2/27~2/28 紀伊半島一周 その9 奇岩立ち並ぶ、串本の橋杭岩
これまでの記事は、こちらのマガジンにまとめてあります。
よろしければ、ご覧くださいませ。
***
さて、那智山を出発して、串本町にある「橋杭岩に向かいました。
往路は奈良県~三重県を経由する山道を通りましたが、帰路はのんびり海沿いを走ることに。
串本町は、紀伊半島の南端にあります。
「本州最南端」の地でもあります。
橋杭岩も、これまで何度も訪れています。
国道42号線からすぐ見えるので、ここ数年は通り過ぎるだけで、立ち寄ることはありませんでした。
ですが今回は、久しぶりに立ち寄り、写真を撮りました。
橋杭岩は、吉野熊野国立公園地域にあり、国の名勝天然記念物に指定されています。
橋杭岩には、「道の駅くしもと」が併設されています。
大型車が6台 、 普通車で49台の車が利用できる、無料の駐車場もあります。
駐車料金が無料なのが、嬉しいですね。
駐車場に車を止めると、すぐ目の前には大きな奇岩が立ち並んでいます。
これが「橋杭岩」です。
串本から大島に向かって、約850mにわたり、幅約15mの橋脚のような岩が並んでいます。
海の浸食により岩の硬い部分だけが残り、橋の杭だけが立っているように見えるので「橋杭岩」と名付けられたんだとか。
また、弘法大師と天邪鬼が一晩で橋を架ける賭をして、一夜にして立てたという伝説も伝わっています。
その景色は、圧巻のひと言。
黒潮が打ち寄せる南紀は、荒々しい風景をたくさん見ることができます。
橋杭岩も、そのひとつ。
それにしても、2月28日は良いお天気でした。
青い空、青い海。
どこまでも続く奇岩。
そしてやはり、海水の透明度がすごい!
浅い所でも、魚が泳いでいるのが見えました。
割と浅いので、歩いて奇岩に近づくこともできます。
もっと潮が引いていれば、大きな岩にかなり近づくこともできます。
橋杭岩付近の砂浜でも、ハマダイコンの花が咲いていました。
少々風があったのと、慌てていたのでうまく撮れませんでした。
さて、午前10時ごろに橋杭岩を出発して…
次の目的地に向かいました。
次の目的地は、橋杭岩からすぐ近く。
串本の対岸にある「紀伊大島」です!
あと少し続きます。
(いつまで続くねん)