二重前置詞の使い方を5分でマスター！【英語初心者＆どうしてもTOEICスコアが欲しい方】
みなさん、こんにちは！
セカンドTOEICパートナーのくにしーです。
英文を読んでいて、
「おや？この形は変じゃないか？」と思うことは多々ありますよね。
例えば、以下の英文はいかがでしょうか？
The moon comes out from behind a mountain.
月が山の後ろから出る。
the moon 「月」が、
comes out「出てくる、出る、現われる」ですね。
comes の s は三単現の s です。
そして、その後ろが、
from(前置詞) + behind(前置詞) + a mountain(名詞) という並びになっていますね！
このように、
前置詞が連続して並んだ形を「二重前置詞」といいます。
今回はこの二重前置詞をマスターしていきましょう！
※初心者の方にも分かるように一文一文丁寧に解説していくのでご安心ください！
二重前置詞とは？
前置詞の後ろは通常、名詞（句・節）が基本ルールです。
⇒⇒ 「前置詞＋名詞（句・節）」
例文：
The gates of the school open at eight.
学校の校門は８時に開く。
この文では、
二つの前置詞 of と at が登場しています。
いずれも of the school, at eight と、「前置詞＋名詞（句・節）」の形を取っていますね。
二重前置詞とは、
通常の「前置詞＋名詞（句・節）」の形ではなく、
文字通り前置詞が２つ重なる表現で、
「前置詞 + 前置詞」で一つの意味を持つ言葉です。
前の前置詞が、後ろの前置詞を含めた「前置詞＋名詞（句・節）」を目的語として扱います。
冒頭の、
The moon comes out from behind a mountain.
月が山の後ろから出る。
では、from「～から」が、前置詞 behind を含めた behind a mountain「山の後ろ」を目的語にしています。
そのため、「山の後ろから」という意味になるのです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
二重前置詞の種類
二重前置詞の形を取る前置詞は限られており、
二重前置詞には以下のようなものがあります。
from above( ～ の上から )
from among( ～ の中から )
from behind( ～ の後ろから )
from below( ～ の下から )
from beneath( ～ の下から )
from under( ～ の下から )
from across( 向こうから )
since before( ～ 以前から今まで )
till after ( ～ の後まで )
until after ( ～ の後まで )
fromと結合するものが多いですね！
※under や below の違いは以下の画像を参考にしてみてください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
文中での使い方
では、二重前置詞を使った例文を見て、
より理解を深めていきましょう。
①Those commands that can be executed by the user from within a shell
シェルの中からユーザが実行できるコマンド
Those commands「それらのコマンド」
that 以下で those commands を修飾しています。
executedは、動詞execute「実行する」の過去分詞形
can be executed「実行されうる～」
within a shell「シェルの中で」
⇒ from within a shell「シェルの中から」
「ユーザーによってシェルの中から実行されうるそれらのコマンド」となります。
②The chairman is chosen from among the members.
議長はメンバーの中から選ばれる。
The chairman「議長」
is chosen「選ばれる」← chosen は choose「選ぶ」の過去分詞形
among the members「メンバーの中で」
⇒ from among the members「メンバーの中から」
③I waited for my husband till after midnight.
私は夜中過ぎまで夫を待った。
wait for 人で「～を待つ」です。
after midnight「夜中の後」
till「～まで」なので、
⇒ till after 「夜中の後まで、夜中過ぎまで」
④Unfortunately, I will not be in the office until after lunch.
あいにく、私は昼食後まで席を外します。
Unfortunatelyは、「残念ながら」という意味です。
not be in the office 「オフィスにいない」⇒「席を外す」
after lunch「昼食後」
until「～まで」なので、
until after lunchで「昼食後まで」となります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
おわりに
ここまで二重前置詞について解説してきました。
二重前置詞をマスターし、正確な読解をしましょう！
もし、今理解できていなくても、問題はありません。
深呼吸をして単語を読み間違えていないか、
文法の解釈を間違えていないか、
などをゆっくりと丁寧に考えながら、
もう一度読み返してみましょう。
英語を学んでいる、学びたい方へ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
みなさんは英語学習において、こんな悩みを抱えていませんか？
▶ 本気で自分が英語をできるようになると信じることができない。
▶ 英語を使っている自分の姿がイメージできない。
▶ 過去に挫折したので英語に苦手意識がある。
▶ 何から始めればいいか分からない。
▶ 一人では、続けられない。
▶ 計画の立て方がわからない。
▶ 3日坊主で継続できない。
▶ 勉強してるのに、何年もずっとスコアが上がらない。
マンツーマンTOEICコーチングプログラム
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
英語初心者でも1日1時間の学習で、
単語アプリ・公式教材・公式問題集をこなすことで、
挫折せず学習を継続し、
TOEICテストで高得点を取得できる、
マンツーマンTOEICコーチングプログラム【目標スコア保証付き】
あなたの苦手を分析し、あなたに合った最短の学習プランを立て、継続できる仕組みでマンツーマン指導を続けていくことで目標達成できます！
目標達成の目安：
３か月：英語初学者からTOEIC 550点 (200点UP!!)
３か月：550点から730点 (180点UP!!)
６か月：英語初学者からTOEIC 730点 (380点UP!!)
６か月：TOEIC 550点から800点越え (250点UP!!)
１２か月：英語初学者からTOEIC 800点越え (450点UP!!)
※お試し１か月コースもございます
マンツーマンTOEICコーチングプログラムの特徴
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
✅ 英語初心者でも1日30分から1時間の学習
✅ 単語アプリ、公式教材、公式問題集をこなすだけ
✅ 挫折しないで継続できる仕組み
✅ 安心の目標スコア保証
✅ 苦手を克服する個別の学習プラン
✅ オンライン完結だからどこからでも英語学習可能
✅ コーチによる丁寧なフィードバック＆質問対応
まずは、無料カウンセリングにご応募ください
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
本プログラムの苦手分析とトレーニングを、実際に体験できる『無料カウンセリング』を開催しています！
※詳細はこちらをご覧ください ⇒⇒
お申込みはこちらから ⇒⇒
最後に講師の"想い"をお伝えします
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
5年前の今はボロボロだった。月300時間労働月給20万、TOEICは300点台。将来への希望なんてなかった。それでも英語しかないと信じてコツコツ学習し半分の労働時間で倍以上の年収になった。英語と何より支えてくれた妻に本当に感謝。一人では挫折するのが英語学習。今度は誰かの支えになりたい。
当時の私は、こんな状態でした。
どこかで英語ができるようになることはないと諦めてしまっている。
英語を使って仕事をしている自分の姿がイメージできない。
プライドがあるので恥をかいてまで英会話をしたくない。
過去に挫折し、何からやればいいか分からない。
計画の立て方がわからない。
それでも周りに支えられ、英語しかないと信じ、コツコツと努力を積み上げることができました。
TOEICスコアで高得点を取得し、外資系企業に転職した後も理想と現実のギャップに悩むことがありました。
ここでもまた、周囲の方の支えのおかげで諦めずに続けることができました。
一人では挫折してしまう道のりでも誰かの支えがあれば、共に歩んでくれる存在があれば、最後にはたどり着くことができるのです。
今度は誰かの支えになりたい。
この想いから始めた英語学習プログラムは、英語初学者の方にも目標スコア保証を付けています。
あなたに絶対に目標達成していただくためのプログラムになっています。
3か月・6か月・12か月コースで最短でTOEICスコアアップを達成しましょう！