先に帰るKJ君をお見送り。
2013年1月5日に書いた記事です。
アメリカへ帰るKJ君をスワンナプーム空港にお見送りに行った。
僕とKJ君は、同じ日にタイへ来てヤンヒー病院では向かいの部屋だったんだけど
手術内容が彼は、乳腺摘出手術、子宮卵巣摘出手術を同時にやる手術.Stage1だったから先に帰って行った。
KJ君とは軽い話しから深い話しまで、短い期間に沢山話した。泊まっていたホテルでは毎日毎日、僕の部屋でお話ししたり、ご飯を食べた。彼はまだ18歳。若くて素直で頭が良い。英語はペラペラ。アメリカでルームメイトと2人暮らしをしていて大学へ通っていた。
そんなKJ君と子供の頃からの夢を語っていた。
いつの日か男として人生を生きて行きたい!
そんな話しをしてたんだけど、その夢は叶えた。
そして、今の僕には夢がある。
オッサンだけど夢がある。
僕の夢物語をKJ君は、うんうん(^ ^)と聞いてこう言った。
KJ君「はじめさん、その夢マジで叶いそう。だから叶えて下さい!」
僕「オッサンだけど頑張ろう!」
軽く言った。
KJ君「年齢は関係ないですよ!」(まだ大学生)
KJ君「僕は年齢とか全く関係の無い学校で英語を習っていました。」と言ってその学校の話しをはじめた。その英語の学校とは、下は10何歳から上は70何歳のおばあちゃんまで居たらしい。外に出て英語のみで会話をする授業があったようだ。初めのうちは、やっぱりおばあちゃんは英語で話しなんかは出来なかったそう。単語も全然わからず、おばあちゃんだからやはり周りの人からはかなりの遅れを取っていて、会話になりにくかったらしい。
そんなおばあちゃんだったけど頑張っていた。遅れを取っていたおばあちゃんだったが、でも気づいたらいつしか話せるようになっていたと。ペラペラペラペラ話していたんだそうだ。そのおばあちゃんについての話しは、まだまだあった。
僕の夢についての話しも長々と話していた。
半ば笑いながら…
時には爆笑しながら…
KJ君「年齢のせいにして言い訳してる人は沢山居ます。僕はそのおばあちゃんを見て、頑張れば70歳からでも英語が出来るんだ~\(^o^)/って思いました」
KJ君
「はじめさんなら叶えられます!だってホントに叶えそうなんだもん(笑)」彼は笑っていた。
なぜなら、そうそう叶えられる夢では無く、かなり現実離れしている夢を語ったからだろう。だけど、KJ君に教えて貰ったこと。
やっぱり、僕の夢は叶えられる!
頑張れば夢は絶対に叶う!
だって、お先真っ暗の子供の頃の夢を僕は叶えたんだもんね。
女で生まれてしまったけど将来はゼッテー男で生きてやる~~~!
なんて、そんなのアホか!!!みたいな時代だったけど今がある。
そんな嘘みたいな夢を叶えてる人が、何人も居るんだからさっ。
やっぱり、頑張れば絶対に夢は叶う。
頑張れば!頑張れば!叶う。
そしていつかまた、夢を叶えた時にはKJ君に爆笑しながら話したい。そしてこの記事でみんなに報告がしたい。
って思うのも、また、夢だな!
\(^o^)/
そして、僕が見た今年の初夢は、偶然にも……。
夢が叶っていた風景でしたΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
(笑)