【第４回】【特別企画】えなりかずきさん、登場

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鳥越俊太郎のOhmyNews編集長ブログ

【第４回】【特別企画】えなりかずきさん、登場　2006年9月4日（月）配信

音声ファイルより
（鳥越は鳥越俊太郎氏、えなりはえなりかずき氏（敬称略））

鳥越：雑誌「旬なテーマ」の対談で、タレントのえなりかずきさんが来社しました。そこで今回はスペシャル版として、えなりさんと私（わたくし）の対談でお届けいたします。
えなり：はい、よろしくお願いします。
鳥越：あのー、私とオーマイニュースの話をこう、聞いてみて、どうですか、感想は何か？　どういう、第一印象として。
えなり：あ。
鳥越：どんな印象ですか？
えなり：あのー、ま、やっぱり鳥越さんとお話させていただくので
鳥越：はい。
えなり：あのー、その前に結構事前勉強してまして。
鳥越：あ、そうですか。
えなり：はい、あの（笑）、あれなんですけども。すごいやっぱり、あのー、インターネットがこれだけ、ま、僕もよく触るんですけど。
鳥越：うん。
えなり：インターネット（を）これだけ、やっぱりみんなが触るようになってきたからこそ、できる
鳥越：うん
えなり：媒体だな（と）。で、また、できるというか、その、きちんと伝わるんじゃないかな、という意味で
鳥越：うん
えなり：これぐらいやっぱり、あのー、もうあれですからね、インターネットで、その、例えば何か番組の宣伝とか
鳥越：うん
えなり：ある、あったりするじゃないですか。
鳥越：そうだね
えなり：で、もちろんその、テレビ番組の宣伝とかだと、その、他の番組の時間に
鳥越：うん
えなり：あのー、ね、この、スポットを流すとか
鳥越：うん
えなり：そういう宣伝もあるんですけど
鳥越：うん
えなり：やっぱり今インターネットは結構多くて
鳥越：うん
えなり：例えばそのー、ま、ヤフーの、そのテレビ局の
鳥越：うん
えなり：バナーが、を出します、と。
鳥越：うん
えなり：で、そこから跳ぶ時に
鳥越：うん
えなり：その、いろんな人の、そのコメントを書くので
鳥越：うん
えなり：ページを、こ（詰まる）これだけ書いてください、とか
鳥越：うん
えなり：やっぱりその、自分が現場で、そのテレビの仕事をしてても、やっぱりインターネットの力はすごい
鳥越：うーん
えなり：出てきてるなと感じてる、今日この頃なので
鳥越：うーん
えなり：特にその市民記者
鳥越：うん
えなり：という形でやるんだったら
鳥越：うん
えなり：おぁー（僕が？：聞き取り不調）やって欲しいのは、あ、ここは使えるかどうかわかりませんけど
鳥越：いやいや、そこ
えなり：あの
鳥越：次の質問としてね
えなり：あ、そうです、あ、そうですか、はい
鳥越：次の質問としてだから、えなりくんが、市民記者にもしなったとして、まぁ、書いてみたいとかやってみたいとか、そういうものがあるかどうかというのは？
えなり：僕はやっぱりあの、あのー北方領土のギリギリまで行ってですね
鳥越：うん
えなり：あの、実は、僕、ロシアも相当こっちに出っぱってきてるのがあるはずなんですよ
鳥越：なりますね、今回のね
えなり：はは（笑）、と思って、はい、あ、わかん（ない）ですよ、僕、そ、これ憶測ですから
鳥越：いやいや
えなり：憶測ですから
鳥越：今回のあの銃撃事件はね、やっぱりねショックですよ
えなり：そうですよね
鳥越：国民にショック、うん、我々、中国や韓国よりもっと大変ですよ
えなり：そうですよね。なので、あれ実は、だって、前、前から結構ありましたよね、そのカニを勝手に捕ってっちゃてるとかいう話は
鳥越：いや、昔からその銃撃事件とかある、いっぱいある
えなり：ねー、それはあると思うので、そういうのを、こう何か市民の目から（しゃっくり）、その例えば、見たとか、目撃情報でもいいわけですよね、要は
鳥越：そうです
えなり：で、ある種、逆に鳥越さんが編集長でいらっしゃるということは、
鳥越：うん
えなり：ある種、投げちゃっていい部分があるじゃないですか
鳥越：はい
えなり：例えば目撃情報いくつとりましたとか
鳥越：はい
えなり：で、テープ持って
鳥越：はい
えなり：で、素材（を）送ったりなんかして、これが、お、音声で
鳥越：はい、それで結構ですよ。すると音声で、もうアップしますよ
えなり：あ、それができるから、だからやっぱりインターネットはいいですよね。
鳥越：うん。音声だけでもオッケーです
えなり：そうですよね
鳥越：ええ、だから
えなり：結局、あの、ま、週刊誌にたとえば何か
鳥越：うん
えなり：悪口みたいなので自分が、あ、ゲスな話でごめんなさい
鳥越：うん
えなり：自分が書かれる時とかがあるじゃないですか
鳥越：はは（笑）ありますね
えなり：そういう時に一番腹がたつのが
鳥越：うん
えなり：あの「関係者談」とかいうやつなんですよね
鳥越：はは（笑）関係者談ね
えなり：関係…
鳥越：誰や？（笑）
えなり：誰だっていう話で。
鳥越：そうそう
えなり：もっとひどいのが「事情通」ですよね（笑）
鳥越：事情通（笑）
えなり：かっこ、おまえ誰なんだって話じゃないですか。それがきちんとこう、あの、取材してきてるよ、という
鳥越：うん
えなり：形を音声なり何なりで、その、何の負担もなく
鳥越：うん
えなり：見る側に届けられるわけじゃないですか
鳥越：なるほど
えなり：雑誌だと無理じゃないですか
鳥越：無理ですね
えなり：その、いちいち、ね、その、これ、ど、どうやって取ったんだっていうので、音声テープよこせ、とかいう話になると、そのすごい手間もあれですし
鳥越：まぁ、関係者とかね事情通というのは、ひょっとしたらね、週刊誌の記者がね
えなり：そう、そうなわけですよ
鳥越：自分の意見を書いて「関係者」と書いてるかもしれない（笑）
えなり：それはおまえ関係者だろ、みたいな話じゃないですか（笑）
鳥越：ははは（笑）
えなり：いや、それは確かに嘘じゃないけど、みたいなね。（だから：聞き取り不調）そこを何かこう、多少でも音声なり何なり（が）あると、
鳥越：うん
えなり：やっぱり、こう、裏付けというか、出ると思うんですよね。
鳥越：そうですね
えなり：で、やっぱりしゃべり方ってすごい出ますし、
鳥越：出ますね
えなり：声紋っていうのもあるぐらいで、あのなまりとか、それこそその、その土地の言葉とかやっぱり出ると思うので、（だから）僕は今行くんだったら北海道です
鳥越：音声ね、うん
えなり：はい
鳥越：じゃこの
えなり：あ、それは考えられてないですか？
鳥越：いや、考えていますよ。あの
えなり：あ、おー、それもそのニュースとしては
鳥越：うん
えなり：配信するんですよね？
鳥越：もちろん（全部？：聞き取り不調）やりますよ、もちろんです
えなり：あ、映像は？
鳥越：映像がついてりゃ、なおいい。だから映像はもちろんデ、デジカムで回さないとダメですけど
えなり：はい、はい
鳥越：デジカム（を）回してこれをこうと、撮る時は、まぁ、デジカムの場合だったら音声も入りますから
えなり：映像はぜひやっていただきたいです
鳥越：もう、それはもう映像つきが一番いいんです
えなり：あの、変な話ですけど、潜入の映像とかって
鳥越：うん
えなり：それこそテレビ局の、それこそその、テレビ朝日とかの
鳥越：うん
えなり：専売特許みたいなとこあったじゃないですか
鳥越：はいはいはい
えなり：こう小っちゃい穴からこう見ているような
鳥越：ふっふっふっふ（笑）
えなり：ああいうのを
鳥越：うん
えなり：ぜひやってもらうと、あの、今、YouTubeってご存知ですか？　YouTube
鳥越：ユーチューブ？
えなり：YouTubeって
鳥越：知らない
えなり：あの、インターネットでいろんな人が
鳥越：あぁー
えなり：あの
鳥越：はいはいはい
えなり：あれ、かなり著作権、問題がすごいあると思うんですけど（笑）
鳥越：はい、うん
えなり：ただ自分自身も楽しんじゃってる自分がいて、あれ、いろんな人がなんか勝手にアップロードして
鳥越：うん
えなり：で、いろんな人がこう
鳥越：だからあれでしょ
えなり：ええ
鳥越：あのードラマなんかでも
えなり：そう
鳥越：完全に
えなり：そうそうそう（笑）
鳥越：ね、あの、みん
えなり：はい
鳥越：著作権、完全に
えなり：そうです
鳥越：踏み越えてやっちゃってるよね
えなり：はい、だから僕も正直言って、あのー、亀田興毅戦は観てたんですけど
鳥越：うん
えなり：あの、何かこうクリンチで、何か倒れそうなところとかは、あのYouTubeでもう一回観て、あーこれ倒れそうだよなとか、何かもう一回見直したりしたんですけど
鳥越：スーパーモーニングの、あの亀田パパのう（聞き取り不調）
えなり：あ、それもアップロード
鳥越：あ、あれも、あれもYouTubeに
えなり：されてるはずです
鳥越：アップロードされてるらしいね
えなり：はい、もう、すぐ、すぐ出ますから
鳥越：ねぇ
えなり：ああいうのは。誰がやるのかわからないですけど。でも、いわ（言い直す）、そういうふうに音声のわーん（聞き取り不調）もかなり、あれが需要があるということは、うちもそうなんですけど
鳥越：うん
えなり：相当光ケーブルが
鳥越：うん
えなり：発達していることだと思います
鳥越：まぁそうですよね、うん
えなり：で、光ケーブルだと、あの、音声付きの、あ音声付き、映像付きの鳥越：はい
えなり：あれを観るのはね、楽しくてしょうがないんですよね
鳥越：非常に、あの、簡単ですよね
えなり：はい
鳥越：昔だったら絶対無理だからね
えなり：はい。特にその、昔の、あの、ファックスみたいな
鳥越：ダイアルアップだよね
えなり：１万４千４百キロビーピーエスとかいう時を
鳥越：うん
えなり：知ってる人であれば、なおさらもう楽しくてしょうがなくて。だからそのオーマイニュースでその、しかも鳥越さん編集長でなおかつ、映像も（聞き取り不調）けて、はい
鳥越：じゃ、今度は（聞き取り不調）えなりくんは、そ（れ）じゃ、ロシアへ
えなり：ろ？ははは（笑）ロシア（笑）
鳥越：国境付近まで行って来てください（笑）
えなり：ちょっと（笑）ちょっ（笑）
鳥越：（国境付近まで：聞き取り不調）行ってもらおうかな（笑）
えなり：ちょっ（笑）あっはっはっは（笑）こっきょ（笑）
鳥越：銃撃されないかどうか（聞き取り不調）（笑）
えなり：あっはっはっは（笑）ちょっ（笑）
鳥越：ちょっと銃撃の音まで入ってるの（笑）
えなり：ちょっ（笑）あっはっはっは（笑）
鳥越：すごいヤバい！、とかって（笑）
えなり：マズい！、みたいな（笑）
鳥越：マズいって（笑）
えなり：逃げなきゃ、みたいな（笑）
えなり：僕もなんかそうなんですけど、例えば、どこどこ新聞の記者です、と、
鳥越：うん
えなり：言われるじゃないですか
鳥越：うん
えなり：そうすると、もう、その途端に
鳥越：うん
えなり：あの、いろんな、こう喋るフェーズがあって
鳥越：うん
えなり：もう、あ、記者の人なんだな、とか
鳥越：うん
えなり：その、セーブするところが絶対あると思うんですよ
鳥越：うーん、うん
えなり：だからその、もちろん名乗るのが、基本的には、その、ルールだと思いますし
鳥越：うん
えなり：やっぱり記者の人は、基本的には名乗ってから取材するのがルールだと思うんですけど、その、大企、大新聞社のですよ
鳥越：うん
えなり：なんか、記者の人とかだと、なんか
鳥越：構えちゃう？
えなり：言うこともなんか、きちんとしなくちゃとか
鳥越：あははは（笑）
えなり：それこそ、ね、カメラがあったら、ちょっと、あ、ちょっとメイクしなきゃみたいな（笑）
鳥越：なるほど（笑）
えなり：おばちゃんもいたりする中で、普段知ってる人が
鳥越：うん
えなり：ちょっとなんか、いい？みたいな感じで採ると、全然そのなんて言うんでしょう、口元が緩くな、良い意味で、緩くなると思うんですよね。そうするとやっぱり、そのー、テレビのインタビューだと、たまーに、こうヤラセとかで出てしまいますけど、その、本当にそう思ってる部分と、やっぱりカメラが回ると言えない部分とあるわけですよ
鳥越：ありますね
えなり：で、それが本当に、実際、話だけで聞いてる時（に）言ってるからディレクターも絶対言わせちゃうんですよ
鳥越：うん
えなり：さっきこう言ったじゃないですか、と
鳥越：うん
えなり：だから同じこと言ってくださいよ、って言ってカメラ回して撮ると鳥越：うん
えなり：いや、こう言えって言われた、って話になってヤラセになっちゃうわけじゃないですか
鳥越：なるほど
えなり：で、そういう部分も絶対あると思うんですよ、全部が全部とは言いませんけど
鳥越：うん
えなり：それが、その、無理なくできるんじゃないかなという部分を、僕はすばらしいと思うんです
鳥越：それは、市民記者の場合は、ね
えなり：はい、市民記者の場合
鳥越：なるほど
えなり：そこがいいと思います
鳥越：じゃ、ぜひ市民記者になってください
えなり：登録市民ですか？　しみ、市民記者になった場合、僕はど、その、どこをやればいいんですかね？（笑）
鳥越：どこでもいいですよ（笑）　あの、例えば、えなりくんの楽屋日記みたいなの（笑）
えなり：あははは（笑）楽屋日記（笑）がくや（笑）
鳥越：あははは（笑）
えなり：それじゃブログみたいになっちゃうんですけど（笑）
鳥越：それはマズいか（笑）（聞き取り不調）　じゃあ、なんかやっぱり、えなりくんしか見られないようなところを
えなり：ふっふっふっふ（笑）
鳥越：なんか、その、ね、えー、ルポルタージュできちっと書いてもらうとか。ま、音で（ふき：聞き取り不調）こんでもらってもいいですよ
えなり：あああ、そうですかね
鳥越：はい。ま、日記というとね、なんかブログみたいになっちゃうけれども
えなり：はい
鳥越：やっぱり
えなり：ま、でも、そうですよね
鳥越：自分が見たもの
えなり：はい
鳥越：聞いたもの
えなり：はい
鳥越：感じたものを、そのままストレートに（聞き取り不調）それが結構
えなり：でも、ある種、ブログもきちんと
鳥越：いい、あの、僕はコーナーになると思うよ
えなり：あはは（苦笑）、そうですか
鳥越：うん
えなり：ブログもある種、あれは、その、き、基本的にだらだらだらだら書くから、そのなんか、（何も：聞き取り不調）読めなくなったりしますけど、あれも記事っぽくパッとまとめて、それこそあれなんかも、見聞きしたものじゃないですか
鳥越：そうだね、そうですね
えなり：その日に。その形で、なおかつ鳥越さんにまとめてもらうなり、編集部の人にまとめてもらったりなんかしたら、十分、記者ですよね、記事ですよね
鳥越：（そうなんですよね：聞き取り不調）だから、まず、あのー、登録をしないとね、ダメなんですよ
えなり：うん
鳥越：オーマイニュースの場合は、市民記者登録。で、登録っていうのは、一応、あの、インターネット上で登録のフォームがありますから
えなり：おー
鳥越：そっから入って、トットットッとこう、住所氏名、年齢とか
えなり：おー
鳥越：ずっと書いて、一応、振り込みの銀行口座番号まで
えなり：あははは（笑）そうなんですか（笑）あ、そっか、でも、そうですよね
鳥越：うん。これがね、一応ね、あの、責任ある参加と成り立っている
えなり：責任ある参加
鳥越：つまり、あの、匿名じゃなくて、一応、どこの誰だ、ということがわかってると
えなり：うん
鳥越：で、実際書く時にはね、コメント書く時には、例えば、ま、それは、あの、ニックネーム使ったりはするかもしれないけれども、その編集部としては、今、これは誰が書いたものか、っていうのはわかっていると
えなり：うん
鳥越：だから、その、一応、最低限、市民記者登録っていうのは、ま、あの、し、してもらわなきゃいけないんだよね
えなり：うん
鳥越：で、そのひ、数がもう既に今、七月の、あれが二十、日にスタートしたのかな、２１だっけ？　で、今740ぐらい
えなり：あー
鳥越：だね。ま、まぁ、おそらく創刊、8月28日ですから
えなり：はい
鳥越：それまでには、1,000は、一応目標にしてね
えなり：わ、はい、そうですよね
鳥越：だから、まぁ、1,000は超えたいんですけど
えなり：今、どんどん来てるんですかね？　記事、記事も来てる
鳥越：（何：聞き取り不調）記事も来てます、もう
えなり：あ、そうなんですか
鳥越：あれも記事も来てるけど、全部、まぁ、そのまま載っけるのは、なかなか大変ですわな
えなり：あは（苦笑）　そうですよね。それはやっぱり、記事の取捨選択も当然あるわけですよね
鳥越：もちろんありますけど、ま、基本的には全部載っけるという
えなり：おー
鳥越：ま、よっぽど、その、なんか、ちょっとこれはね、っていうのはもちろんあるわけですよね
えなり：あ、はい
鳥越：人の（ことを：聞き取り不調）ひ、非難したり、中傷したり、それから、まぁ、事実と、事実関係が間違っていたり、えー、それから、まぁ、（どうな：聞き取り不調）んですかね、みんなに前に、みんなが読むのにちょっとこれは、っていうのは、まぁ、それは常識的に判断してね
えなり：鳥越さん的には、あの
鳥越：うん？
えなり：スクープは狙ってらっしゃらないんですか？
鳥越：もちろんスクープは狙ってますよ
えなり：あ、もう、宇野宗佑辞めさせる、みたいな
鳥越：いやいやいや、それは古い話だなぁ（笑）
えなり：あはは（笑）　すみません（笑）　みたいな
鳥越：いや（笑）　うーん、そういうスクープがあれば一番いいんですよね。
えなり：おー
鳥越：ま、一番の、僕らが、あの、一番やっぱり欲しいのは、他のメディアね、つ、つまり既存のメディア、新聞とかテレビが「オーマイニュースによれば」
えなり：うん
鳥越：という風に書いてくれたらオーケーですよね
えなり：あーー、そうですよね。オーマイニュースによると
鳥越：オーマイニュースによると、えなりかずきくんが今度結婚することになりました
えなり：あ、はははは（苦笑）
鳥越：というようなことがあったら、ちょっと先に
えなり：あはははは（笑）
鳥越：（プレスなんか：聞き取り不調）よりも（笑）
えなり：うはははは（笑）　ぜひ（笑）
鳥越：すると、おそらく、あの、スポーツ紙とかみんなそう書く（笑）
えなり：そうですよね（笑）
鳥越：それを追っかけますから
えなり：そうですよね
鳥越：ええ
えなり：あの
鳥越：スポーツ紙じゃなくて、ひとつ、オーマイニュースで（笑）
えなり：オーマイニュースで（笑）
鳥越：結婚の際は（笑）
えなり：そうですよね（笑）
鳥越：ふっふっふっふ（笑）
えなり：そうそうですよね、そうすると各メディア
鳥越：（ワン：聞き取り不調）トップで
えなり：「オーマイニュースが情報元（もと）です」って書きますよね
鳥越：情報源っていうことになりますよね。それがやっぱり大事なんですねえなり：はい
鳥越：こう広がっていくためには
えなり：はい
鳥越：だから、まぁ、その、英語でいうと「According to」というんですけど
えなり：うん
鳥越：「According to 何々」と
えなり：「According to」、はい
鳥越：「According to The OhmyNews,」とか
えなり：あー
鳥越：そうなれば
えなり：そうですね
鳥越：オーケーかな、と
えなり：そうですね
鳥越：ええ、それは一応考えてますけど、オーマイニュースの、えー、市民記者が今七百何十人います、それから編集部、ま、何十人かいます。うー、そういう、人たちにむけてで結構なんですけど、何かひと言メッセージで何でもいいんですけど、ま
えなり：いや、あのー
鳥越：なんか言ってください
えなり：はい。や、わたくし自身、すごく楽しみにして、八月二十、8日でしたっけ？
鳥越：8日です、はい
えなり：創刊ということで、あのわたくし自身が、楽しんで、また何かいろんな形で参加できればいいなと思ってますので、あのー、ぜひ、いい記事を、あの、拝読させていただきたいと思います
鳥越：はい、ありがとうございました。市民記者になっていただけますか？えなり：市民記者（笑）
鳥越：（笑）
えなり：あ、あの、がんばります（笑）
鳥越：はははは（笑）
えなり：ありがとうございました
鳥越：ありがとうございました、どうも

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この対談は2006年8月18日（金）に行なわれました。

えなりかずき氏は紳士です。若い頃から苦労を積み重ねた人の話には重みを感じます。