『金持ち父さん』シリーズでおなじみのロバートキヨサキさんのキャッシュフローゲームで学んだこと
『金持ち父さん』シリーズのロバートキヨサキさんの作ったキャッシュフローゲームがインターネット上で無料プレイ(英語版のみ)できます。
私は金持ち父さんシリーズは5冊ほど読み、大変勉強になりました。
本シリーズは、YouTubeなどの概要を見ただけでは内容を正確に理解するのは難しいと思います。
いくつか本シリーズを紹介するYouTubeの動画を見ましたが、本質の部分を伝え切れていないようでした。これはおそらく、このシリーズが単なるHow to本じゃないからでしょう。
How to本の内容はまとめ動画や、書評サイトなどで理解できると思っています(私もよく見ます)。しかし、本シリーズのように根本的な考え方や、人生の選択の仕方に触れるものはやはりしっかり読み込む必要があると思います。
このシリーズの内容は、セミナーなどで度々引用されるので、理解しておくことは非常に有用に感じます。
とはいえ、一冊一冊がそれなりに分厚く、文章もそれほど読みやすいというわけではないので、正直やや骨の折れるシリーズであることは事実です。
そこでおススメなのが、キャッシュフローゲームです。
このゲームは本シリーズの著者ロバートキヨサキさんが誰でも楽しく、金持ち父さんに書かれている本質を体験し、学べるようにと作ったものです。
『キャッシュフロー』は、「金融・財務・投資」を学べる、世界初の「ファイナンシャル教育ボードゲーム」です。
「退屈な授業」にならないように徹底的に研究・改良されたこのボードゲームは、【楽しく遊んでいるうちに金持ちになるための知識が身に付く画期的なボードゲーム】として、
1996年に米国で発売以来、世界各国で大きな反響を呼び、今も世界中で多くの人々がプレーしています。
スタート画面はこんな感じです。
具体的に何をするかというと、人生ゲームみたいなものです。
最初は狭い円の中をグルグル回っていますが、毎月のキャッシュフローが支出を超えた段階で広い盤面に移ることができます。
自分の財務状態は、このように確認できます。
各マスの出目はビジネスチャンスだったり、不動産投資をしたり、寄付やチャリティーをしたり、思わぬ出費があったり色々出る。
いち早く自分のビジネスや不動産でキャッシュフローを生み出すことが重要になります。
やってみると意外と難しいです。本当にとんとん拍子でキャッシュフローを築き上げていけるときもあれば、なかなかラットレース(狭い円をグルグル回ること)から抜け出せないこともあります。
『金持ち父さん』シリーズでは、ほとんどの人はこのラットレースから抜け出せないと述べています。
だから、ラットレースから抜け出せるような考え方の基礎を作りなさいと教えているわけです。
このゲームの面白いのは、チャリティーをすることで社会的な信用を築き、のちにビジネスチャンスに恵まれるなどといった要素があることです。
これって、昨今よく言われる「信用残高」の考え方と同じなんですね!
このゲームは1996年に作られたものなので、かなり先をいった考え方をしていたこととなります。
というか、資産を築く人の行動パターンというのは、意外と変わっていないということかもしれませんね。
目に見える形が変わっただけで。
無料なのは英語版しかないですが、それほど難しい単語はないですし、時間制限もないので、ゆっくり翻訳しながらでもプレーできます。
是非一度キャッシュフローゲームをやってみてください。
こちらからご登録下さい!!!
最後に、私が『金持ち父さん』シリーズで読んだものを簡単に紹介します。
〇『金持ち父さん』シリーズで読んだもの
第一作目です。まずはこちらをおススメします。
投資を学びたいという方におススメです。
その名のとおり、投資の上級編です。正直、私は深いところまでは理解ができませんでした。レベルアップしてまたチャレンジしようと思っています。
人生の方向選択に悩んでいる方におススメです。
人生をキャッシュフロー・クワドラントのどのポジションでプレイするのか、選択の指針となります。
耳が痛くなるかもしれませんが、ある程度大きくなったお子さんと読むといいかもしれません。