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「ねぇ、今の調子どう?」「うん、悪くないよ」

さて、皆さん。化粧品選びって、なんとなくでやっていませんか?「これ流行ってるらしい!」「パッケージが可愛い!」でカゴに放り込むのも楽しいですが、実は化粧品選びにはちょっとした“コツ”があります。そして最初にどうしても触れておかなければならないのが、「肌質や年齢に合わせた化粧品を選ぶ」という基本中の基本!これがわかっていないと、どんな高級な化粧品も、どんなに口コミが良い商品も、効果を実感できないことも…。


自分の肌質を知ることから始めよう

まず最初に、自分の肌質ってちゃんと把握していますか?「私は乾燥肌だから」と思っているそこのあなた!実際には混合肌だったり、油分過多の乾燥肌だったりする可能性がありますよ。肌の状態は季節や環境によっても変化しますし、自分で見極めるのは意外と難しいものです。

おすすめなのは、百貨店の化粧品カウンターや美容クリニックで肌診断を受けること。「何か買わなきゃいけないんじゃ…」と身構えちゃうかもしれませんが、肌診断は本当に役立ちます。肌の水分量や油分量、毛穴の状態などを専門機器でチェックしてもらうと、「あ、私の肌ってこんな状態なんだ」と新たな発見があるはずです。まるで肌の健康診断ですね!

年齢に応じたケアの大切さ

次に年齢について。これ、なかなか触れづらい話題ですが、避けて通れません!20代と40代では、肌の状態も必要なケアも全然違います。若いころは「とにかく保湿!」で良かったかもしれませんが、年齢を重ねるにつれて「エイジングケア」や「バリア機能の強化」など、より具体的なアプローチが必要になります。

たとえば、20代ならビタミンC誘導体や軽めの保湿剤で十分かもしれませんが、30代になるとヒアルロン酸やセラミドを含んだ製品、40代以降はレチノールやペプチドのような成分が入った製品が活躍するかもしれません。選ぶべき化粧品の中身が、年齢とともに進化するというわけですね。

肌診断は“投資”だと思おう

「肌診断?お金も時間もかかりそうで…」と思うかもしれませんが、それって結局、自分に合わない化粧品を買ってしまうリスクを減らすための“投資”なんです。間違った製品を何個も試して失敗するより、最初に肌診断を受けて自分に合うものを見つけた方が、結果的にはコスパも良いと思いませんか?

もちろん、百貨店のカウンターに行くのが億劫な場合は、ドラッグストアやオンラインの自己診断ツールでもOK。ただし、それらは目安にすぎないので、なるべく専門家の意見を聞くのがベストです。

「とりあえず」から卒業しよう

化粧品は、ただの「塗るもの」ではありません。自分の肌を守り、健康を保ち、さらには気分を上げるためのパートナーです。「とりあえず」で選んだ商品をまた次の数ヶ月使い続けるのではなく、自分の肌質や年齢に合ったものを選ぶことで、毎日のスキンケアがもっと楽しくなるはずです。

化粧品選びは、いわば肌との対話です。「今の調子どう?」って。あなたの肌が何を求めているのか、何が足りないのか、それを理解してあげることで、化粧品が最大限の力を発揮します。そして、選んだ製品をじっくり試して、自分にピッタリの相棒を見つける楽しさも味わってくださいね!

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