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スタッフ紹介(3)~男盛り

引用元URL:http://www.ohmynews.co.jp/blog/archives/2006/06/post_11.html
投稿日時:2006年06月05日13:52

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はじめまして、オーマイニュースの営業の責任者、長束泰孝です。「長束」と書いて、「なつか」と読みます。歳は46才、男盛りです。以前、長く広報室に所属していたのですが、事業に間接的に関わる「広報」という立場を、どうもまどろっこしいと思い始めていて、オーマイニュースの創業に参加しました。

仕事柄、マスメディアについては身近に感じていました。でも、「ジャーナリズム」という言葉になると、まだまだ腹で理解するというわけにはいきません。この言葉が鳥越編集長やオ・ヨンホ代表をどうしてあそこまで夢中にさせるのだろうと不思議に思ってしまいます。僕の日常、そしてそれは多くの人の日常でもあると思うのですが、そこそこ安全で、飢えはしないという日常にいると、ジャーナリズムという言葉が持つ、深刻で暗いイメージにわざわざ向きあう気がしませんでした。とは言え、せっかくなのでこの機会に勉強して、またこのブログで報告します。

さて営業活動についてお話します。オーマイニュースはいわゆるバナー広告を主な収入とします。バナー広告については、たくさん立ち上がりつつあるサイトがバナー広告を奪い合うことになるわけで、世間では「厳しいよ」と言われます。結局は、オーマイニュースにしか無い魅力を備え、だからこそ来ていただけるユーザーを獲得しないと勝ち抜けません。そのための策について編集局を中心に、今みんなで考えていて、具体化していけば、誰かがここで報告していきます。

加えて、営業局としても新しいチャレンジをしていきたいと思っています。バナー広告以外の収入、例えばECショップやコンテンツ販売などです。まだまだ、取らぬ狸のなんとやら、ではありますが、やる気だけは山盛りです。

営業局 長束泰孝

創刊後しばらく経ってからの話にはなるのですが、本家オーマイニュースでも取り入れられていた「投げ銭」の仕組みを日本版にも導入してはどうかというアイデアは出ていました。システム的に可能だったのかどうか不明ですが、当時でも本家の投げ銭では、韓国の市民記者たちはこづかい程度の収益しか得られていなかったと記憶しています。現在YouTubeで実装されているスーパーチャット的な仕組みがあれば、日本版オーマイニュースもまた収入面で違ってきていたのかもしれません。