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Hajimari CTO岡田入社インタビュー!
こんにちは!
株式会社Hajimari HRマネージャーの稲浦です。
今回はHajimariCTO岡田の入社インタビューです。
過去、フィンランドにて開発支社の立ち上げに成功し、世界的IT企業でもあるGoogle社にも勤めていた岡田が、なぜHajimariを選んだのか?が記載されています!
ぜひ、最後までご覧ください。
▼岡田略歴▼
2000年より複数のテック企業において、北米、インド、ドイツとのソフトウェア共同開発をリード。
2014年に単身フィンランドに渡り開発拠点を新規設立し、離職率ゼロの海外チームを7年間運営。日本や各国のメディアで取り上げられる
2022年の帰国後はGoogleへジョインし、日本企業のDX支援に携わる
パラレルキャリアとして複数のスタートアップにてCTOに従事
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〜Hajimariとどのように出会い、どう感じましたか?〜
Hajimariとの最初の接点は、代表の木村との出会いでした。共通の知人から「ぜひ会ってみてほしい」と紹介を受けたのがきっかけです。
初めて木村と会った時、彼の対人感受性の高さにとても驚きました。私自身、これまでのキャリアの中で「人間力」を大切にしてきましたが、木村も同じように、人に向き合う姿勢を強く持っている人だと感じました。そのおかげで、初回の面談からお互いの想いを深く共有でき、自然と意気投合しました。
特にHajimariのビジョンに私自身が強く共感しました。
私が7年間過ごしたフィンランドという国は幸福度ランキング1位で、一人一人が自立し、それぞれの考えを持ち、責任を持って豊かな生活を楽しんでいます。
フィンランドの人々のように人生に主体的な人を少しでも日本で増やしたいという私の想いがまさにHajimariの掲げるビジョンとリンクしました。
また、ビジョンだけでなくHajimariの手掛けているサービスの今後の伸びしろを強く感じたことも大きいです。
日本はエンジニア不足。私自身もフィンランドで開発拠点を立ち上げた背景には、日本国内だけではエンジニアを賄えないという現実がありました。エンジニア採用をこれまでやってきた中で常に「エンジニア不足」という課題に直面していました。
私自身がIT人材の正社員採用の難しさを知る上で、フリーランス活用という手段は大きなニーズが市場にあることを確信しております。
ヨーロッパにおいては、兼業は当たり前の文化になってきています。今後日本にも欧米の文化が波及してくることを考えると、フリーランスマッチング事業は大きな可能性を秘めていると感じました。
AIを活用したマッチング精度の向上も含め、非常に可能性のあるモデルです。
〜業務委託から入り、なぜ正社員としてのジョインを決めたのですか?〜
Hajimariにはまず業務委託として参画しました。実際にジョインしてみて、開発チーム全員と1on1を行い、組織全体の課題や状況を詳細に把握しました。その過程で、「自分の経験を活かせば、この組織をさらに良いものにできる」という明確なイメージが浮かび上がりました。
最終的に正社員としてジョインを決めた理由は、自分が大切にしている問いに立ち返ったからです。
「後々振り返ったとき、良い思い出になる選択はどちらか?」
Googleで働き続けるという安定した選択肢もありましたが、Hajimariでゼロから新しいものを作り上げていく挑戦の方が、自分らしいと感じました。素晴らしい会社で働き続けるよりも、素晴らしい会社をこれから作っていくことに魅力を感じたのです。それは、自分にとっても家族にとっても誇れる選択だと思っています。
もちろん、Google在籍時にはテック系スタートアップからも多くのお声がけをいただいておりましたが、「ぜひ正社員としてジョインしてほしい」と真剣に向き合ってくれたのは、木村が初めてでした。その姿勢も私の心を動かした要因の一つではあります。
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〜今後実現したいこと〜
Hajimariの中では、エンジニア組織のリード、デジタル戦略策定やサービス開発、海外展開、人財育成など、幅広く技術に関わる業務に従事していきたいと考えています。
エンジニア組織においては、社員全員が「ここで働き続けたい」と思える環境を作りたいです。Google社とのパートナーシップを活かし、勉強会やトレーニングを通じて学び続ける場を提供します。それによって、技術的にも人間的にも成長し続けられる組織を目指していきたいと考えています。
さらに、Hajimariを「生成AIを最も使いこなすHRベンチャー」に進化させたいと思っています。
AIを活用したマッチングの精度向上や、業務プロセスの自動化、さらには新しい働き方を支える革新的なプロダクトの開発など、取り組むべき課題は山ほどあります。既にプロトタイプもいくつか完成しており、社内利用を通じて改良を重ねた上で、外販していく計画です。
そして、次なる挑戦として「グローバル展開」を視野に入れています。
日本の課題を解決するだけでなく、そのソリューションを世界に届けたい。グローバルIT企業との連携を深めながら、Hajimariのサービスを海外市場に展開し、より大きなインパクトを生み出していきます。
〜最後に〜
「はたらく」とは「はた」を「らく」にすること。
より多くの人々に楽(らく)になっていただき、より豊かな人生をお送りいただけるように、Hajimariの仲間と共に取り組んでまいります。
そして、オープンでフラットな文化と最先端の技術力を兼ね備えた、業界をリードする企業を目指します。
今後ともどうぞよろしくお願いします!