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サイエンス

引用元URL:http://www.ohmynews.co.jp/mob/News.aspx?news_id=000000000211

★絶滅した恐竜や太古生物の、
皮膚や毛の色を誰も見たことが無いため
推測することは難しいと言われている。

しかし現在の生物を考察する事である
程度特定する事は可能である。

赤道付近の生物は赤や黄色、青などハッキリした
色の生物が多く、これは陸上の生物だけではなく
熱帯魚など海の生物もそうである。

それに反し極付近の生物は白など単純色が多い。

この理由は諸説あるが、
おそらく紫外線の強さが関係していると考えられる。

色素が強ければ強いほど紫外線を防ぐ効果があるからである
(紫外線はDNAを破壊するほど有害)

またペンギンが黒い理由は、雪に反射した紫外線を
防ぐためと考察でき、ホッキョクグマの場合は
巨大で毛が長いため白でも対応していると考えられる。

これらの事から、過去地球のオゾン層が薄い時は、
黒や赤、青の生物が多く、オゾン層が安定した時は
現在のように赤道付近の生物以外は、色素が薄く、
また白亜紀の哺乳類は小型だったため黒を中心とし、
赤道付近の恐竜は、赤や青、黄色、緑、青と推測できる。

羽毛恐竜は、子供の頃は赤などで、成長すると
白くなったと考えられる。

更に、この事から人間が年を取ると白髪になる理由も、
太古生物のDNA的プログラムと考察できるのである。

これが理科の面白さである。

モバイル版オーマイニュース(日本版)より

投稿者はおそらくBJチョコラム(blackjack)氏、サイエンスカテゴリに投稿されました。

科学って面白いですよね。