9月6日 和歌山県・丹生都比賣神社
9月6日、日曜日。
この日私は、長らく親しくさせていただいているnoterのうりぼうさんと、高野山方面に行きました。
まずは、私の地元の駅まで、うりぼうさんに来ていただき…
私が車でうりぼうさんをピックアップ。
そして、高野山方面に向かいました。
まずは、丹生都比賣神社へ。
うりぼうさんと高野山に行くのは、2度目です。
昨年春に行った時に、高野山のメインでもある大伽藍・金剛峯寺に行ったので…
今回は丹生都比賣神社に行きましょうか、ということになりました。
駅から丹生都比賣神社までは、1時間ちょっとの道のりです。
ええ、あっという間ですよ!!!
車の中で、ずーーーーーーーーーーーーーーっとしゃべりっぱなし(笑)
これほどまでに話題の合う方が今までいただろうか。
いや、いない。
夫ですら、ここまで話題は合わない。
ゲームの話、植物の話、カメラの話、日常の話…
どれだけ爆笑したことか。
うりぼうさんも私も、多分世間から見れば「絶妙」にズレています。
ツボがぴったり、なんですよねぇ。
さて、あっという間に丹生都比賣神社に到着しました。
私は何度もお参りしたことがありますが、うりぼうさんは初めてでした。
駐車場に車を止め、歩きます。
鮮やかな朱塗りの鳥居が見えてきました。
バリバリの逆光でした。
外鳥居をくぐると、輪橋があります。
かつては参拝者も渡ることができたのですが、現在は渡ることができません。
輪橋の隣にあったカエデに、いい感じの木漏れ日を見つけました。
F22まで絞って撮ってみました。
輪橋、神社側から。
中鳥居をくぐります。
この時うりぼうさんに、
「縦構図、横構図、どちらで撮ります?」
と聞かれました。
私は圧倒的に横構図が多いのですが、うりぼうさんは縦構図が多いんだそうです。
試しに縦構図で撮ってみましたが、やはり私は横構図の方が好きなようです。
落ち着く(笑)
境内を進むと、ちょうど職員の方が「花手水」を作っておられました。
丹生都比賣神社は、かなり前から花手水がありました。
これは、2021年に撮ったものです。
私は、職員さんに話しかけました。
「ずいぶん前から、こちらは花手水がありますよね」
職員さんは、花手水の由来について教えてくれました。
まぁ確かではないかもしれませんが、と職員さんはおっしゃってました。
ですが私は、さもありなん、と思いました。
花と疫病は、割と関係あるのかな、と。
奈良県大神神社の境内にある「狭井神社」では、鎮花祭(薬まつり)が行われるからです。
…話がそれました。
そうこうしているうちに、色鮮やかな花手水ができあがっていきました。
「何でバラなんかというと、このあたりの特産がバラなのです」
と、職員さんは教えてくれました。
「昔は違った花だったんでしょうけどね」
とも。
深紅のバラを中心に、ピンク色のバラ、そして外側は再び深紅のバラ。
完成するまで、私とうりぼうさんはじっと眺めていました。
職員さんが花を浮かべる手つきは、芸術的でした。
というか、花手水は芸術だなぁと思いました。
完成。
さて楼門前で参拝をし、境内をぐるりとまわりました。
日曜ではありましたが、人も少なく…
のんびりと拝観することができました。
そしてうりぼうさんは、狛犬に萌えておりました。
境内をぐるっとまわる間、対となるもうひとつの花手水も完成していました。
こちらは色鮮やかな花手水でした。
実は…
この時点で、私は致命的なミスを犯していたのです。
おわかりいただけただろうか。
すべての花手水の写真が、ザラザラなことを。
ノイズが入りまくっていることを。
そう…
ISO感度が高かったのです!!!
先月、中秋の名月を撮るために、私はISO感度を8000にしました。
今回、その設定のままで撮ってしまったのです。
道理でザラザラになるはずだよ。
写真を撮りながら、モニターに「なんか警告が出てるな」とは思っていたのです。
がっ。
眼鏡越しの老眼では、それが何の警告なのかわからなかった。
「まぁいけるやろ」
と、気楽に撮った結果がコレです。
やっちまった。
ISOをオートにしておくべきでした。
さて次回は高野山のキノコです!!!!