ステージ2.尿道延長と膣閉鎖。

2013年5月21日(火)に書いた記事です。


ステップ2(Stage2)
膣閉鎖と尿道延長の説明です。


通常男性と女性の尿道の位置なのですが、女性のほうが短くて尿道の位置が下にあります。女性の尿道は下向きで男性の尿道は前についているので、尿道の位置を変え、前腕と繋げる最後のステップの準備の為、尿道を延長します。

膣閉鎖は、膣壁を剥し反転させて、尿膣組織を除去し膣を完全に閉じます。前腕皮弁と尿道延長、膣閉鎖はバラバラに手術出来ますが、一緒に手術する場合が殆どだそうです。前腕皮弁は作らずに、尿道延長と膣閉鎖のみで陰茎形成まで行なわない手術も可能だそうです。しかし、外性器の状態は(見た目)手術前と全く同じで、何も変わりません。

一つ前の記事の写真を見た方は分かると思いますが、外性器の状態は手術前と全く変わりません。尿道の位置が通常より上に移動するだけです。なので排尿する場合は、以前より少し上のほうから出ます。この手術で問題が有るのは細菌感染(自分の手が汚い)などによる炎症傷による腫れ、排尿障害があったそうです。排尿障害は時間がかかりますが治りますとのことです。予防は骨盤底筋を鍛える 事です。ここまで全く問題のない人もいます。手術をお考えの方は、病院、もしくは自分が頼むアテンド会社の方に聞いてみてください。
( ´ ▽ ` )ノ


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