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猫との暮らし

角質異常はあれから取れたり、また厚くなったりを繰り返しながら、段々と良くなってきました。

最近の猫は冬毛が増えてきて、タテガミが一層ゴージャスになっています。猫と暮らして早2年、長毛種との暮らしは初めてだったので、抜け毛の多さに驚きます。

私が生まれた時から居た猫は短毛種だったので、ここまでではなかった気がします。虹の橋に旅立ってから、次の猫に出会うまで時間がとても空いてしまっていたので、記憶が薄れているだけかもしれませんが。

数か月前ぐらいから、ブラッシングをしても良い場所が増え、やっと毛玉を未然に防げるようになってきました。私のブラッシングが上達してきたのでしょうか。身体の右側とタテガミ、ちょっとだけ尻尾のブラッシングのお許しがでました。本当は左側もしたいのですが…

最近は冬毛が増え、なでると少しひんやりします。夏毛はもうちょっとぽふぽふしていたのですが、冬毛はしっとりひんやりしています。体温が外に逃げにくくなってひんやりするのでしょうか。ブラッシングをする人間だけに与えられたご褒美ですね。とても優雅な気持ちにしてくれます。

猫も三回目の冬毛という事で、生やすのが上手になったような気がします。心なしか顔つきも優雅になってきました。凛々しい横顔が美しいのです。子どもが段々大人になっていく瞬間って、こういう嬉しさと寂しさが混ざったような気持ちになるのでしょうか。大きくなったなぁとそればかり口にしてしまいます。

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これは、この間やっていたKodakのコンテストに投稿した写真です。なんというか妖艶な表情をすることも多くなってきました。こんなに美しい生き物が一緒に暮らしてくれるって、本当に奇跡のようだと感じます。

猫ってどうしてこんなに美しいのでしょうか。どうしてこんなに可愛いのでしょうか。一緒に居れば居るほど謎は深まるばかりです。素っ気ないくせに、甘えん坊。人間に管理されているように見えて、人間を操っているのは猫の方なのだと思わされる日々です。



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