🌸「風と共に去りぬ」🌸出版社がつけたかった題名は「明日はまた別の日」（Tomorrow is Another Day）←これもいい👍

2月になりましたね、休んでばかりはいられないと、やっと動き出しました。

年明け、体調が良くなかったのです。少しだらけてて、これではいけないと思い、本を買うために久しぶりに書店へいきました。

PCの学習の本を買いにいった書店で目に留まったのが☝️です。去年のやりたい事リストに入ってて、これからもやっていきたい事にもなっていたので、2月から勉強しょう（宣言してたので、やりたいとの思いもあり）今なの？との迷いもありましたが、PCの本とこちらを購入。

私は、著者のマーガレット・ミッチェルにも興味を持ち、著者ついての本『タラへの道』も読んだことがあります。

もう一度、小説の世界に浸りたい

１. とうとう手に入れた

PCをWindowsからMacに代えて、わからないときはYouTubeで学んだりして
なんとかやってきました。

でも、少しずつ違うところが気になりまして、手元に一冊は必要と思いMacPCの使い方の本を買いにいったのです。

２店目に入ったTSUTAYAでPC関連の近くの棚に「名作文学で読み解く英文法：風と共に去りぬ」がありました。

英語の勉強は好きで少しずつやっていたのですが、大好きな「風と共に去りぬ」の書籍での学習は初めてです。

映画も観ているので映像は浮かんでくるし、内容も熟読しているので、しっかり覚えています。

生きている間に😄、一度は学んでみたかった、

２. 明日はまた別の日＝明日は明日の風が吹く

主人公スカーレット・オハラは、アメリカの南部、大農園（タラ）主の娘です。奴隷解放運動の南北戦争を背景に、恋愛もして起業もする逞しい女性です。

最後には愛する人が去っていく、悲しいシーンがあります。その時に彼女は、故郷タラに戻って、愛する人をとり戻す方法を考えようと固く誓うのです。そのときのセリフが「明日は明日の風が吹く」（最初に読んだ翻訳本ではこうでした）

３. ２人の女性

「風と共に去りぬ」には、２人の女性が登場します。主人公は奔放で力強く華麗に生きていく女性：スカーレット・オハラ。その対極に慈悲深く、しなやかな強さを持つ女性：メラニー・ハミルトン。

スカーレットにとって、メラニーは恋敵であるはずなのに、二人は生涯、近くにいる存在なのです。読者にとっては、どちらにも感動し共感できるシーンが多くあります。

 ４. 著者との主人公の類似性

著者のミッチェル女史は、最初はメラニーを主人公として小説を書き始めたのにいつのまにか、スカーレットに「物語を乗っ取られた」と語ったそうです。

著者の生涯を描いた「タラへの道」では、当時の社交界で少々自由奔放な女性として有名で、恋愛でも、スカーレットが愛したレット・バトラーのような人物がいました。彼女自身、スカーレットを彷彿とさせるような女性のようです。

５. まとめ

「風と共に去りぬ」は、南北戦争をこまかく描写した、歴史小説です。そうではあるのですが、時を経て、女性向けの恋愛小説といわれたり、原作には人種差別的な言葉や場面が含まれていると批判されたりします。

著者も歴史的な部分において、詳しい調査はしなかったと述べているようです。アメリカで黒人差別的な事件が起こったあとの映画再開時や、イギリスで再版された時には「人種差別的行為の重要な資料」「受け入れがたい行為、人種差別的な表現や言葉が含まれてます」との注意文が掲載されたようなのです。

私にとっては、「風と共に去りぬ」は小説＝物語として最初から受け入れて読んでました。少しだけ、歴史の勉強にもなったかなというくらいです。

そして、著者に興味を持って「タラへの道」も読んだのですが、読まなくてもよかったかなとちょっと思ってます。

「風と共に去りぬ」は、苦難の時代を逞しく生きた一人の女性の生き様をとおして勇気を与えるストーリーです。

今日が苦しくても、「Tomorow is Another Day!」です！

背中を押してくれる言葉です。

今日もあなたにとって良き日でありますように。