家族に治療費のかかっている家、いろんな人が家庭があることを今なら分かります。
今思うのは、
学ばせたいなら、塾に行かせよう。公立の学校にそんな余裕はない。
塾に行かせられなくても、大丈夫。公立中高でしっかり学んでいれば、その後の可能性は大きく広がる。
ということです。この2つは反対のことに思えるかもしれませんが、私はそうは思いません。
子どもの将来に最大限可能性を広げるために、みんながそれぞれに学校教育の場を大切にしていくような社会になればいいと思っています。