女子力とは何ぞや
女子力。
近年、よく耳にする言葉ですね。
反対に、「男子力」という言葉はあまり聞きませんが。
私は、生まれてこの方46年11か月ほど「女子」として生きておりますが…
はて、女子力とは何ぞや。
気になったので、調べてみました。
ほほう…。
「社会が女性に対して求める姿」を満たしていることが、女子力ということか。
女性に期待される「女性らしさ」、ねぇ…。
引用したmachicomJAPANの記事ページでは、「女子力をチェックしてみよう!」というコーナーがありました。
そこには、こう書かれていました。
なるほど、なぁ…。
女子力をアップすれば、彼氏ができるというわけか。
とりあえず、チェックしていきます。
女子力が高い人の特徴1:家事が得意
…料理はそこそこ。
一応結婚して12年経つので、それなりに料理はできます。
洗濯も得意です。
きちんとシワを伸ばしてから干し、きちんと形を整えてたたみます。
ですが、片付けは苦手な方です。
夫との共有スペースであるリビングと寝室には、余計なものを置かないようにして、なるべく片付けます。
が、パソコンのある自室は、片付いた試しがありません。
必要なものを半径1.5メートル以内に集めた結果、机の上は色んなものが散乱しています。
思い返せば、学生時代から私の机は片付いたことがありませんでした。
女子力が高い人の特徴2:香水のいい香りがする
若いころは、香水を愛用していました。
基本的にはユニセックス、もしくはメンズ香水のさわやか系です。
ただ、香りが強すぎるのは好きではないので、手首の内側だけにスプレーしていました。
今は猫様がいるので、香水は何であってもNGです。
女子力が高い人の特徴3:いつでも化粧が決まってる
…年がら年中、すっぴんです。
ここ数年、化粧をしたことがありません。
20代の頃は、ばっちりキメておりましたが。
女子力が高い人の特徴4:絆創膏などのアイテムを常備している
ばんそうこうは、すぐにはがれてしまうので苦手なのです。
その代わり、液体ばんそうこう、かゆみ止め、目薬を持ち歩いています。
女子力が高い人の特徴5:誰にでも気遣いができる
夫は私の長所として「面倒見が良い」と言います。
それが人であれ、動物であれ、植物であれ。
女子力が高い人の特徴6:オシャレで身だしなみが整っている
ボトムは黒スキニー一択。
トップスはだいたい無地のカットソーかシャツです。
少なくとも、オシャレではないと自覚していますが、似合わない服は着ません。
女子力が高い人の特徴7:言葉遣いが美しい
これは、私がかなりこだわっている部分です。
私の唯一の「女子力」かもしれません。
学生時代から国語が得意でした。
尊敬語・謙譲語・丁寧語についても、かなり勉強しましたし、いざきちんとした場所に出ると、敬語を使い分ける自信はあります。
ですが、自宅や仲間うちでは、強烈な泉州弁になります。
(大阪弁の中でも荒っぽいと言われる方言)
女子力が高い人の特徴8:肌や髪の毛が綺麗
肌荒れで困ることは、ほとんどないです。
お風呂上りにオールインワンゲル、朝は洗顔後にUVカット乳液だけです。
髪は、少し前まではベリーショートでしたが、今は前髪を伸ばして流すようにパーマをかけています。
髪もそれほど手をかけていませんが(いつも洗いっぱなし)、髪が傷んでいるということはないです。
女子力が高い人の特徴9:フェミニンな服装が好き
無理!!!!
もう何年、スカートをはいていないやら。
参考までに…
記事にはこう書かれていましたが、私には絶対に無理です。
…まぁ、40代も半ばを過ぎましたしね。
(この記事は、多分若い女性向けだ)
女子力が高い人の特徴10:ヘアアレンジが得意
…苦手です。
まぁ、今はパーマのおかげで楽にスタイルが決まりますが。
ただ、超ロングヘアだった頃は、夜会巻きだけは得意でした。
キャビンアテンダント並みの夜会巻きにしていました。
私が思う女子力
若いころは、私も上記の「女子力」は持っていました。
いかんせん風俗嬢でしたから、見た目の女子力はとても大事でした。
ただ、40歳を過ぎて「見た目の女子力」にとらわれすぎると、「痛いオバサン」になる可能性が高いと思います。
私の同級生は、40歳を過ぎても、キメキメのファッションに、ギャルメイクでした。
…さすがに、痛い。
年代関係なく、必要な女子力とは「品性と知性」だと考えます。
品が良ければ、男女関係なく「素敵な人」に見えます。
知性は、知識と教養のこと。
ひけらかすのではなく、言動の中にさらっと知性が見えると、「あ、この人は違うな」という感じがします。
もっとも、これも「男女問わず」ですけどね。
もうこの年齢(46歳)になると、女子力というよりは「人間力」を高めていきたいなぁ、と思っております。
生きるための知識、実行、そして他者に対する思いやり、といった感じでしょうかね。
…結局、最後は「女子力」ではなくなってしまいました。
ちょっとテーマから外れてしまったかな?
山根あきらさん、すみません。
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