サイエンス 1 ねなしぐさ はじめ 2022年6月14日 16:58 引用元URL:http://www.ohmynews.co.jp/mob/News.aspx?news_id=000000000211★絶滅した恐竜や太古生物の、皮膚や毛の色を誰も見たことが無いため推測することは難しいと言われている。しかし現在の生物を考察する事である程度特定する事は可能である。赤道付近の生物は赤や黄色、青などハッキリした色の生物が多く、これは陸上の生物だけではなく熱帯魚など海の生物もそうである。それに反し極付近の生物は白など単純色が多い。この理由は諸説あるが、おそらく紫外線の強さが関係していると考えられる。色素が強ければ強いほど紫外線を防ぐ効果があるからである(紫外線はDNAを破壊するほど有害)またペンギンが黒い理由は、雪に反射した紫外線を防ぐためと考察でき、ホッキョクグマの場合は巨大で毛が長いため白でも対応していると考えられる。これらの事から、過去地球のオゾン層が薄い時は、黒や赤、青の生物が多く、オゾン層が安定した時は現在のように赤道付近の生物以外は、色素が薄く、また白亜紀の哺乳類は小型だったため黒を中心とし、赤道付近の恐竜は、赤や青、黄色、緑、青と推測できる。羽毛恐竜は、子供の頃は赤などで、成長すると白くなったと考えられる。更に、この事から人間が年を取ると白髪になる理由も、太古生物のDNA的プログラムと考察できるのである。これが理科の面白さである。モバイル版オーマイニュース(日本版)より投稿者はおそらくBJチョコラム(blackjack)氏、サイエンスカテゴリに投稿されました。科学って面白いですよね。羽毛付きT-REXの最新復元図はこちら。 pic.twitter.com/7ElylnEsdV— 村田雄介 (@NEBU_KURO) February 15, 2015 ダウンロード copy #OhmyNewsJapan 1