結婚は人生の需要と供給
酔った勢い、さらに締め切りのギリギリというタイミングですが、珈琲次郎さんの企画に参加します。
今回のテーマは、「結婚は人生の〇〇」です。
一般的に言われるのは、「結婚は人生の墓場」です。
これは、一度結婚したら死ぬまで一緒、という価値観なのだと思います。
がっ。
私も夫も、この「墓場」から、2度もはい出しました。
はい、お互いバツ2です。
(夫の2度目は事実婚)
それはなぜか。
「需要と供給」のバランスが成り立っていなかったからでは、と思います。
私は中学生の頃から、腐女子でした。
美少年が大好きでした。
ハッキリ言えば、オタクでした。
オタクは「自分一人の時間が必要」なのです。
オタ活は、誰にも干渉されたくないのです。
で、需要と供給バランスについては…
《最初の夫》
まず、美少年とはかけ離れていました。
見た目は全くもって、好みとはかけ離れていたのですが…
19歳当時の私は「早く結婚したい」という願望(需要)がありました。
それを満たしてくれたのが、最初の夫です。
ですが、価値観(需要と供給)が合わず、結婚後1年半で離婚しました。
《前の夫》
それなりに「元美少年」でした。
ですが「それなり」でした。
私のことは大事に思ってくれていましたが、それは「依存」でしかありませんでした。
前の夫は私のやることなすことに干渉し…
ことあるごとに、私を束縛しました。
オタクは「自分の時間」が必要なのです。
趣味に生きる時間が必要なのです!!!
それなりに幸せでもありましたが、それなりにしんどかったです。
そして私はとうとう、今の夫と出会いました。
超絶美少年。
現役美少年。
夫と出会ったのは、私が32歳、夫が37歳の頃でした。
圧倒的キレイ。
見た目がいい。
ケツちっさい。
(ここ重要)
私が求めていた美少年が、ここにいた。
もう、それだけでよかったです。
夫が少々繊細であろうが、少々面倒臭い男であろうが、どうでもよかったです。
美少年。
このキーワードは、私にとってのパワーワードに他なりませんでした。
腐女子の腐敗が始まりました。
(いや腐ったらあかん)
夫はその頃、お先真っ暗な状態でした。
元嫁に裏切られ、職場での人間関係に疲れ…
そんな夫の支えになるべく
(弱みにつけこむべく)
私は夫に献身的に(多分)尽くしました。
夫のためになることなら、すべてやりました。
そんな夫の趣味は、動画鑑賞です。
夫が見る動画は、私にとっては1ミリも興味がありません。
と、いうことは。
お互い「好きな時間」を過ごせるわけです。
夫が動画を見ている間、私は愛人ともいえるパソコンに向かうことができる。
そして自分の気が向けば、リビングで動画を見ている夫の顔を愛でることができる。
ついでに(?)我が家の5猫様に癒していただく。
最高じゃないですか。
あ。
今日うっかり、職場で上司のケツを撫でそうになりました。
はい、上司は夫です。
夫のケツは最高です。
美少年なのに、肩から上腕二頭筋…
背筋…
からのほっそい腰。
からのケツ。
結論。
夫のケツは美しい。
なお、毎朝「変態か!」と夫に言われていることをここに追記しておきます。
私が変態だからこそ、我が家の夫婦関係は成り立っているのです。