乳腺摘出手術後サポーターの役割。
2013年1月25日に書いた記事です。
乳腺摘出手術を受けたあと、誰もが1回の手術でキレイな男らしい胸になりたいと願います。しかし本来は、身体は女性として生まれてきたので、やはり一般男性に比べると乳腺が発達してしまう。
もともと乳腺が極小や、ストイックな筋トレをしない限りは乳腺は大きいままで、それを取り除くとキレイに治る場合と
乳輪を切開した部分に脂肪が多いと、乳腺を取った後がボコボコニなる場合、一部が凹んでしまう場合も有ります。
胸のサポーターの役割は?
何故胸がなくなったのに術後こんなに苦しいものを付けるのか?
大きい胸や太っている人の胸の場合に多いのが、手術後の弛みや凹凸です。
手術後のU字切開の場合はサポーターは1ヶ月~2ヶ月程度、
逆T字切開の場合は、(2~3ヶ月)適度な強さで巻き付けて下さいと言われます。
サポーターを付ける事で乳腺を摘出した空間に、血液や体液が溜まり凝固する事を防ぎます。
強く締め付けすぎると乳首や乳輪にダメージを与えます。また、緩すぎると効果がありません。なかなか難しい。。。
乳首の一部が黒くなるなどは、きつく巻きすぎている為です。そうなった場合は乳首が通常に戻るまで、一度巻きつける時間を夜だけにするなど執刀医の指示に従ってください。
汗を掻いた時や濡れた場合は外して、新しいサポーターを付けた方が良いです。
乳腺摘出後に半年~1年以上経ったのに陥没したまま、まだ、凹凸が気になると言う場合は、ヤンヒー病院で脂肪を注入して修正する事も可能です。
同時に乳首縮小も可能ですよ!
その時、脂肪が定着せずに数回入れなければならない場合もあります。
体型は太っているより、筋肉質で痩せている方が弛みが出ない人が多いです。なので手術前に出来る事は、体力を付ける事と太りすぎているならダイエットですね!
禁煙は必須です。
皮膚が弱い人は、ケロイド対策を傷が治った時点で始めてくださいね〜