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妻であり、戦友であり

昨日に引き続き、今日も仕事が休みでした。
今日は夫も仕事が休みだったので、お昼は中華料理の某チェーン店へ。

いつものように、夫はまず瓶ビールをオーダー。
休日ですもの。
昼酒くらい、良き良きです。
(私は夜にならないと呑みませんが)

早いもので、2023年もあと少しです。
年月が過ぎるのが、年齢とともに早くなっている気がします。

料理を待ちながら、ふと思い出しました。

私:「そういえば、私が職場に復帰してから、かれこれ6年近くになるんやなぁ」

夫:「もうそんなになるか、早いなぁ。でも復帰して良かったやん」

私:「そやなぁ、あのまま事務職やってたら、多分病んでたわ」

今は上司萌えができるし…とは、言いませんでした。
(なお夫は上司)

私:「店長(夫のこと)と付き合うようになってから、もう少しで16年やで。長いわぁ」

夫:「そやなぁ、妻であり、戦友でもあるもんな」

…戦友。
夫はしばしば、その言葉を口にします。

夫と同じ職場に入ってから、6年弱。
私の仕事は、「夫を助けること」に他なりません。

私:「おかげさんで、人生に後悔はしてないわ。あの時ああしておけば良かった、みたいなこともないし」

私:「16年前、『ご飯行けへん?』て誘った自分を褒めてやりたい」

夫:「そういえばそんなこと、あったなぁ」


酔った勢いで書き始めたkindle本「夫が推しで何が悪い」は、現在…
夫と出会った頃のことを書いています。

今あらためて、当時のことを振り返ると、我ながらよくやったなぁと思います。
夫の姿を遠くから見て、萌えるだけで満足していた頃は、今こうして夫婦になり、ふたたび同じ職場で「戦友」になることなど、想像もできませんでした。

推しがいる世界は今日も美しい。

昼寝中の推しの寝顔を見て、にんまりする休日の午後でした。

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