私にとっての、「イイ男」とは。
少々酔っております。
まぁ、私が酔った時に書く文章なんて、ロクなものではないのですが(笑)
ヒスイちゃんが「イイ男とは」という記事を書かれていたので…
便乗します。
最初にことわっておきます。
ただの「ノロケ」です。
私にとっての「イイ男」とは…
今の夫に、他なりません。
まず、見た目が良い。
シュッとした細面、メタルフレームの奥の、涼やかな目元。
きりりと通った鼻筋。
私が一番好きなのは、多分口元。
薄い唇ながら、広角が上がり気味のため、いつも微笑んでいるように見える。
優しそうなダンナさんですね、とよく言われます。
からの、今年52歳とは思えないプロポーション。
身長は170㎝と、それほど高くはありませんが…
腰が細く、脚が長い。
かといって、ひょろりとした印象はなく、上半身は割と細マッチョ。
私にとっては、「好みのどストライク」が、夫なのです。
腐女子が腐る、元美少年。
(すみません、夫をネタに腐ることができます)
実際、夫が中学生だった頃の写真を見ると…
いつも、同じクラスのイケメンと一緒に写っていたのです。
さらに言えば、そのイケメン男子は、写真ではたいてい夫の肩を抱いている…
これ、腐る要素しかなくないですか??
美少年とイケメン。
妄想しかないです(笑)
…すみません暴走しました。
そんな夫ですが、中身は「超絶天然」です。
まず、コミュニケーション能力が、きわめて低い。
会話がかみ合わないのです。
私が言ったことに対して、まったく違う返事が返ってくる。
もう当たり前になりすぎて、慣れました。
さらに夫は、常にマイペースです。
自分が正義。
自分が良ければ、それでいい。
中華そばが食べたいというから、わざわざ和歌山まで行ったのに…
「鶏の焼いたやつ、食べたい」
とか言い出す人です。
そして、ストレスがたまると「八つ当たり」をします。
矛先は、当然ながら私です。
お酒を飲んで、ブチブチブチブチ…
不満をぶちまけてきます。
そんな時、私は黙って自分の部屋にこもります。
ケンカは買わない。
長く夫と付き合ってきて、身に着けた習慣です。
そんな夫ですが、実際の所はよくわかっているのです。
「始がガマン強いから、俺は助かってる」
と、言います。
そして夫は、どんな小さなことでも「ありがとう」を欠かしません。
朝ごはんを食べた後も、「ありがとう、ごちそうさま」。
朝、髭剃りの泡を立てる時も、「サンキュー」。
夫に言ったことがあります。
「所長(注釈1)、どんなちっちゃなことでも『ありがとう』て絶対言うよなぁ」
…と。
注釈1)夫は同じ職場で働く上司でもあります。
ゆえに、私はいつどんな時も、夫のことを「所長」と呼んでいるのです。
それに対して夫は、
「当たり前やん、どんなことでも『やってくれて当然』てことは、ないんやで。そこは感謝せなアカンやろ」
と言います。
うーん、カッコいい。
夫婦というのは、長く一緒にいるうちに「感謝」を忘れがちになります。
ですが夫は、「ありがとう」は絶対に欠かしません。
夫の言うことには…
お互い、それなりに言いたいことはあるやろ。
でもな、「助け合ってナンボ」やねん。
いがみ合ってたら、うまくいくもんも、いかへんやんか。
それやったら、感謝して、協力していくほうが、なんぼか前向きやん。
…と。
とか言いながら、機嫌が悪くなると八つ当たりしてくるのはどうか、と思うのですが。
まぁそこは、疲れてるから仕方がない、と私も諦めているんですけどね。
でもって、ストレスの矛先を私に向けてくるのは…
甘えている以外の、何物でもないんですけどね。
それはさておき。
私と夫は、割と正反対です。
夫は几帳面、私はものぐさ。
それでも何とか、うまくいっているのは…
夫の見た目が良いからです。
あの見た目でなければ、とっくに離婚していたかもしれません。
それ以前に、付き合っていたかどうか。
ええ、夫は私にとっての「推し」で間違いないです。
あ、真面目なところと、仕事をきっちりするところは、すごいと思っています。
私がこれまで縁のあったダメンズは、もれなく仕事にルーズでした。
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