オンライン授業は制服で効果が倍増?(雑記)
こんにちは。寿限無です。
この世の流れ、教育分野においても、オンライン環境の構築は必須になりましたね… 自身も、対応に追われております。
オンラインでの授業に詳しい方から、オンライン授業のコツの資料をいただいたので、さらっと目を通しました。
その資料では、同じ場所にいることを体感するために共通体験が必要だということ、その共通体験を感じるために、服装や用いる道具(ペンの色)などをそろえる、ことが提案されていました。
部屋着で参加せずに、共通の衣装=ユニフォーム(制服)を着用すべし。とのことです。
しかし、これって制服の自由化等に逆行してはいないかとも思うわけです。
学校の制服についてはしばしば議論がなされます。お揃いの衣装は必要なのか。という議論です。
制服は経済力の格差をカバーする意味(制服なら一人だけよれよれの服なんてことはないだろうという考え方)もあれば、全員に同じ学用品を購入させることを前提とすると、買えない家庭の子供は疎外感を感じたりする。と意見する人もいます。
通常の学期であれば、学校は勉強をするところ、家はゆっくり過ごすところ。というメリハリができやすいのですが、外出自粛でオンライン授業となるとそれは難しいことです。
在宅ワーカーのブログでは、在宅ワークと言っても、コワーキングオフィスを借りて家から出て仕事をすることで、仕事が捗る。などのコツも紹介されていますから、環境を変えることで気持ちを切り替えることは確かに効果的なことなのでしょう。
その点では、オンラインでも授業の時間は制服を着用。など、物的に環境をコントロールすることで、気持ち的にもメリハリがつけやすい。という利点があると思います。
未曽有の事態ですが、外出自粛、自宅でできることに挑戦。というスタイルで頑張りたいところです。力を合わせて頑張りましょう。